相場雑感と注目銘柄

円安から輸出、商社がしっかり!3月22日の相場雑感と注目銘柄

本日の相場雑感

連休明け今週も1週間宜しくお願い致します。

昨晩の米国市場は、FRBパウエル議長が全米企業エコノミスト協会(NABE)で講演で、「インフレ高進を抑制するため5月には0.5%の利上げの可能性」と発言した事でパウエル議長のタカ派姿勢を嫌気して売り圧力が膨らみ、NYダウは終値34552.99ドル、前日比-201.94ドルと5日ぶりに下落となりました。

ナスダック総合指数は、長期金利が上昇、これにより割高なハイテク株が売られる展開となり終値13,838.46ポイント、前日比-55.38ポイントと5日ぶり下落となりました。

インフレの加速は見過ごせませんし、金融引き締め加速を警戒しての売りというのもありますが、原油価格も再び上昇していますし、ここ最近は連騰していましたので利益確定売りがでる水準でしたからね~。

ロシアによるウクライナ侵攻も、ロシア国防省が20日、港湾都市マリウポリのウクライナ軍に降伏するよう要求したがウクライナ側は拒否、さらにはロシアのプーチン大統領がウクライナで生物・化学兵器の使用を検討している確かな兆しがあると警告していますからね。まだまだ地政学リスクもあり慎重に取り組むべきと言えますね。

連休明けの日本株は、ドル円が2016年2月以来となる1ドル=120円台に上昇。米国は利上げ、日本は金融緩和維持ですので日米金利差拡大を意識してドル買い・円売りが強まりましたが、輸出関連の業績の上振れを期待しての買いが入り日経平均株価は節目の27,000円を抜けて25日線上まできましたね!

輸出関連、商社株などがしっかりの展開となり日経平均株価は終値27,224.11円、前週末比+396.68円、TOPIXは終値1,933.74ポイント、前週末比+24.47ポイントと続伸となりました。

新興市場は長期金利の上昇から高PER銘柄が売られる展開となりましたがジャスダックは小幅高、マザーズは下落となりました。

マザーズ指数も値がさの【4385】メルカリなどが足を引っ張っていましたが、チャートとしては5日線、25日線上に位置していますし、下落とはなりましたが問題ない範疇と見ています。

ちょっと気がかりなのは、先週の地震で火力発電所が止まり、電力不足により電力需給ひっ迫警報が発令しています。電力の調整役を担っている揚水発電が枯渇した場合、夕方以降に一部の地域で停電がおきる恐れがある様です。

電力は企業の要ですので、停電などあって製造ラインなどに影響が無ければいいのですが、後は原発再稼働という動きも話題になりそうですので、【9501】東京電力に資金が入ってきていますが、400円を超えると面白そうですね。ちょっとだけ打診してみました。

先週記載した【7744】ノーリツ鋼機は小幅高でしたが、株価位置的にも期待はしています。【7267】ホンダはしっかりな動き、【7203】トヨタ、【7261】マツダも一段高となりましたね。

中古車価格高騰でテーマとして記載した中古車関連では【7599】IDOMや【2788】アップルインターナショナルが利益確定売りがでて下落、【7676】グッドスピードは変わらず。

記載の【4884】クリングルは終値792円、800円の攻防となっていますが、これはチャート的にも期待できそうです。

地政学リスクの高まりで上昇していた防衛関連の【4274】細谷火工は上昇。【7011】三菱重工は上昇。個人的には【7011】三菱重工は取り組みやすくまだまだ期待と見ています。

市場のテーマとしてサイバーセキュリティ関連を記載しましたが、【3042】セキュアヴェイルは上昇、【3692】FFRIセキュリティは利益確定売りがでて小幅安。その他には【3857】ラック、【4258】網屋、【4288】アズジェント、【3356】テリロジーなどに注目しています。

1000円でエントリーした【4047】関東電化工業は寄り付き一段高から上げ幅縮小とはなりましたが、引き続き放置します!

