月初めに日経平均株価は大暴落!10月1日相場雑感と注目銘柄

相場雑感と注目銘柄

本日の相場雑感

米国市場の急落から月初めでしたが10月相場初日は大波乱となりましたね。

昨晩の米国市場は、与野党の対立から問題視されていた12月3日までのつなぎ予算案を可決、バイデン大統領が署名して成立となる事から政府機関の一部閉鎖は回避される見通しとはなりました。

ですが、つなぎ予算が成立しても、債務上限問題で合意しなければ、米国債が初のデフォルト(債務不履行)に陥るリスクが投資家不安となり、上院で既に可決済みのインフラ投資法案の成立にも不透明感が出た事や、米先週分新規失業保険申請件数が予想外に増加も売り材料となりました。

NYダウは終値33,843.92ドル、前日比-546.80ドルと急落、ナスダック総合指数も高水準のインフレが続く見通しから、米長期金利は一時1.55%まで上昇、3カ月半ぶりの高水準となった事で、ハイテク株や割高銘柄が売り込まれ終値14,448.58ポイント、前日比-63.86ポイントとなりました。

日本株も、この米国市場の不安定な動きから寄り付きから売り優勢となりました。

寄り付き後は値を保っていましたが、10時すぎより売りが急加速、ポジション整理の投げが断続的にでた事で、2万9000円を割り込む急落、後場には一段安して安値28,680.73円、前日比-771円まで下げる場面を見せましたが、ひどい相場になっていますね。。

日経平均株価は終値28,771.07円、前日比-681.59円、TOPIXは終値1,986.31ポイント、前日比-43.85ポイント、新興市場はジャスダックは崩れましたが、マザーズは小幅高となりました。

下げる予兆は米中リスクだけでなく、岸田新総裁の金融所得の増税や人事の内容を見ても、日本株に対して失望するものばかりですからね。

麻生副総裁に幹事長に甘利さんですよ。高市早苗さんを政調会長と、完全に安倍晋三前首相の側近の議員登用ばかりとなっています。

総裁選で強調して党改革を掲げていたにも関わらず、安部元総理の人事起用を、そのまま継承した感じですね。

日本株の上昇に勢いをよく資金を投入していた外国人投資家も、「癒着の馴れ合い政権になりそう。政策も期待ができない」と見て一斉に投げている動きでとなっています。

各メディアもこの人事起用から「安部元総理の傀儡」などと揶揄していますが、河野さんも報復人事的に重要ポストから外されていますし、麻生さんは失言するし、甘利さんは政治と金で失墜した過去がありますので、納得しない国民も多そうですので、衆議院選挙が心配ですね。

日経平均のチャートを見ると、今日の下落で窓埋め、75日移動平均線と反発局面とはなりますので、ここを耐えれるかという感じですね。

大型の値がさ株の売り込まれましたが、【7974】任天堂が8%を超える下げとなっていましたが、チャートは前回の安値を割り込んでいますし、完全にトレンドが崩れていますね。

半導体も…寄り付きからは悪くなかったですが、個人投資家に人気でしたし、この暴落で信用買い残が多かった銘柄は投げられていますね。

昨日急落の【2760】東京エレクトロンデバイスは、さすがにリバウンドしましたが、本丸の【8035】東京エレクトロン、【6890】フェローテック、【1368】ルネサスエレクトロニクス、【6920】レーザーテックと下落。

押し目買いと言ってましたが、半導体関連はさすがにチャートが崩れていますね。

アフターコロナ関連もさすがに売り込まれていましたが、直近急騰していた旅行関連も売られるものが多かったですが【6191】エアトリは売り一巡後は値を戻して小幅安。これは本当強いですね。

そういう悲観的な見方になった時が底値ではありますが、米国市場は週末で、もう一段下げるのか、ヒンデンブルグオーメンも点灯している様ですので、注意しながら取り組んでいきましょう。

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現在の市場のテーマ

感染症対策関連銘柄

旅行・観光・宿泊

鉄鋼

オンライン診療

原発関連

半導体

脱炭素

再生可能エネルギー

太陽光

仮想通貨関連

アフターコロナ関連

明日の注目銘柄

・エアトリ(6191)

東証1部上場、PER39.6倍、PBR16.15倍、時価総額953億円の中型株、国内航空券や海外ホテルを中心の旅行予約サイト「エアトリ」を運営する企業です。

旅行関連は、コロナ感染から旅行者激減、インバウンドも見込めないと地獄の様な業績が続いていましたが、同社もその影響を強く受けましたが、21年9月期業績予想を上方修正、営業利益は前期89億9400万円の赤字から営業利益は26億円から40億円と急回復の内容を発表。

同社はコロナ過で、需要増減に応じた最適な広告投下により安定的な利益確保しており、PCR検査は旅行会社等と提携し、ワクチンパスポートなど回復期の需要を取り込む準備もしています。

緊急事態宣言解除への期待からすでに株価は上昇傾向となっておりますので、出尽くしの可能性もありますが、チャートを見ても年初来高値を更新、今日の様な暴落相場でも売りをこなして反発する動き。まだ期待です。

・石井表記(6336)

