株プロサラリーマンの明日の注目銘柄
米国市場が上昇、来週の日本株は上昇余地は高そうですね!
とは言っても超重要指標のCPIという鬼門がありますので、その近辺になると売られるというのは念頭に置いておくべきですね。
株価の動きを先読みするという点では、投機的な個人投資家が多い仮想通貨はナスダック総合指数と非常に連動性が高いです。
特にここ最近の仮想通貨が先行指標となっている傾向にあります。仮想通貨代表格のビットコインが急落する動きがあったら、ヘッジポジションを増やしておくや保有を一部整理するというのが良いかもしれませんね。
来週の要注目銘柄ですが、【5816】オーナンバがかなり面白い動きになると見ています。
東証スタンダード上場、PER5.7倍、PBR0.41倍、利回り2.45%、時価総額82.1億円
1941年設立、家電、情報機器など民生機器用のワイヤーハーネス(機器内接結束線)製造で国内最大手、太陽光発電モジュールのジャンクションボックスでは業界トップの企業です。
同社のテーマは「中国関連」 「アジア関連」 「スマートグリッド」 「太陽電池・太陽光発電システム」 「太陽電池部材・部品」 「自動車部材・部品」 「遠隔監視」 「電線」 「ケーブル」 「コネクター」 「送電」「省エネ」に該当します。
同社は、合成樹脂の加工技術を発展させ、52年にビニール電線・被覆品の製造を開始。通信ケーブルや民生用ハーネスに進出。7カ国に拠点を持ち、民生用のほか自動車向けや、ロボット等産業機械向けの事業展開を進めています。
太陽光発電監視システムを発展させ、産業設備の監視・診断システムや制御システムの開発も推進していますが、世界的な資源、エネルギー不足が目立ち、原発再稼働などの動きの中、同社は太陽光関連のセクターの銘柄で、蓄電池と組み合わせたシステム販売が主力事業としており、新エネ関連は省エネ空調制御システム拡販等も注力。
従来の電力供給システムとは異なり電力供給側と需要側の両方から制御できる双方向の電力網を構成することで、仕様する最適化できるシステムや、自治体など一定の範囲にエネルギー供給源と消費施設をまとめてエネルギーを地産地消する仕組みのことで、エネルギーの供給には太陽光や風力といった再生可能エネや 蓄電池などで構成した分散型電源が利用される。
家庭やオフィスの近くにあるため、大規模発電所のように長距離送電網を必要としないことから電力ロスが少ないというメリットがあります。
直近の業績を見ても22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比7.2%増の10.2億円に伸び、通期計画の18億円に対する進捗率は56.9%
直近2年間の業績推移を見た場合、前期は増収となっており、前期の増収率は17.72%となっております。また、営業利益も前期は増益に転じており、前期増益率は45.07%となっています。
海外の資源高によるエネルギー高騰問題は今後断続的に続くものとして考えられますが、マイクログリッド(小規模電力網)、スマートグリッド(次世代電力網)などのセクターは強いテーマとなると言えます。
オーナンバは環境が良ければ業績の伸び、割安面から4桁の桁替えも狙える金の卵銘柄!
株探でも、記事になっていましたが↓
「自動車・産業機器用製品や環境関連システム製品などの新規開拓を図っていることや、原材料の確保とグローバルでの生産体制及び供給体制の強化に積極的に取り組んでいることが功を奏し、主力のワイヤーハーネス部門を中心に売り上げが伸びる見通し。」
「株価は8月22日に年初来高値となる610円まで上昇し、その後は上げ一服商状。ただPERやPBRには割安感があり、押し目は拾い場と捉えたい。」
と記載があります。時価総額82億円と小型ながら、業績堅調で増配も続いている銘柄です。若干同社の社長は来期の見通しなどは慎重姿勢ですが、ワイヤーハーネスは円安による為替影響で利益も伸びていますので、円安恩恵も十分!チャートも強い上昇トレンドに入った動きとなっており、化ける要素を秘めている銘柄と見ています。
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