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億トレの大予想!日経平均株価は「日銀通過後に4万円復活の期待は十分!」

日経平均株は大幅な反発を見せましたが、日銀を通過していない。市場がどういう反応をするのか?

そこはまだ見えないところですので、今日の動きは売り方の買戻しがきたと見るのがセオリーでしょう。

テクニカル的に見ても日本株は下げすぎており、8日続落でしのたでいつ急反発が起こってもおかしくなく状況でした。

先週、日経平均株価の売買大金が増加してセリクラ的な動きとはなりましたが、出来高を見ますと6月14日のメジャーSQよりも少ない。つまりは「引かれ玉(売買のタイミングに間違え、引かれ玉(含み損になっているポジション))」が残っていた。だからもう一段の下げが出たと言えますが、31日日銀金融政策決定会合結果はかなり読めない…

とも言えます。何よりも既に一部報道にもなっていますが、日銀は今回の会合で国際買い入れ額の具体的な減額幅を決めるだけでなく、政策金利を0.1~0.25%まで引き上げる可能性が示唆されております。

正直、利上げするならやはり円安進行は終焉を迎えると考えても、そうなれば株価としては下げ要因となります。

逆に利上げを見送りにしても、目先いつ利上げに踏み切るかといった発言もでる可能性があります。

これまで円キャリートレードを手仕舞いしてドテンして「円買い・日本株売り」となった海外勢も日銀の方向性を見極めて一気に大きな動きとなる可能性あります。

そして月替わりのタイミングというのも非常に転換する機会です。本日は日経平均株価は一時+1000円を超える上昇を見せた後に、引けで若干売られ+852.79円、終値38,520.20円となりましたが5日線で跳ね返されております。

投資家大注目の31日の日銀金融政策決定会合はどうなるか!億トレが日経平均株価の動きを予想!!

米国市場でも米連邦準備理事会(FRB)の利下げを巡る手掛かりを得ようと30-31日にFOMCがあり、そこでのパウエル議長の発言も注視されています。

筆者の考えですが、まず米国市場は利下げでほぼ間違いない。そこまで心配する必要はない。と思っています。ですが、日本株に関しては今日の上げで空売り比率41.7%となっています。多少悪化はしましたがまだ買われる水準にあります。

現状は日銀に動きが読み辛い事もあります。売られすぎの状況は誰が見ても明らかですので、個人的には日銀通過後に上昇の見込みは高く4万円を超えてくる予想しています。

明日さらに一段高となれば一端の保有整理する投資家も多いかと思います。かなり重要な局面ですので楽観視せず逆指値をしっかりと入れて取り組むのが宜しいかと思います。

※投資は自己判断でお願い致します。

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