相場雑感と注目銘柄

今買うべき銘柄は?10月13日相場雑感と注目銘柄

本日の相場雑感

昨晩の米国市場は、エネルギー価格の上昇やサプライチェーンの混乱(供給網)でインフレ懸念が強まり、国際通貨基金(IMF)が発表した新たな世界経済見通しで2021年の世界全体の経済成長率を下方修正、中国恒大集団が3週間で3回目となる社債利払いを遅延と悪材料が重なり投資家心理が悪化。

NYダウは終値34,378.34ドル、前日比-117.72ドル、ナスダック総合指数は、グーグルやアマゾン、アップルなど主力ハイテク株が売られて14,465.92ポイント、前日比-20.28ポイントと3日続落。

米主要企業の7-9月期決算発表シーズンもありますし、インフレ懸念の中で、13日発表の米消費者物価指数(CPI)が発表されますからね、投資家のリスク回避姿勢が強まるのも当然という感じですね。

欧州や中国を中心に天然ガスや石炭などの供給が逼迫していますので、冬が近づくにつれて暖房への需要、経済活動再開での原油需要、産油国が増産に踏み切らないという状況ですので、原油高は続きそうですね。

需要と供給という面では、アップルが半導体不足から、アイフォーンの2021年の生産目標を最大1000万台引き下げる見通しとの事です。アップルは世界屈指の企業の一つですので、半導体の供給網を押さえていますが、それでも確保できない。

原油、半導体が需要が高い状況が続いていますが、フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)は3200ポイントを割り込んでいます。売りがどこで収まるのかという感じですが、この決算シーズンで改めて半導体の強さを見せ反発するかなと思っています。

日本株は、米国市場の下落を受けてリスクヘッジ姿勢が強まり売り優勢のスタートとなりましたが、寄り付き後は急反発しましたが、中国市場も軟調だった事から再び売られる展開、日経平均株価は28140.28円、前日比-90.33円、TOPIXは1973.83ポイント、前日比-8.85ポイントと続落。新興市場もジャスダック、マザーズ共に続落となりました。

円の売りが止まらない感じになっていますが、ドル円は113.55円と円安方向になり、自動車関連は良い動きをしているものが多いですが、【7211】三菱自動車が吹っ飛んでいますね。

このチャートは空売りの買戻しもかなり入っていますが、【7261】マツダも直近高値を超えていますので、良さそうですね。

半導体関連の事は先程も触れましたが、需要は高いのに売られる。という感じですが、【6920】レーザーテック以外の半導体関連の殆どが下落していますね。【2760】東京エレクトロン、【6890】フェローテック、【6723】ルネサスエレクトロニクスと半導体の殆どがオワコンなチャートとなってきています。ただ需給バランスを考えても、そろそろ反発と見ています。

週末記載の【7625】グローバルダイニングが本日は高値614円まで上昇しましたね。引けにかけては売られましたが、5日線に沿った上昇がどこまでいけるか。注目しています。

以前、ウルフ村田さんの【7868】廣済堂などを記載していましたが、最近のウルフ銘柄の押し目買いの強さは凄いですね。

【1783】アジアゲート、【3927】フーバーブレインが急騰チャートとなり個人投資家を賑わせていますが、上で掴むと一気に下に振られてやられますが、急落の押し目を拾えば利益が出せるという展開が続いていますね。

いつまで続くかはわかりませんが、相場環境が不安定な時は、真っ当な銘柄よりはこういった動きの良い銘柄や原油高でメリットが高く、高チャートの【1605】INPEXや【5019】出光興産などを攻めるというのが良さそうです。

相場環境も不安定ですので、無理せず逆指値をしっかり入れて取り組んでいきましょう。

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現在の市場のテーマ

感染症対策関連銘柄

旅行・観光・宿泊

鉄鋼

オンライン診療

原発関連

人材派遣

半導体

脱炭素

再生可能エネルギー

太陽光

仮想通貨関連

アフターコロナ関連

明日の注目銘柄

・グローバルダイニング(7625)

終値592円、綺麗に上昇していますね。東証2部上場、PER6倍、PBR2.34倍、時価総額61.3億円の小型、アフターコロナの割安の注目株と位置づけています。

外食チェーンを主力展開。国内でイタリア料理「カフェラ・ボエム」、エスニック料理「モンスーン・カフェ」、メキシコ料理「ゼスト」、和食「権八」などを運営、米国でも3店舗を運営しています。

業績面は7月30日の決算発表では、未定としていた21年12月期の純利益予想について10億2300万円(前期15億900万円の赤字)と発表しており、3期ぶりとなる最終黒字見通しとなっています。

賛否となったコロナ過の緊急事態宣言・まん延防止等重点措置下において、商業施設店舗以外で通常営業を継続していることが業績押し上げ要因となったわけですが、緊急事態宣言も解除されてGotoEat復活と上昇していく材料もあります。今日も上昇となり、チャートは綺麗に揉み合いからの上放れとなっていますね。5日線割れ撤退。

・山善(8051)

本日は小幅下落、東証1部上場、PER10.3倍、PBR0.90倍、時価総額1026億円の中型株、機械、工具、住宅設備、家電用機器専門商社の大手、工作機械や住設機器などに強みを持つ企業です。

