日本株急反発!中国恒大が初のデフォルトの可能性!12月7日相場雑感と注目銘柄

相場雑感と注目銘柄

本日の相場雑感

昨日の米国市場は、バイデン米政権の首席医療顧問、アンソニー・ファウチ氏がCNNに対し、これまでのところ「オミクロン株は感染力がデルタ株を上回る可能性があるものの、軽症や無症状で済む傾向がある、深刻さの度合いは高くないようだ」と述べた事から、景気敏感株に買戻しが入り寄付きから買い優勢!

売り込まれていた旅行関連なども強い反発、幅広い業種が買われていましたが、エネルギー関連も買われ、1日の上げ幅としては米大統領選があった2020年11月9日(834ドル高)以来、1年1か月ぶりの大きさとなりNYダウは終値35,227.03ドル、先週末比+646.95ドルとなりました。

ナスダック総合指数は、フェイスブックやアマゾン、グーグルなど主力ハイテク株に買戻しが入る展開、半導体株や自動運転のテスラは売られましたが終値15,225.15ポイント、先週末比+139.68ポイントとなりました。

雇用統計も終わったところでしたが、オミクロン型の不安に疑心暗鬼になっている相場ですので、素直に好感されましたね。

本日の日本株は、この米国市場の上昇を素直に好感して急騰となりましたが、中々に尖った反発を見せましたね!米国同様に景気敏感株を中心に幅広い銘柄が買われましたが、下落で売り持ち高を増やしていた機関が先物主導で買い戻す動きを見せて、日経平均株価は終値28,455.60円、前日比+528.23円、TOPIXは終値1,989.85ポイント、前日比+42.31ポイントと大幅反発となりました。

市場の不安要素として根深かった経営危機に陥っている中国恒大が、7日に迎えた米ドル建て社債の利払いを複数の投資家が利払いを受けられなかった事で、初の債務不履行(デフォルト)になった可能性があると14時過ぎにロイター通信から報道していましたが、「中国恒大に対して、中国政府が介入して債務再編しながら経済全体に波及しない様にするとの見方が大勢だった事もあり」、影響は限定的。

むしろ昨日の【9984】ソフトバンクグループ同様に、悪材料出尽くしという感じの動きとなりましたが、あれだけ叩き売られていましたからね。とは言っても売られすぎていましたので自律反発の域ではありますが、期待はできそうな感じはありますね。

半導体関連は総じて上昇となりましたが、【8035】東京エレクトロンは上昇、【6920】レーザーテック、【6857】アドバンテスト、【6723】ルネサスエレクトロニクス、【6890】フェローテックと上昇。

小型の半導体株の【6336】石井表記も急反発しましたが、以前にも記載した【7433】伯東も上昇と半導体関連の逆襲がそろそろきそうな感じです!

【3498】霞ヶ関キャピタルも反発とはなりましたが、引き続き5日移動平均線を抜けたら打診という感じですかね。

私の知り合いのプロトレーダーが狙っていた【8783】GFAは急騰して急落と激しい動きですが、140円近辺で値固めして上を目指すチャートとなっていますし、メタバース関連ではGFAを本命と見ていますが、さてさてここからどうなるか。

相場反発で再び仕手株や投機的な買いが入っている銘柄も激しい動きとなっていましたが、【2158】FRONTEOは急落、ウルフ村田関連の【3121】マーチャントも下落、【1783】アジアゲートは上昇、【8139】ナガホリは急騰、創業者カカムーチョが売却してから大暴落となった【3936】グローバルウェイはSTOP高から一遍してSTOP安!明暗分かれていますが、何か【8139】ナガホリは勢いあって面白そうですね。

【4565】そーせいグループは下落とはなりましたが、値固めできており明日以降期待できそうですね。【9246】プロジェクトカンパニーは悲惨な下げが続いていましたが、急反発しましたね!!