高配当からも上昇を続けている【9101】日本郵船は下落、【9104】商船三井は小幅安、【9107】川崎汽船は変わらず!3月配当に向けてもう一段高あると見ています。引き続き握っておきます。

【4714】リソー教育は変わらず。356円でエントリーしていますが、終値361円!ここからも期待です。

日本郵政の「JPショールーム」向けに無人化店舗システム提供した【4264】セキュアは上昇。1260円でエントリーしました。大化け期待と思っていますが…

注目していた【6524】湖北工業は終値8600円。8000円割れエントリーしていますが、直近上昇していましたので利益確定売りもでていますが、上抜けると見ています。

【4125】三和油化工業は下落。工業産業廃棄物を再資源化するリユース・リサイクル事業と中々ポテンシャルが高い銘柄です。テーマもですが、リチウム電池用電解液の受託製造という強みもあります。今急騰しているパラジウムはロシアが40%輸出していますが、同銘柄はパラジウム関連でもあります。なんか重たいのでまだエントリーはしていません。上抜けたらですかね。

再生可能資源であり、食糧とも競合しない非可食バイオマスを原料として、バイオ燃料やグリーン化学品を製造する新規産業の【9212】グリーン アース インスティテュートは寄り付きからエントリーしましたが、中々に強かったですね。値動き荒い銘柄ですので半分利食いしました。残りは買値上に逆指値でいきます。

半導体関連は長期金利上昇で売られましたが、【8035】東京エレクトロンは上昇、【6920】レーザーテックは下落。【6857】アドバンテストは上昇、【6723】ルネサスエレクトロニクスは小幅安。【6890】フェローテックは下落、【6323】ローツェは小幅高!!【7433】伯東は上昇、小型の半導体銘柄【6336】石井表記は週末発表の今期の増益率鈍化見通しがマイナスインパクトとなり急落となりました。

私の知り合いのプロトレーダーが注目しているメタバース関連の【8783】GFAは終値116円と上昇。100円超えてから早いですね~、チャートも良し!今年はメタバース関連は大注目のテーマですので引き続き注目はしています。

メタバース関連ではまた一発あるかなと見ている【3083】シーズメンは下落、とりあえず打診しています。

【2158】FRONTEOは下落。ちょっと不穏なチャートとなっていますが今日の引け前にエントリーしました。

第二のフロンテオと言われている銘柄で、【3853】アステリアは上昇。AI関連は有望テーマですので注目しています。800円を抜けましたのでエントリーしました。

【4412】サイエンスアーツはSTOP高!終値4115円。乱高下激しい中ですが2800円でエントリー、STOP高で半分売り、後は2900円で逆指値入れました。

ウルフ村田さんの煽り銘柄【1783】アジアゲートは終値67円と上昇。【6335】東京機械は上昇。【1711】SDSホールディングスは下落。【1783】アジアゲートはこっからできるわけない思っていましたが粘っていますね。仕手株ですからね。話のネタで観賞用銘柄です。

【5915】駒井ハルテックは下落。直近の決算は22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.0倍の14.1億円、併せて今期の年間配当を従来計画の60円→70円(前期は70円)に増額修正しています。ジリジリきてますね、まだ放置します。

【6047】Gunosyは上昇、期待はできそうな銘柄とみているのですが…下げ止まった感じあるんですけどね。640円割れまで放置します。

【9424】日本通信は小幅安で終値190円、黒字化で飛びついた投資家の投げも一巡したかな…と思っていましたが、180円でエントリーしています。引き続き保有。

【4592】サンバイオは下落!SB623の承認申請から出尽くしの下落が続いていますが、赤字拡大の決算でさらに投げが加速していましたが、野村がワラントを投げてるのが投資家心理を冷やした感じですね。大化けするとは思っていますが…様子見。

【8746】第一商品は下落。軟調な展開が続いていますね。とりあえず今週は期待しているのですが…

材料系では【2667】イメージワンは小幅安。東電の公募「多核種除去設備等で浄化処理した水からトリチウムを分離する技術」で二次評価を通過。空売りもできる銘柄ですので上値も重いですが、面白そうとは見ています。