伊藤忠・阪和興業・岩谷産業・長瀬産業・稲畑産業などと並び、大阪を本拠とする商社の一つです。YAMAZENのブランドで家電製品が量販店で広く販売しています。

8月11日発表の決算では、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比93.2%増の35億円。国内外を問わず総じてコロナ禍からの回復傾向にあり、消費財関連事業においても引続き好調に推移する見込みのため、通期の同利益を従来予想の115億円→130億円(前期は112億円)に13.0%上方修正しています。

PER10倍と割高感はなく、チャートを見ても全体相場が悪化から下落とはなっていますが、75日線で下げ止まり反発局面です。アフターコロナから業績面もさらなる期待があります。窓埋めまでの上昇が期待できると見ています。

・エアトリ(6191)

本日は下落。東証1部上場、PER37.1倍、PBR15.12倍、時価総額847億円の中型株、国内航空券や海外ホテルを中心の旅行予約サイト「エアトリ」を運営する企業です。

旅行関連は、コロナ感染から旅行者激減、インバウンドも見込めないと地獄の様な業績が続いていましたが、同社もその影響を強く受けましたが、21年9月期業績予想を上方修正、営業利益は前期89億9400万円の赤字から営業利益は26億円から40億円と急回復の内容を発表。

同社はコロナ過で、需要増減に応じた最適な広告投下により安定的な利益確保しており、PCR検査は旅行会社等と提携し、ワクチンパスポートなど回復期の需要を取り込む準備もしています。4000円近辺の攻防となっていますが、あまり深追いせずにという感じですね。引っ張っても25日線ですかね。

・石井表記(6336)

本日は下落。東証2部上場、PER6.4倍、PBR1.7倍、時価総額77億円の小型株です。

同社ですが、パソコンやタブレット端末などに使われるプリント基板の製造装置の最大手、液晶パネルの配向膜を塗布するインクジェットコーター装置を手掛ける企業です。

直近の決算で上方修正していますが、工作機械及び産業用機械向け操作パネル、自動車向け印刷製品を中心に売上高が増加。

連結子会社である上海賽路客電子も、5G、EV、産業機械、家電製品が増加して顧客需要が続いた事で、営業利益を6億3300万円から15億5600万円(同44.3%増)へ、純利益を4億7200万円から12億1200万円(同66.8%増)となっています。

特にプリント基板分野では、次世代通信規格「5G」市場並びに半導体向けのパッケージ基板の需要拡大に伴い同分野での設備投資を増加させていますが、改めて見ても時価総額77億円で純利益12億円はかなりと言えます。この辺りが底値とは見ています。

・レーザーテック(6920)

本日は反発。半導体関連、EUV向けマスクブランクス検査装置を手掛けていますが、EUV(極端紫外線)露光工程で、先端半導体を量産する台湾のTMSCや韓国サムスン電子に加え、米インテルやマイクロン・テクノロジー、韓国SKハイニックス等も導入する計画が見込めるとの事です。半導体関連は全体は軟調ですが、需要は高く今後は伸びていく見通しです。ただ今はチャート的には調整しそうな感じです。

・フェローテック(6890)

本日は下落。半導体関連の割安で業績抜群の企業です。買い目線の理由は、【6890】フェローテックの過去記載内容を見て頂けたらと思います。4000円を超えての勢いから一変しましたが、中国市場でも展開する半導体関連からも売りが強まっていますね。割安、業績も抜群ですので、引き続き押し目買いで攻めていきます。

・ルネサスエレクトロニクス(6723)

本日は下落。ルネサスエレクトロニクスは自動車用のパワー半導体を主力とする企業です。2日付の日本経済新聞朝刊で、「半導体の安定供給へ向けて積極投資する方針を明らかにしており、さらに買収した英半導体企業から工場の自動化などIoTを強化し、相乗効果は製品群の組み合わせなどで約360億円の利益が見込める様です。パワー半導体は自動車業界見てもですが抜群の需要の高さがあります。

・レノバ(9519)、ウエストHD(1407)

真鍋さんのノーベル賞効果で再生可能エネルギーはさらに注目されそうですね。再生可能エネルギーの本命銘柄、どっちが良い?と言われると、どっちも良いとしか答えようがないです。基本的にどんなテーマ株でも、本命は押し目買い意欲が強く、相場をけん引するものですので、再生可能エネルギーで何を買うか?と迷ってるなら、この2つはガチガチの本命です。

・NTTデータ(9613)

本日は小幅高。デジタル庁、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連。東証1部に上場、時価総額3兆42億円。1988年設立。NTTグループ傘下で官庁・公共・金融機関向けの大型システム受託データ通信やシステム構築事業を手掛けています。国内外に300社以上の子会社を持つ国内では最大手のIT企業となります。テクニカル、テーマ性十分で中期目線でも勝負できる銘柄と位置付けております。

・タムラ製作所(6768)

本日は下落。脱炭素時代のエネルギー効率向上、省エネルギーに大きく寄与するのがパワー半導体ですが、同社は、究極のパワー半導体として期待される酸化ガリウム製半導体の研究開発で世界のトップの企業です。チャート的には底を打ったかな?という感じですね。内容は良い会社ですので、安値685円を割れるまでは放置します。

明日の空売り注目銘柄

・enish(3667)

本日は下落。東証1部、ゲームアプリ関連、ソーシャルアプリ・ゲームの企画・開発・運営を手がける企業ですが、業績微妙、チャート下向きから空売りと記載してから昨日は「進撃の巨人」のスマホゲーム発表から急騰しましたが、その後は軟調な推移。東京ゲームショウで買われているだけかなと思っています。チャートは弱いので売り継続です。

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