昨日注目していると記載した【8698】マネックスグループも急反発しましたね。もう一段上げはあると思っています。

メジャーSQ週で明日は波乱の多い水曜日!まだ日本株も病み上がりという感じですので、注意しながら取り組んでいきましょう。

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現在の市場のテーマ

感染症対策関連銘柄

旅行・観光・宿泊

鉄鋼

オンライン診療

原発関連

人材派遣

半導体

脱炭素

再生可能エネルギー

太陽光

仮想通貨関連

アフターコロナ関連

明日の注目銘柄

・コムチュア(3844)

本日は上昇。この相場の中でも野中の一本杉的な動きを続けていましたがやっかり強い!クラウドが主力の独立系SI、情報系システムの開発・構築に実績を持ち、アマゾン、セールスフォースのクラウド基盤をベースとした基幹システム、webサイトの開発が中核事業としています。

同社はDX関連での本命視される銘柄の一つですが、DXで企業や社会の未来の変革をリードする「Leadthe Future」の精神のもと、デジタルソリューションパートナーとして新しい技術やソリューションを組み合わせ、クラウド、ビッグデータ/AIなどのデジタルプラットフォームを活用して、高付加価値なコンサルティングなどの上流工程のビジネス拡大を見込んでいます。

何といっても同社ですが、直近の決算が抜群です。クラウド支援サービスに重点を置いた事で業績が絶好調ですが、21年4~9月期決算は、売上高が前年同期比19%増の119億9500万円と2割近い増収を確保、営業利益も同47%増の19億6100万円となっています。

割高感はありますが、チャートは上場来高値を更新!なんでもそうですが、本命と言われる銘柄が国内外の投資家の人気を集めるものです。半導体、DX、脱炭素、再生可能エネルギーはここから飛躍する3大テーマです。

DX関連の本命のコムチュアですこの相場でもしっかりですからね。まだまだここから!

・霞ヶ関キャピタル(3498)

本日は上昇。東証マザーズ上場、PER30倍、PBR6.18倍、時価総額299億円の中型、太陽光発電施設の開発へと軸足を移し、現在は物流施設とアパートメントホテルを投資家向けに開発・運用など不動産コンサルティング事業を主力とする企業です。

10月8日に発表の8月期連結決算では、物流施設開発用地の売却・開発フェーズへの移行や、賃貸マンション・保育園の売却、物流施設の開発がEC市場拡大を背景に業績寄与するなどで、売上高が前期比78.5%増の142.95億円。営業利益は前期比306.9%増の13.28億円、経常利益が前期比475.6%増の10.37億円と売上・利益ともに過去最高を達成しています。

業績面の回復もですが、株主優待のポイント設定変更を発表しており「霞ヶ関キャピタル・プレミアム優待倶楽部」の株主優待ポイントを進呈する株主優待制度を導入、同社株式への投資の魅力をより一層高めるため1単元(100~199株)と3単元(300~399株)のポイント枠を新設しています。

5日線を抜けてきたら再度インする予定ですが、環境からも無理はしないがいいですね。

・山善(8051)

本日は上昇、東証1部上場、PER9.8倍、PBR0.84倍、時価総額949億円の中型株、機械、工具、住宅設備、家電用機器専門商社の大手、工作機械や住設機器などに強みを持つ企業です。

伊藤忠・阪和興業・岩谷産業・長瀬産業・稲畑産業などと並び、大阪を本拠とする商社の一つです。YAMAZENのブランドで家電製品が量販店で広く販売しています。

8月11日発表の決算では、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比93.2%増の35億円。国内外を問わず総じてコロナ禍からの回復傾向にあり、消費財関連事業においても引続き好調に推移する見込みのため、通期の同利益を従来予想の115億円→130億円(前期は112億円)に13.0%上方修正しています。

PER10倍以下と割安、チャートは微妙ですはありますが、下髭つけて反発と売りも一巡した感じはありますね。

・石井表記(6336)

本日は上昇!東証2部上場、PER6.7倍、PBR1.8倍、時価総額82億円の小型株です。

同社ですが、パソコンやタブレット端末などに使われるプリント基板の製造装置の最大手、液晶パネルの配向膜を塗布するインクジェットコーター装置を手掛ける企業です。

直近の決算で上方修正していますが、工作機械及び産業用機械向け操作パネル、自動車向け印刷製品を中心に売上高が増加。

連結子会社である上海賽路客電子も、5G、EV、産業機械、家電製品が増加して顧客需要が続いた事で、営業利益を6億3300万円から15億5600万円(同44.3%増)へ、純利益を4億7200万円から12億1200万円(同66.8%増)となっています。

特にプリント基板分野では、次世代通信規格「5G」市場並びに半導体向けのパッケージ基板の需要拡大に伴い同分野での設備投資を増加させていますが、改めて見ても時価総額90億円未満で純利益12億円はかなりと言えます。引き続き押し目を狙っていきますが12月10日に決算がありますので注意ですね。

・レーザーテック(6920)

