NYダウは強弱入り乱れる展開でしたが、米FOMCでFRBパウエル議長も記者会見で、「初めてインフレ低下のプロセスが始まった」と利上げ停止が近いことが示唆されたことで、ハイテク・グロースは買われやすい状況ですがナスダック総合指数は+3.3%の上昇と強いですね!
前日にメタプラットフォームズが発表した四半期決算が市場予想を上回ったことが好感されてメタの株価は+20%を超える上昇、業績は悪いと見られていましたのでこれはサプライズと言えます。売りも溜まっていましたので買戻しも入ったわけですが、これはナイスの一言!
SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)は前日比+2.22%と半導体株が買われていますが、半導体株は今の流れを考えてもまだ伸びる期待は高いと思っています。
ですが、米国市場引け後にアップルの決算が発表されましたが、四半期の売上高は1171億5400万ドル(約15兆740億円)で、前年同期比で約6%減少、MacやiPhoneの売上が減少してはいますが、サービスについては四半期で過去最高の売上を記録しています。まあiPhoneの減産は散々ニュースでも取り上げられてはいましたが、これはちょっと微妙ですね。
時間外取引でアップル、アマゾン、アルファベットが軒並み下落していますので、雇用統計が市場予想通りならいいのですが、まだ油断はできない感じします。
雇用統計を無事に通過なら日経平均株価は来週は28,000円到達も!
日本株は米雇用統計前でアップルの決算が今一つだった事もあり上値が重たい展開となっていますが、日経平均株価は27500円近辺での攻防、今週は殆ど揉み合いという動きでしたが雇用統計通過から方向感が明確になると言えます。
基本的に今の日本株は円高方向になったのがマイナス要因とはなっていますが、決算も問題なく通過している銘柄が多いですし、余程な事がない限りは暴落というのは考えにくいと見ています。
米雇用統計は「年次改定などあり悪天候の影響などで読みにくく、どちらに転ぶか分からない」ところはあり確かに不安要素ではありますが、FOMCでFRBパウエル議長がハト派姿勢になってきています。正直なところ雇用統計は若干悪い方が利上げ減速、年内利下げの期待が高まります。
方向感が分かってから投資するのが良いかと思いますが、基本的に上目線ですし、雇用統計次第なところはありますが、来週は日経平均株価は28,000円に到達もあると思っています。
期待できそうな銘柄は何銘柄かあるのですが、世界初の慢性期完全脊髄損傷の複合治療に成功したクリングル(4884)などはこの押し目はちょっとありかなと思っています。
クリングル(4884)が期待できそうな理由ですがまた週末に詳しく記載させて頂きます。
株情報サイト&メルマガ情報

橋本罫線考案者の故・橋本明男さんの意思を引き継ぐ稲垣社長や、グローバルな見地からコラムを執筆する王さんなどバラエティに富んだサイト。無料登録で「テンバガー候補銘柄」などプレゼント中。

高山緑星こと前池英樹さんが社長を務めるサイト。「2036年までの未来予測」を完了しているとしており、本当に株価の動きを読むのが上手い人と感じています。無料銘柄でも大きく勝てる可能性あり。

グラーツ投資顧問は、相場の福の神 藤本さんのコラムやカブ知恵代表取締役の藤井英敏さんのコラム「投資の方程式」などを無料掲載しているサイト。アドレス登録で「大本命3銘柄」を無料提供。