3月配当権利銘柄 相場雑感と注目銘柄

底入れからリバウンド!さらに3月配当を大幅増額!億トレ注目銘柄 チェンジHD(3962)

先週末の米国市場は、NYダウは直近で2日連続で過去最高値を更新となっていた反動や、前日夕に四半期決算とあわせて発表した収益見通しが市場予想を下回ったスポーツ用品大手のナイキが大幅安の影響もあり、この日はこれまで値上がりしていた銘柄を中心に売りが広がりました。

ナスダック総合指数は、引き続き人工知能(AI)関連が買われ、ハイテク株の割合が高いナスダックは上昇しました。米長期金利が低下したことも、追い風となりました。

NYダウは終値39,475.90ドル、前日比-305.50ドルとなりました。ナスダック総合指数は終値16,428.82ポイント、前日比+27.02ポイントとなりました。

筆者は米国株をこう見る。

やはり生成AI関連は人気が高いという一言ですが、市場は生成AI、半導体は長期金利の低下傾向ですので、まだ買われる公算は高いです。

S&P500の11セクターを見ましてもコミュニケーション、IT、公益の3セクターが上昇、不動産、金融、一般消費財、素材など8セクターが下落しています。ハイテク株が支える相場というのはどうしても怖さはありますが、まだまだ伸びしろは高そうと見ていますが、無理せずに取り組んでいきましょう。

米株安を嫌気して日経平均株価は反落!3月配当のポイントは要注意!!

週明けの日本株ですが、財務省の神田真人財務官が円安に対してけん制、これもあり円高方向にむいたことから主力の輸出関連株など幅広い銘柄に売りが優勢、内需や高配当株の一角には買いが入りましたが利益確定売りが全体的に入る展開となりました。

日経平均株価は終値40,414.12円、前週末比-474.31 円、TOPIXは終値2,777.64ポイント、前日比-35.58 ポイントとなりました。

東証プライムでは1267銘柄が値下がり、値上がり348銘柄ですので日経以上に売られたという感覚の投資家も多そうですね。

日本株に対して筆者はこう見る。

円高方向にといってもドル円は151円ですので、全然円高じゃない…どこが?という感じですが、全体的に株価位置が高いのでブレが激しい相場となっています。

ただ3月期配当は28日にありますので、そこに向けて買い支えは入るでしょう。特に配当狙いとうわけでないなら、落ちたところを狙うのが良いでしょうが、こういった相場は配当とってもその後に一旦株価戻す傾向もありますからね。

勝てる投資家になるには?とにかくテーマ株に注目するべき!!

個人的には今日の全体的な動きを見ても、グロース市場も本格的な動きとなる見込みは高いと思っています。

テーマとしては生成AI、半導体は勿論ですが、地政学リスクから防衛関連、政府の注力する子育て、2024年物流問題、様々なテーマがありますが、「政府が注力するテーマ、つまりは国策関連」は常に目鼻を利かせておくのがよろしいでしょう。

それでは億トレの注目銘柄を記載します。

億トレ注目銘柄 チェンジHD(3962)

チェンジHDは東証プライム上場、IT人材育成から祖業。18年11月に、ふるさと納税のポータルサイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクを買収、その後はふるさと納税市場の拡大と買収後の手数料率引き上げもあり同事業が主力。

自治体向けの通信回線上で使用できるチャットツール「LoGoチャット」など月額課金のSaaSビジネスも育成し、コニカミノルタと22年に合弁会社設立、自治体業務を再構築、DXするコンサル事業も展開する企業です。

主力のふるさと納税事業は絶好調!業績好調から24年3月期配当予想を大幅増額!

配当の内容を見ますと↓

当期(2024年3月期)の期末配当につきましては、12.5円(普通配当12.0円、株主優待制度廃止に伴う特別配当0.5円)としておりました。

これに加え、当期の第3四半期までの連結業績の進捗等を総合的に勘案し、1株あたり6.2円の特別配当を実施させていただくことといたしました。

これにより、2024年3月31日を基準日とする2024年3月期における1株当たり期末配当予想を普通配当12.0円に特別配当6.7円を加え、合計18.7円に修正するものであります。

優待がなくなって配当をしっかり増額する。株主還元に力を入れる企業というのは好感がもてますし、直近でもイー・ガーディアン・チェンジの共同事業 「新規事業開発のためのデジタル BPO 活用プログラム」を提供開始しています。

これにより総合ネットセキュリティ企業であるイー・ガーディアンが有するケイパビリティと、事業・ 業務のDX化推進を支援するチェンジの強みを融合し、顧客の新規事業の成功確率・成長速度を高める幅広く 事業シナジーを創出し、さらに企業価値を高めてまいりますとしています。

PER12.7倍、PBR2.15倍と割高という銘柄でもなくチャートも大きく下げた後ですので、ここから上昇の見込みが高いとみて億トレ注目銘柄として記載致します。

※投資は自己判断でお願い致します。

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※最終的な投資判断は自己責任にてお願いします。当ブログは銘柄への投資を推奨している訳では御座いません。

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