本日は上昇。半導体関連、EUV向けマスクブランクス検査装置を手掛けていますが、EUV(極端紫外線)露光工程で、先端半導体を量産する台湾のTMSCや韓国サムスン電子に加え、米インテルやマイクロン・テクノロジー、韓国SKハイニックス等も導入する計画が見込めるとの事です。

決算内容は大幅減益と何ともという感じでしたが、短期的な収益悪化は装置の検収タイミングによるもので、受注高は4.4倍と急拡大しています。上昇していく期待は高いですがPERを見ると割高ですので、その点は注意ですね。まだチャートは問題なさそです。

・フェローテック(6890)

本日は上昇。半導体関連の割安で業績抜群の企業です。買い目線の理由は、【6890】フェローテックの過去記載内容を見て頂けたらと思います。各証券会社が目標株価を5000円以上としています。同社の真空シールは世界シェア約6割、台湾の受託製造大手TSMCや韓国サムスン電子などの半導体設備投資需要もあり業績は拡大していく見込みは十分です。

決算内容は22年3月期業績予想を上方修正、上期営業利益は2.7倍と抜群!今後も上下しながらも高値更新予想でしたが、公募増資で株価は急落。公募価格3667円となりました。来週12月8日に公募の玉は受け渡しとなりますので、買うに買えない状況ではありますが、いよいよ明日ですね。

・ルネサスエレクトロニクス(6723)

本日は小幅高。ルネサスエレクトロニクスは自動車用のパワー半導体を主力とする企業です。2日付の日本経済新聞朝刊で、「半導体の安定供給へ向けて積極投資する方針を明らかにしており、さらに買収した英半導体企業から工場の自動化などIoTを強化し、相乗効果は製品群の組み合わせなどで約360億円の利益が見込める様です。パワー半導体は自動車業界見てもですが抜群の需要の高さがあります。まあこれもまだまだここから!

・レノバ(9519)、ウエストHD(1407)

再生可能エネルギーの本命銘柄、どっちが良い?と言われると、どっちも良いとしか答えようがないです。基本的にどんなテーマ株でも、本命は押し目買い意欲が強く、相場をけん引するものですので、再生可能エネルギーで何を買うか?と迷ってるなら、この2つはガチガチの本命です。

レノバが好決算から急騰となりましたが、この2銘柄は期待ですね!

・NTTデータ(9613)

本日は小幅高。デジタル庁、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連。東証1部に上場、時価総額3兆3169億円。1988年設立。NTTグループ傘下で官庁・公共・金融機関向けの大型システム受託データ通信やシステム構築事業を手掛けています。国内外に300社以上の子会社を持つ国内では最大手のIT企業となります。テクニカル、テーマ性十分で中期目線でも勝負できる銘柄と位置付けております。

決算も良好、上期の受注高は国内における順調な案件獲得に加え、海外事業の規模拡大及び為替影響により増加して22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益が1091億3800万円(前年同期比71.0%増)となり、通期計画1800億円(前期比29.3%増)に対する進捗率は60.6%!まだまだ期待ですが、チャートが結構微妙になってきましたね。

・タムラ製作所(6768)

本日は下落。脱炭素時代のエネルギー効率向上、省エネルギーに大きく寄与するのがパワー半導体ですが、同社は、究極のパワー半導体として期待される酸化ガリウム製半導体の研究開発で世界のトップの企業です。引け後に決算を発表しましたが、22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比42.4%増の6.5億円でしたが、通期の同利益を従来予想の34億円→23.5億円(前期は23.8億円)に30.9%下方修正。

売り一巡して戻す展開が続いていましたが、とりあえず700円近辺で推移していますが、今日の急騰相場でこの弱さはどうかと思いますね。※削除予定

明日の空売り注目銘柄

・enish(3667)

本日は上昇。東証1部、ゲームアプリ関連、ソーシャルアプリ・ゲームの企画・開発・運営を手がける企業ですが、業績微妙、チャート下向きから空売りと記載してから昨日は「進撃の巨人」のスマホゲーム発表から急騰しましたが、その後は軟調な推移。売りで持ったままで良かったという感じのチャートですね。

・日本ペイント(4612)

本日は上昇。総合塗料大手。自動車用や工業用などが主力21年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終利益は前年同期比59.0%増の503億円と業績は悪くありませんが、チャートがとにかく悪く、原材料高の影響からも下げはまだきそうと見ていますが、底打った動きにも見えますが、まだ下げると見ています。

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