相場は円安方向で日本株には追い風が吹いていますが、引き続き油断はせずに取り組んでいきましょう。

※LINE会員様限定で面白そうな銘柄配信しています。興味ある方はLINEしてもらえたらと思います。

現在の市場のテーマ

感染症対策関連銘柄

旅行・観光・宿泊

メタバース

鉄鋼

オンライン診療

原発関連

防衛関連

人材派遣

半導体

脱炭素

再生可能エネルギー

太陽光

仮想通貨関連

アフターコロナ関連

明日の注目銘柄

・クリングルファーマ(4884)

東証マザーズ、PER---倍、PBR1.53倍、利回り---%、時価総額38.7億円。

HGFタンパク質を用いた症例数の少ない難治性疾患治療薬開発する大阪大学発のバイオベンチャー。

HGFは細胞の増殖や保護、血管新生などを促します。細胞を安定的に増殖させ、HGFを高発現させる培養工程など量産体制の構築が難しい一面がありますが、同社は「HGF製剤」と「神経疾患の治療に適したHGF製剤」で、日本、米国等で特許を取得していることが強みです。

現在、自社開発の脊髄損傷急性期向けは国内3相まで進展しており、ほかにALS(筋萎縮性側索硬化症)や声帯瘢痕などに注力しています。

赤字バイオ、時価総額33億円と一見してただのギャンブル銘柄という感じに見えますが、チャートを見てもわかる通り大底からのリバウンドを見せています。投資ファンドのバークレイズ・バンク・ピーエルシーのワラントが499,500株あり定期的に売り玉が出ては来ますが、700円台から800円台とチャートも面白くなってきています。

週末に慶應義塾と共同で慢性期脊髄損傷に対する治療に関し特許出願しましたが22年前半にHGFタンパク質ALS地検の第2相も終了予定となっています。後半にも脊髄損傷急性期の治験結果とあり、今後の思惑も動きやすい銘柄と言えます。

環境不安でバイオ関連も人気化していますので、注目しておくべき銘柄と位置付けています。

・サンバイオ(4592)

本日は下落。東証マザーズ、PER---倍、PER41.78倍、利回り---%、時価総額682億円。

サンバイオは、病気や事故などで失われた神経機能を再生させる細胞(神経再生細胞)を、医薬品(再生細胞薬)として開発するバイオベンチャーです。

再生細胞薬「SB623」の事業化を目指し、日米を中心に開発していますが、この「SB623」は一過性に遺伝子導入した成人骨髄由来の間葉系幹細胞を加工・培養して製造したもので、脳内の神経組織に投与されると自然な再生機能を誘発することで失われた運動機能の改善できるという「承認されれば世界で初となる薬です」

脳による障害での脳梗塞患者は世界でも多く、同社は「SB623」を使って慢性期脳梗塞と外傷性脳損傷の2つのプログラム(臨床試験)を進行中。この「SB623」は慢性期脳出血、加齢黄斑変性、網膜色素変性、パーキンソン病、骨髄損傷、アルツハイマー病などにも効果が期待できると言われています。

ただ3年以上前から株をやられている方ならば、「サンバイオショック」という言葉も聞いた事があるかと思いますが、同社は、再生細胞薬「SB623」の期待で株価大暴騰した後に、2019年1月に脳梗塞を対象とした治験失敗を発表、これが失望となりSTOP安連発!株価は1月21日に1万2730円から2月には年初来安値となる2401円となり、2022年2月では株価1100円台となっています。

その開発中のSB623慢性期外傷性脳損傷プログラムについて、厚生労働省に再生医療等製品製造販売承認を申請を発表!その後は材料出尽くしの動き&野村のワラント売りが炸裂して軟調推移。化けるとは思っているのですが…

・日本通信(9424)

本日は小幅安。東証1部、PER---倍、PBR53.37倍、利回り---%、時価総額312億円。

日本通信は通信事業者のインフラを借り受けて個人・法人向けに通信サービスを提供する、通称「MVNO」(仮想移動体通信事業者)のパイオニア企業です。

MVNE(MVNO支援)や、SIMカードと各種端末を組み合わせるソリューション事業、スマートフォンを介した金融取引のプラットフォーム関連事業(Fpos)を新規事業の主軸として展開。

