株プロサラリーマンの注目銘柄
米国市場は中間選挙で共和党が優勢、米中間選挙で政権と議会の多数派の政党が違う「ねじれ」になれば民主党が主張してきた増税や規制強化など企業業績の逆風になる政策が成立しにくくなる。これにより先回り的に買いが入ってきているわけですが本当に強いですね。
NYダウは続伸して終値33,160.83ドル、前日比+333.83ドル、ナスダック総合指数もネットフリックス、マイクロソフト、メタプラットフォームズと言った主力株が買われ、エヌビディアなどの半導体株もしっかりとなり終値10,616.20ポイント、前日比+51.68ポイントと続伸となりました。
規制強化や増税といった政策が実現しにくくなるという見通しがリスクオン姿勢に拍車をかけていますが、本日はCPI(消費者物価指数)を控えています。
とにかく株高の流れに幾度となく水を差してきたCPIですので、やっぱこの結果を見ないと何とも言えませんが、基本的にはドスンときたら買いで良いかなと思います。
ただ不気味なのは仮想通貨ですね…ビットコインは勿論ですが、ほぼ全ての通貨が暴落しています。
仮想通貨の暴落の理由ですが↓
バイナンスのジャオCEOが所有してるFTX通貨のFTTコインを売ると宣言！ FTX設立者は22ドルで買い支えるからこいよ！と反論！
売りをぶつけられて22ドルをぶち抜け！
FTXギブアップして出金停止、完全敗北！他取引所もやばい逃げろ～
となっているとTwitterでも記載しましたが、完全に資金が抜けている感じありますし、ビットコインは1BITCOIN＝250万円位まで落ちてきていますが、FTXなんて大きな取引所が出金停止になるなんて自体は相当不安要素ですからね。
仮想通貨は先行指標となる場合が多いので、やっぱ楽観的な買いが入っている状況ですので警戒感は高めて取り組むべきかと思います。
米重要指標前に日経平均株価は節目の28,000円で足踏み！【7904】任天堂がまさかの急落！！
日本株は米国市場の上昇を好感して小幅に上昇してのスタートとなりました。
中間選挙では下院は野党共和党が多数派を奪還するのが確実視となり、上院は接戦と見られていますが、少なくても下院議会の多数派と大統領の所属政党が”ねじれ”の事態が想定されましたので、これが投資家の買い意欲を強めているわけですが、さすがに急ピッチな上昇が続いていましたし、CPIを控えていますので引けにかけて売らる展開、日経平均株価は終値27,716.43円、前日比−155.68円、TOPIXは終値1,949.49ポイント、前日比−8.07ポイントとなりました。
新興市場も寄り付き後からマザーズ指数は下落してズルズルと売られる展開となっていましたが、マザーズ指数のチャートを見ても下げたら買うぞ～という感じが出ていますね。
今日の日経平均株価の下げの要因ともなった銘柄では、決算期待銘柄として記載した【7901】任天堂が上方修正を発表しましたが、家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売台数は半導体不足の影響で減少、株式分割をしてからですと実質減配という内容が失望されて株価は急落…
大型株ですし、そこまで売られる内容ではないとは思いましたが断続的な売りが入り続け-7％の急落…寄り付きで売却したのでまだ良かったですが、結構枚数も入れていましたので、ダメージは大きいです。
CPI前でしたので枚数多めでヘッジで入れていた【1357】ダブルインバースのおかげである程度相殺できましたが、やっぱ期待感が高い銘柄の決算は改めてリスクがありますね。
正直株高の流れで浮足立っていたんだな～と改めて思いました。
株プロサラリーマンの明日の注目銘柄！【6890】フェローテック
CPIの結果で問題なければ、狙っていきたいところでは出遅れの半導体株の【6890】フェローテック、旅行関連で【6030】アドベンチャー、ゲーム関連では本日ストンきた【3903】gumiなどを攻めていく予定です。後は好決算発表の【4485】JTOWER、原発関連の思惑株【2667】イメージワンなども注目しています。
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