バイオ関連銘柄 相場雑感と注目銘柄

クリングル(4884)が「脊髄損傷治療薬に世界初の成功!」思惑相場で株価2倍超えの期待も!

先週末で米重要イベントを通過しましたが、FOMC、FRBパウエル議長会見、米ハイテク大手GAFAMの決算、雇用統計と一つでも崩れると懸念が広がってたわけですが、この重要イベントの中では「FOMC→FRBパウエル議長会見」を無事に乗り切ったというのが大きい様に思えます。

実際に今のハイテク株は利上げにとにかく敏感ですので、市場予想通り0.25%、FF金利(誘導目標レンジ上限)は4.75%として、パウエル議長会見も「継続的な利上げが適切とはしましたが、初めてインフレ低下のプロセスが始まった」とも述べています。

これは投資家心理に大きく響くところでしたからね!!

重要イベント最後に1月の米雇用統計発表がありましたが、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数が前月から51万7,000人増加、市場予想18万5,000人増加を大きく上回り、失業率は予想に反して3.4%と53年ぶりの水準に低下となりました。

前回も記載した通りですが、今は雇用統計や経済指標が良すぎると「利上げが続く」との見方となります。今回の雇用統計は市場予想を大幅に超える内容でしたので、早期に利上げを停止するとの期待が後退となりました。

大型ハイテク株はメタプラットフォーム以外が微妙な決算でしたし、利上げ減速も重なって売りが殺到して、ナスダック総合指数売り込まれましたが、その前までが強すぎたというのはあります。

全体相場を見ても底堅さはありますし、重要イベント通過ですので押し目があれば狙い目と見ています。

日本株は、雇用統計通過して米国市場は下落しましたが、長期金利上昇して為替相場が円安方向となりました。日銀次期総裁を巡る報道から円安を素直に好感していますね。

日経平均株価も揉み合いからチャート上放れの形となっています。ただ米国、中国市場と下落している中ですし、今週から中小型株や新興市場の決算シーズンも本格化となります。

米国市場が反発となれば日経平均株価も素直に28,000円を超えていくと見ていますが楽観視こそ敵と思って気を抜かずにいきましょう。

ストンと下落する様な場合は、3月期末高配当銘柄は配当狙いの買いが入ってきそうですので、押し目があれば狙ってみるのも面白いかと思います。

それでは株プロの注目銘柄をPICKUPしました。

株プロサラリーマンの注目銘柄 クリングル(4563)

クリングルは東証グロース上場、2001年設立。HGF(肝細胞増殖因子)タンパク質を用いて、症例数の少ない難治性疾患治療薬の開発を行うバイオベンチャーです。

同社の開発を行うHGFは細胞の増殖や保護、血管新生などを促す。一方で細胞を安定的に増殖させ、HGFを高発現させる培養工程など量産体制の構築が難しく、製剤組成の特許を取得していることが強みと言えます。

承認取得まで自社開発することを基本方針としつつ、製薬会社への導出なども行う。自社開発の脊髄損傷急性期向けは国内3相まで進展。ほかにALS(筋萎縮性側索硬化症)や声帯瘢痕などのパイプラインをもっています。

同社のテーマですが、「バイオ」、「創薬」、「バイオベンチャー」「医療・医薬品」 「医薬品関連」 「創薬」 「2020年のIPO」に該当します。

依存先はクラリス・バイオセラピューティクス社(100.0%)となります。

世界初!慶應医学部と共同研究の慢性期完全脊髄損傷の複合治療に成功!!

クリングルはバイオあるあるでワラント発行や赤字続きの企業ですが、2023年1月26日に、「慶応大学医学部の研究グループと進める慢性期完全脊髄損傷に対する複合治療に関し、〝共同研究の成果〟が国際学術雑誌のオンライン版に論文掲載されたと発表」しています。

この内容を見ますと、慶應義塾大学が保有するiPS細胞由来神経幹・前駆細胞とクリングルファーマが開発する組換えヒトHGFタンパク質及びスキャフォールド(足場基材)の併用療法で、脊髄の神経線維を切断した完全脊髄損傷モデル動物の慢性期に新たな神経回路の構築による運動機能と排尿機能の回復に世界で初めて成功したと記載されています。

声帯瘢痕に対する HGF(肝細胞増殖因子)の第Ⅲ相臨床試験も実施!

さらに同社ですが、2023年1月17日に声帯瘢痕患者を対象に組換えヒトHGF タンパク質製剤(KP-100LI)の有効性及び安全性を確認する第Ⅲ相臨床試験(プラセボ対照二重盲検比較試験)を実施しており京都府立医科大学附属病院に加え国内4専門施設においても準備を進めています。

今後、これら国内4専門施設においても治験実施契約等が完了次第、症例登録を開始していくとしていますが、第Ⅲ相のステージにあるのは同社だけですし、企業主導の治験も同社だけです。

時価総額46億円ではありますが、成功となれば株価は2倍、3倍と吹っ飛ぶ期待は高い銘柄です。

2月10日に決算がありバイオですので悪いと予想しますが、その後3月4日に同社の安達社長が投資家向けIRセミナー「プレミアムブリッジサロン」に登壇してクリングルの成長戦略を語る様ですので思惑買いは続くと見ています。

チャートを見ても上昇トレンドに入った動きとなっています。とは言ってもバイオ株ですのでギャンブルと割り切って吹いたら売ると言う取り組みが良いかと思います。

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