格安SIMサービスを提供している日本通信の「合理的プラン」が、大手キャリアの低価格プランをさらに上回る安さを実現したことから、先週末発表の決算では、22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は2億円の黒字(前年同期は2.5億円の赤字)と黒字化しています。

格安SIMの浸透が明確となっていますし、日本通信は赤字続きの企業でしたので、今回の黒字化というのはインパクトはかなり中々ですね。そして同社が新事業として注力するFposは本人性確認と「取引電文が改ざんされていないこと」の保証を満たすプラットフォームですが、マイナンバーを普及を急ぐ政府の動きもありますので、今後かなり需要が高いと言えます。

FPoS商用化の見込みとなり、群馬などの地方自治体でも導入実績もでてきていますし、同社はFPoS商用化開始から3~5年で時価総額5000億円が見込めるなんて言ってはいますからね。業績への期待からも今後買われていく可能性は高いと見ています。

・関東電化工業(4047)

本日は上昇。東証1部、PER8.6倍、PBR1.13倍、利回り2.06%、時価総額628億円。

関東電化は1970年にフッ酸電解技術を国内で初めて確立して以来、世界トップクラスのフッ素ガス製造能力を保有しています。

半導体の需要が急速に高まっていますが、半導体製造用の素材以外にも多彩で高品質なフッ素系特殊ガス製品を提供。半導体もですが、液晶材料や光ファイバーにも有機フッ素化合物が使用されております。

世界的なEV自動車の流れですが、同社はEV用バッテリーに欠かせないリチウム二次電池材料の電解質として六フッ化リン酸リチウムを提供していますので、半導体、EVといった注目テーマの有望株です。

住友金属鉱山と共同で使用済みリチウムイオン2次電池から高純度リチウム化合物を再資源化する世界初の技術を確立を持ちPER8倍台と割安面もあります。

22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の80億円に急拡大。併せて、通期の同利益を従来予想の85億円→105億円(前期は55.8億円)に23.5%上方修正し、増益率が52.3%増→88.1%増に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新。年間配当も従来計画の16円→22円(前期は14円)に大幅増額修正としました。節目狙いで1000円で再エントリーしています!

・ベルーナ(9997)

本日は上昇。東証1部、PER7倍、PBR0.56、利回り2.73%、時価総額688億円。

同社は衣料品等カタログ通販大手。1983年に衣料品の通信販売を開始、現在では衣料品だけでなくファッション雑貨、インテリアといった多彩な商品を各世代に向け提供。2,100万人を超える会員のデータを活用した商品開発と効率的な商品管理のノウハウを確立しており、チラシ・カタログだけでなく、パソコンやスマートフォンといったWEBメディアによるコミュニケーションも強化しています。700円台のせてきましたね!

・湖北工業(6524)

本日は上昇。自動車関連、東証2部に12月22日に上場のIPO銘柄、アルミ電解コンデンサ用リード端子と光部品・デバイスのリーディングカンパニーです。

業績面もよく、自動車関連はここから需要高まっていきますので、同社の業績も高まっていくと見ています。【4412】サイエンスアーツの再来となるのでは?と期待していましたが、21年12月期の連結経常利益は前の期比85.1%増の43.6億円に拡大しましたが、22年12月期は前期比2.5%減の42.5億円に減る見通し。ただとにかく投資家人気ある銘柄ですからね。一段高期待!