本日は下落。東証2部上場、PER6.3倍、PBR1.68倍、時価総額76.3億円の小型株です。

同社ですが、パソコンやタブレット端末などに使われるプリント基板の製造装置の最大手、液晶パネルの配向膜を塗布するインクジェットコーター装置を手掛ける企業です。

直近の決算で上方修正していますが、工作機械及び産業用機械向け操作パネル、自動車向け印刷製品を中心に売上高が増加。

連結子会社である上海賽路客電子も、5G、EV、産業機械、家電製品が増加して顧客需要が続いた事で、営業利益を6億3300万円から15億5600万円(同44.3%増)へ、純利益を4億7200万円から12億1200万円(同66.8%増)となっています。

特にプリント基板分野では、次世代通信規格「5G」市場並びに半導体向けのパッケージ基板の需要拡大に伴い同分野での設備投資を増加させていますが、改めて見ても時価総額86億円で純利益12億円はかなりと言えます。一時900円を割り込みましたが、今日は下げてもしょうがないですね。

・レーザーテック(6920)

本日は下落。半導体関連、EUV向けマスクブランクス検査装置を手掛けていますが、EUV(極端紫外線)露光工程で、先端半導体を量産する台湾のTMSCや韓国サムスン電子に加え、米インテルやマイクロン・テクノロジー、韓国SKハイニックス等も導入する計画が見込めるとの事です。引き続き半導体関連は総じて強気目線ですが、チャート的には調整しそうな感じです。

・フェローテック(6890)

本日は下落。半導体関連の割安で業績抜群の企業です。買い目線の理由は、【6890】フェローテックの過去記載内容を見て頂けたらと思います。4000円を超えての勢いから一変しましたが、中国市場でも展開する半導体関連からも売りが強まっていますね。割安、業績も抜群ですので、引き続き押し目買いで攻めていきます。

・ルネサスエレクトロニクス(6723)

本日は下落。ルネサスエレクトロニクスは自動車用のパワー半導体を主力とする企業です。2日付の日本経済新聞朝刊で、「半導体の安定供給へ向けて積極投資する方針を明らかにしており、さらに買収した英半導体企業から工場の自動化などIoTを強化し、相乗効果は製品群の組み合わせなどで約360億円の利益が見込める様です。パワー半導体は自動車業界見てもですが抜群の需要の高さがあります。朝方は上昇してのスタートでしたが、引けにかけて半導体関連が軟調推移だった事で下落。

・レノバ(9519)、ウエストHD(1407)

両銘柄とも反発。再生可能エネルギーの本命銘柄、どっちが良い?と言われると、どっちも良いとしか答えようがないです。基本的にどんなテーマ株でも、本命は押し目買い意欲が強く、相場をけん引するものですので、再生可能エネルギーで何を買うか?と迷ってるなら、この2つはガチガチの本命ですので狙うならこの2つかなという感じです。河野さんが敗北して岸田さんとなりましたが、再生可能エネルギーに注力をしていくのか?

・ティアンドエス(4055)

本日は小幅高。今後上場が期待される超大型IPOのキオクシア関連の銘柄です。キオクシアグループ向けが売上高全体の約2割弱を占めています。PER68倍、PBR11.77倍と割高ではありますが上場が近づくにつれて同銘柄への期待は高まると予想しています。

・NTTデータ(9613)

本日は下落。デジタル庁、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連。東証1部に上場、時価総額3兆490億円。1988年設立。NTTグループ傘下で官庁・公共・金融機関向けの大型システム受託データ通信やシステム構築事業を手掛けています。国内外に300社以上の子会社を持つ国内では最大手のIT企業となります。テクニカル、テーマ性十分で中期目線でも勝負できる銘柄と位置付けております。

・パイプド(3919)

本日は急騰。東証1部、DX関連の小型株の注目銘柄。クラウドを使った顧客情報管理ソフトなどを主力展開しています。決算は9月30日予定ですが、今の段階ではでていませんね。チャートも微妙な感じですが、売りも溜まっていますので決算通過から潮目が変わるとは思っています。と記載しましたが、MBOでましたね。

アドバンテッジパートナーズ傘下のミライサイテキグループがTOB(株式公開買い付け)を実施する予定で、TOB価格は1株2800円、前日終値に対するアップ率は13.7%となるとの事です。まあこれでちゃったらもうこれ以上は、という感じですので削除します。

・タムラ製作所(6768)

本日は小幅下落。脱炭素時代のエネルギー効率向上、省エネルギーに大きく寄与するのがパワー半導体ですが、同社は、究極のパワー半導体として期待される酸化ガリウム製半導体の研究開発で世界のトップの企業、業績が今一つから売り目線で見ていましたが、環境と期待値からも買い目線に切り替えました。

明日の空売り注目銘柄

・enish(3667)

本日は下落。東証1部、ゲームアプリ関連、ソーシャルアプリ・ゲームの企画・開発・運営を手がける企業ですが、業績微妙、チャート下向きから空売りと記載してから昨日は「進撃の巨人」のスマホゲーム発表から急騰しましたが、その後は軟調な推移。東京ゲームショウで買われているだけかなと思っています。チャートは弱いので売り継続です。

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