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《相場雑感&急騰期待銘柄》CPI通過から日本株は急反発!【2721】ジェイホールディングス、【3575】キャンバス

株プロサラリーマンの注目銘柄

米CPI(消費者物価指数)は、凄まじい大荒れの動きとなりましたね

前日は警戒感マックスで全体相場が乱高下となっていましたが、その注目のCPIは8月比較で総合は8.3%から8.2%と小幅に鈍化とはなりましたが、コアが6.3%から6.6%と加速。

総合・コアとも市場予想を小幅に上回る内容となり、物価のトレンドを見る上でコアは重要視されますので、コアにいたっては今年最大の伸びとなりましたので、まだインフレは止まっていない。という内容でしたので、CPIの発表を受けて先物市場で投げ売り続出してCPI発表の21時半には28,676ドルまで下落となりましたが、悪材料出尽くし空売りの買戻しが入り株価は急反発!

NYダウは終値30,038.72ドルと前日比+827.87ドル、ハイテク株も買い戻されナスダック総合指数は終値10,649.15ポイント、前日比+232.05ポイントと急反発となりました。

ロイターやブルームバーグなどのニュース記事が大暴落の可能性とった売り煽りのニュースがでまくっていましたからね~、不安視しての売りが続き、空売りもかなり入っていましたので一気に買戻しが入ったわけですがエグイ動きですよ。

日本株も米国市場の急反発から一気に溜まっていた売りが買戻しの方向に向き、日経平均株価は前場で節目の27,000円を回復して900円を超える上昇!V字回復のチャートとなりました!

CPI前に売られすぎたので、さすがに下げすぎと思い買っていた銘柄は寄付きから上昇となりましたので、利食い優先というわけで上昇した銘柄は利食いしましたが、日経平均株価のチャートだけ見ると下値を切り上げて上昇という動きになっています。

とは言っても今回の米CPIは利上げ観測が高まる内容でしたので、不安要素は相変わらず高い相場ですし、VIX指数も32と30を超えていますので警戒感はしておくべきです。急反発したら急反落するというメンヘラ相場という事を念頭に入れて、「逆指値を必ず入れて取り組むべき」ですね。

全然関係ないですが、ドル円を147.35円で80枚ショート入れています。この位置なら負けないと思っていますが、米国が利上げ続けて日本との金利格差がありますので中々落ちるものではありませんが、145円くらいの突っ込みはあると思っています。

急騰期待銘柄としては前回記載した【2721】ジェイホールディングス、バイオの本命【4575】キャンバスもこれはまだまだ上昇する見込みは高いと見ています。

2721 ジェイホールディングス

ジェイホールディングスは東証スタンダード上場、PER---倍、PBR8.6倍、利回り---%、時価総額15億円

1993年に全国の工務店を対象とした戸建て住宅(ブランド名「イザットハウス」)のFC本部として設立。不動産仲介、Web関連事業主力の持株会社です。
首都圏で物件売買・仲介を行う不動産事業とシステム開発受託など行うWeb事業の強化してイザットハウスは外壁に断熱材を入れる外断熱工法が特徴、事業あhフットサル施設運営を行うスポーツ事業、不動産事業、Web事業、太陽光事業と多角化しています。
同社のテーマは「スポーツ」 「不動産関連」 「太陽光発電関連」 「不動産情報サイト」 「ウェブサービス」 「不動産テック」に該当します。
直近の業績は下方修正ですが、中期計画の売上高を20億の見込み!!

時価総額15億円の小型株、業種も多角化とは言いますが、今一つ箱モノ企業という感じはありましが、6日発表の26年12月期までの今後4カ年を対象とする中期経営計画では、中期経営計画の最終年度である26年12月期には売上高20億円(前期実績は1億1600万円)、営業利益4億円(同1億2900万円の赤字)、ROE8%の達成を目標に掲げています!

中期計画を考えても9月14日の高値426円まで伸びていってもおかしくないと見ていますので、注目銘柄として記載します。

チャートを見ましても三角持ち合いの形、上抜けしたら強い上昇トレンドに入りそうです。

バイオ関連銘柄 3575 キャンバス

東証グロース上場、PER---倍、PBR52.27倍、利回り---%、時価総額83億円

2000年設立、抗がん剤を開発中の創薬ベンチャー、ライセンス一時金やフィーなどが収入源。米国で開発中のCBP501は第2相試験ステージ1の予定被験者数組み入れ完了。25年末以降の発売目標とし、膵臓がん3次治療薬CBP501の期待がされるバイオ株となります。

CBP501による膵臓癌パイプラインに関する材料「フェーズ2試験の成功確率98%と言及」や「開発プロセスの短縮化の可能性」と言った内容から急騰した同銘柄です。

同社のテーマですが「バイオテクノロジー関連」 「医薬品関連」 「創薬」 「抗がん剤」 「ペプチド」 「バイオマーカー」 「がん最先端治療」 「コロナウイルス」 「COVID-19」 「新型コロナウイルス薬」に該当します。

キャンバスは被験者登録の進捗や膵臓がん3次治療臨床試験の進展も期待がされる銘柄ですが!本日引け後に好材料を発表!

CBP501臨床第2相試験 3剤併⽤投与群で2例⽬の奏効(がんの縮⼩)が確認!

同社のIRで、「当社が膵臓がん3次治療を対象として⽶国で実施しているCBP501臨床第2相試験ステージ1の3剤併用投与群(CBP501+シスプラチン+ニボルマブ(オプジーボ))において、当該投与群で2例目となる部分奏効(治療前に⽐べて標的病変の長径の合計が30%以上縮小した状態が⼀定期間継続すること)が確認されましたので、お知らせします。」

というIRが発表されましたが、膵臓がん3次治療(効果の期待できる治療選択肢を既に2つ済ませた状態への次の治療)の領域には現在までに承認された医薬品や治療がない!

さらに同社のIRを見ますと、「これらの臨床試験における奏効出現率は低いことが知られています。3次治療のみを抜き出した数値と して過去最も⾼いもので3.1%(1/32)2次治療を含む他の臨床試験でも0〜9%という数値が報告されています。

今回、3剤併⽤投与群のひとつにおいて、新たに1例の部分奏効が確認されました。

2022年6⽉15⽇公表の1例⽬と同じ投与群であり、当該投与群の患者様(いずれも膵臓がん3次治療)9名のうち2例(22%)で部分奏効が確認されたことになります。」

この患者様はすでに3ヶ⽉を超える病勢安定(SD)が確認済みであり、当該3剤併⽤投与群の3ヶ⽉無増悪⽣存数(確認済み3名、ステージ1終了時の着地レンジ3〜4名)に変動はありません。

したがって本件は、早期有効中⽌やステージ2の要否など現在の臨床試験の進捗には直接影響しません。

上記記載の通りですが、膵臓がんの治療薬でこれ程の効果が出たという例がないという事を考えてもかなり思惑が入る可能性がありますね。

実際に材料発表後STOP高まで上昇、その後は850円まで買われましたが一旦の利益確定売りはでましたが、内容を考えてもまだまだという感じしています。

ただバイオ株ですので今後失敗や増資など色々と不安要素もありますので一寸先は闇ではありますが、ワラントの売り玉も減ってきていますので、そろそろという感じありますし、時価総額100億円以下の小型ですのでテンバガー候補と言える銘柄と見ています。

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