・Gunosy(6047)

本日は上昇。今後化けそうな銘柄と見ています。インドでクレジットカードサービス「slice」を提供するGaragePreneursの強制転換条項付優先株式の追加取得を決定したという材料ですが、最大で1000万ドル相当の優先株式取得を計画というのもですが、インドは10億人の大国ですが、クレジットカードの普及はまだまだここからですので、今後かなりの含み益が出る可能性があります。やっと底打ったかな?と見ています。

・コムチュア(3844)

本日は上昇。クラウドが主力の独立系SI、情報系システムの開発・構築に実績を持ち、アマゾン、セールスフォースのクラウド基盤をベースとした基幹システム、webサイトの開発が中核事業としています。

同社はDX関連での本命視される銘柄の一つですが、DXで企業や社会の未来の変革をリードする「Leadthe Future」の精神のもと、デジタルソリューションパートナーとして新しい技術やソリューションを組み合わせ、クラウド、ビッグデータ/AIなどのデジタルプラットフォームを活用して、高付加価値なコンサルティングなどの上流工程のビジネス拡大を見込んでいます。

何といっても同社ですが、直近の決算が抜群です。クラウド支援サービスは相変わらず好調!22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比34.5%増の30.5億円に拡大し、通期計画の38億円に対する進捗率は80.3%となっています。

DXの本命ではありますが割高感からも投げ出ますね。ですが半導体、DX、脱炭素、再生可能エネルギーはここから飛躍する3大テーマです。

・山善(8051)

本日は小幅高、東証1部上場、PER8.1倍、PBR0.82倍、時価総額946億円の中型株、機械、工具、住宅設備、家電用機器専門商社の大手、工作機械や住設機器などに強みを持つ企業です。

伊藤忠・阪和興業・岩谷産業・長瀬産業・稲畑産業などと並び、大阪を本拠とする商社の一つです。YAMAZENのブランドで家電製品が量販店で広く販売しています。

22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比56.1%増の122億円に拡大、通期の同利益を従来予想の130億円→160億円(前期は112億円)に23.1%上方修正。今期の年間配当を従来計画の25円→35円(前期は20円)に大幅増額修正しています。

PER8倍台と割安、終値で1000円超えてきましたね!そろそろきてほしいところです。

・フェローテック(6890)

本日は下落。半導体関連の割安で業績抜群の企業です。買い目線の理由は、【6890】フェローテックの過去記載内容を見て頂けたらと思います。各証券会社が目標株価を5000円以上としています。同社の真空シールは世界シェア約6割、台湾の受託製造大手TSMCや韓国サムスン電子などの半導体設備投資需要もあり業績は拡大していく見込みは十分です。

決算は、22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.2倍の181億円に急拡大し、通期計画の235億円に対する進捗率は77.4%となっています。期待はできそうですが、急反発してきましたが、まだまだここからと思っています。

・ルネサスエレクトロニクス(6723)

本日は下落。ルネサスエレクトロニクスは自動車用のパワー半導体を主力とする企業です。同社は「半導体の安定供給へ向けて積極投資する方針を明らかにしており、さらに買収した英半導体企業から工場の自動化などIoTを強化し、相乗効果は製品群の組み合わせなどで約360億円の利益が見込める様です。

パワー半導体の需要から21年12月期の連結最終利益は前の期比2.8倍の1272億円に急拡大し、6期ぶりに過去最高益を更新しています。車載用の半導体の需要考えれば高値更新あると思っています。

・NTTデータ(9613)

本日は上昇。デジタル庁、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連。東証1部に上場、時価総額3兆14億円。1988年設立。NTTグループ傘下で官庁・公共・金融機関向けの大型システム受託データ通信やシステム構築事業を手掛けています。国内外に300社以上の子会社を持つ国内では最大手のIT企業となります。テクニカル、テーマ性十分で中期目線でも勝負できる銘柄と位置付けております。

業績はしっかり22年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆3600億円から2兆5400億円(前期比9.5%増)へ、営業利益を1800億円から2150億円(同54.5%増)へ、純利益を1060億円から1300億円(同69.2%増)へ上方修正しています。

明日の空売り注目銘柄

・enish(3667)

本日は下落。東証1部、ゲームアプリ関連、ソーシャルアプリ・ゲームの企画・開発・運営を手がける企業です。底打った感じになっていますので一旦買戻しました。

全体は一旦上にいくと思っていますが、とりあえずそろそろ売り銘柄も増やしていこうと思っています。

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