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バリュー株に資金が移るか!「焼肉きんぐ」が急成長!億トレの妙味抜群の注目銘柄 青山商事(8219)

先週は、欧州株式市場、米国株式市場は、グッドフライデーのため休場となりました。

筆者は米国株をこう見る。

株高の流れが4月になっても変わらないか、、、と言われますと怖さはある。その一言ですし、ゴールドマンサックスによると、世界株式市場に占める米国の割合は50%に上ると言われていますので、米国が崩れたら世界の市場が大きなダメージを受けると言わざるを得ないでしょう。

改めて歴史に名を残す下落パターンがある局面では、〇〇ショックという名がつきますが、もしもあるならばAIショックや半導体ショックというパターンがあり得るわけですが、ただ利下げを今後控えているというポイントがあります。

ただ余りにも強い株高が続いている。というのは念頭に入れて4月も冷静に立ち回っていきましょう。

新年度相場は売り一色!半導体株を中心に売りが入り日経平均株価は4万円割れ!

4月となりましたが、皆様今月も宜しくお願い致します。

新年度相場の4月になりますが、朝方は前週末終値比300円と好調なスタートとなりましたが、日本銀行が朝方に発表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)が、前回(2023年12月調査)比2ポイント悪化のプラス11と4期ぶりの悪化、これを受けてトヨタなど大型株が売られ一旦の利益確定売りが出る動き、相場をけん引していた半導体関連株なども売り込まれる展開となりました。

日経平均株価は3月19日以来の4万円割れ、終値39,803.09円、先週末比-566.35円、TOPIXは終値2,777.64ポイント、先週末比-47.40ポイントとなりました。

東証プライムでは値上がり287銘柄、値下がり1,330銘柄と圧倒的に売り込まれていますが、東証スタンダード市場は値上がり478銘柄、値下がり1029銘柄、東証グロース市場は値上がり154銘柄、値下がり380銘柄、値上がり上昇のセクターを見てもゴム製品1業種のみですので、全面安という感じですね。

日本株に対して筆者はこう見る。

前場からの下げもですが、後場も機関投資家などによる期初の利益確定売りが優勢となっており、13時頃には先週末比-455.23円の39,914.21円で推移となっていますし、引けにかけて反発はありましたが、今日の下げは中々に辛かったですね。

半導体株などは今年に入ってずっと買われていましたので、新年度相場となりましたので、そろそろセクターローテーションが起こってもおかしくないと言えます。

では次に資金が入ってくると考えますとバリュー株は、為替など外部環境の変化に伴う影響が小さく、高配当利回り株もある建設、金利が上がっていくとなると銀行株は収益拡大となりますので期待は高いと言えますね。

後は、政府がガス料金などの値下げを撤廃の方向としていますので、電気、ガスなど生活インフラ関連というのも目を向けておくべきですね。

それでは億トレの注目銘柄を記載します。

億トレ注目銘柄 青山商事(8219)

青山商事は東証プライム上場、「洋服の青山」など紳士服業界首位で、靴修理店「ミニット」、フードサービス事業において、「焼肉きんぐ」、「ゆず庵」を運営、ゲオのフランチャイズ店舗の「セカンドストリート」「ジャンブルストア」なども展開する企業です。

割安で配当も十分!同社の外食産業「焼肉きんぐ」が絶好調!!

業績面もしっかり、3月25日に24年度を初年度とする3ヶ年の中期経営計画(25年3月期~27年3月期)を策定。前中期経営計画の経営ビジョンである、「ビジネスウェア事業の変革と挑戦」を開示しております。

協働する「スクラム経営」により、持続的な成長を目指しており、同社の基本戦略としては↓

①ビジネスウェア事業 既存店の収益力の維持・向上

②ビジネスウェア事業 新規出店によるシェア拡大

③利益重視経営の推進

④グループガバナンスの強化

⑤サステナビリティへの取組み、の5つに取り組んでおります。

財務目標としては、27年3月期に、売上高210,000百万円(24年3月期比7.9%増)、営業利益 17,000百万円(同49.1%増)を目標としていると記載があります。

魅力の高い部分としては、「外食産業市場動向調査」(2022年、年間結果報告)によると、22年は売上高・客数・客単価のすべてで、コロナ禍前の19年の実績を上回ってきておりますが、冠婚葬祭需要の回復から日本の外食産業は盛り上がりを見せておりますし、同社の「焼肉きんぐ」は人気が非常に高く、今後も需要が高いと言えます。

業績面も主力の紳士服もですが、焼肉キングが絶好調、2/9発表の24年3月期第3四半期決算で、売上高は131,227百万円(前年同期比5.2%増)、営業利益は4,392百万円(同752.6%増)、営業利益7倍は凄いの一言と言えます。

多角化経営で非常にバランスも良く、同社はPER11.8倍、PBR0.5倍、利回り3.52%と割安で非常に内容も良いと言えます。

中期計画発表で値を落としましたが、ここまで落ちる?という水準のチャートです。ここからは強いリバウンドがきてもおかしくないので注目頂けましたらと思います。

※投資は自己判断でお願い致します。

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