相場展望、来週注目の銘柄【7744】ノーリツ鋼機

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株プロサラリーマンの相場展望

週末の米国市場は、ウクライナ情勢を巡る警戒感から売りが先行し、ダウ平均は朝方に一時200ドル下げとなりましたが、FRB高官が米経済への強気の見通し、良好な米経済環境が続くとの見方から不透明感がやや薄れ、投資家心理が再び上向き、NYダウは終値34,75493ドル、前日比+274.17ドルと上昇率は5.5%と2020年11月2~6日(6.9%)以来の大きさとなりました。

ナスダックは主力ハイテク株が引き続き買われメタ、テスラ、半導体のエヌビディアを筆頭に半導体関連が買われ強い上昇となり13,893.83ポイント、前日比+279.056ポイントとなりました。

日本株の先週1週間の振り返りになりますが、ロシア、ウクライナ情勢を巡る不透明感、日本、中国、アジア株の急落、原油、天然ガスなど資源価格の高騰を受けて、市場の警戒感が極度に高まり日経平均株価は24,714円まで売り込まれました。

ですが、ロシア、ウクライナの停戦交渉への期待や原油価格下落、為替が円安方向に向いて事などが好感されて株価は大幅反発、3月8日24,714円から3月18日には26,862.43円まで上昇!

3連休前で売られやすい局面でも株価は上昇して2,000円もの上昇と急ピッチな反発を見せていますが、原油価格の急落で息を吹き返してFOMCも無事に通過、チャートは急落調整を終えて25日移動平均線を超え、出来高も増加。輸出関連が買われ売られすぎた銘柄が買い直されての上昇!

引け後のPTSも27,100円まで上昇と勢いは抜群。27,000円を定着させれば28,000円も十分に到達可能と言えます。

ですが、停戦交渉への期待はあるものの、ロシアでは最新鋭の極超音速兵器の投入を公表し、軍事力を誇示する狙いを示し、マリウポリの包囲強化と市中心部での戦闘を発表し、攻撃拡大を予告しています。

ウクライナ危機は依然先行きが見えないわけですが、ロシアはウクライナに降伏を迫る一方で、ウクライナは停戦に向けた交渉の用意があるとしつつも、降伏、もしくはロシア側の最後通告を受け入れる考えはないと強調していますので、現時点では停戦交渉も目立った動きがなく、一進一退という感じになっています。

ただ来週はロシア側も一旦攻撃を緩めるとの報道もあります。急落から急騰とボラが激しい相場ですが、悪材料を殆ど織り込んできた感じありますので、全体相場はそろそろ乱高下相場ではなく落ち着いた展開になるのではないかと見ています。

流れが変わった感じがあるのは、ハイテク株が買われだしていますので、グロースや半導体関連などは来週も強いとは見ています。

来週の注目銘柄

日々注目銘柄を記載していますが、今回は新規で注目している銘柄を記載します。

・ノーリツ鋼機(7744)

東証1部、PER0.8倍、PBR0.68倍、利回り7.19%、時価総額765億円。

1943年に写真館の個人創業で発祥。写真を店頭で現像・年間約3400品種を取り扱い、国内および世界45ヶ国以上に販売するなど、世界トップシェアを誇るペン先事業を展開。金属粉末射出成形法「MIM」といった新分野も着手しています。【4483】JMDCを15.68%保有で1位、33%保有の【6645】オムロンに次ぐ第2位の株主。

直近の決算では、22年12月期営業利益は従来の129億円から70億円に下方修正するものの、JMDC株式売却益計上によって純利益は57億円から977億円に上方修正している。また、特別配当110円を実施することで、年間配当金も従来の40円から152円にまで引き上げを発表。

同社のPERの低さはJMDC株売却によるものが大きいが、同社の主力とするペン先の筆記は、各地域で需要の回復が見られ、新型コロナ前の水準に回復。コスメは堅調に推移、金属粉末射出成形法「MIM」は、自転車分野及び自動車分野を中心に好調を継続、大きく成長。新工場の移設に加え、需要の増加に対応する増産体制を構築している。

音響機器関連は、半導体不足などの問題もあるが、クラブ・イベント会場向けの販売好調により、高成長を達成。コンテナ不足により物流費が増加するも、コスト抑制により高い収益性を維持している。

株価を見てもまだ全体相場と比べて戻りは鈍いがポジション取りの観点、テーマ性、テクニカル面、業績面、そして何よりも高配当という観点からも上昇余地は高いと見ています。

株式投資はリスクが伴いますので、投資は自己判断でお願い致します

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