日経平均株価一時500円安!急落はチャンスなのか!11月24日の相場雑感と注目銘柄

相場雑感と注目銘柄

本日の相場雑感

米国市場は、欧州の感染者拡大の不安要素がある中でしたが、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が続投する見通し、これにより長期金利が上昇、長短金利差が拡大し、銀行の貸し出し利ざや改善期待からゴールドマン・サックスやJPモルガンなど金融株が上昇。

米政権が23日に石油の戦略備蓄を放出を決定しましたが、市場の想定通りの内容からも、米原油先物相場が上昇、エネルギー関連も買われてNYダウは終値35,813.80ドル、前日比+194.55ドルとなりました。

ナスダック総合指数は長期金利が前日比0.06%高い1.68%と約1カ月ぶりの高水準となっていますので、主力ハイテク株や割高感のある銘柄、エヌビディアなど半導体株も売られ終値15,755.14ポイント、前日比-79.62ポイントとなりました。

原油価格は、日米中などが石油備蓄の協調放出を決めましたが、市場予想通りの内容、短期的な価格への影響しかないと、需給緩和効果は限定的との見方からも上昇。原油価格の冬場での需要が高いですし、世界的にエネルギー需要が増加していますので原油価格はまだ買われる可能性が高いですね。

日本株は、ナスダック総合指数下落で値がさ株、ハイテク株、半導体株と下落、グロース株安への警戒感が広がり下落となりましたが、日経平均株価は寄り付き後から売りが加速一時500円の下げ幅となりました。引けにかけては若干値を戻しましたが、日経平均株価の終値29,302.66円、前日比-471.45円、TOPIX2,019.12ポイント、前日比-23.70ポイントとなりました。

新興市場の下げ方がひどかったですが、個人投資家がパニックになって売っている動きでしたね。ジャスダックは-0.5%でしたが、マザーズは-2%を超えていますね。打たれ弱いマザーズですが、何とか25日移動平均線はキープできましたが、ここで反発できないと、もう一発大きな売りがきそうな感じですね。

半導体関連は長期金利上昇でフィラデルフィア半導体指数(SOX)が下落となっていましたので、【8035】東京エレクトロン、【6920】レーザーテック、【6857】アドバンテスト、【6723】ルネサスエレクトロニクスと下落。

【6890】フェローテックは485万株の新株予約権で、見事に暴落しましたね~、前向きな増資という言葉はありますが、増資は増資ですので、短期で飛びついていた投資家が一気に投げていましたね。公募価格がいくらになるか決まるまでは短期的にはちょっと厳しいですね。

小型の半導体株の【6336】石井表記はこの環境でも変わらず!動きとしては中々いいですね!

【3498】霞ヶ関キャピタルは一段高、太陽光・風力・バイオマスなどの再生可能エネルギーに開発、投資していますので、とにかく需給が向いているという感じですが、本当強い!6000円も間近になっていますが、どこまでいくのか。

私の知り合いのプロトレーダーは【8783】GFAを下で拾っていると記載しましたが、ほぼ変わらず5日線に沿って悪くない動きです。

【6594】日本電産による子会社化を材料視されて急騰している【6201】OKKが、一日で+73%とぶっ飛んでいましたが、僅か3日で株価2倍達成していますね。

ウルフ村田さんの【1783】アジアゲートは下落、ゴリゴリの煽りを入れている【3121】マーチャントはほぼ変わらず。【3927】フーバーブレインは引けにかけて値を戻し上昇、【2395】新日本科学は下落となっています。仕手株ですのでいつ崩れてもおかしくないので、注意ですね。

欧州の感染者拡大で欧州株も不安定な動きですが、米国株も軟調、新型コロナウイルスの感染者での相場の上下はまだ続きそうですね。急落はチャンスとは思っていますが、毎回月末株安のアノマリーもありますので、売り仕掛けもでやすいので、無理せず取り組んでいきましょう。

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明日の注目銘柄

・コムチュア(3844)

本日は下落。クラウドが主力の独立系SI、情報系システムの開発・構築に実績を持ち、アマゾン、セールスフォースのクラウド基盤をベースとした基幹システム、webサイトの開発が中核事業としています。

同社はDX関連での本命視される銘柄の一つですが、DXで企業や社会の未来の変革をリードする「Leadthe Future」の精神のもと、デジタルソリューションパートナーとして新しい技術やソリューションを組み合わせ、クラウド、ビッグデータ/AIなどのデジタルプラットフォームを活用して、高付加価値なコンサルティングなどの上流工程のビジネス拡大を見込んでいます。

何といっても同社ですが、直近の決算が抜群です。クラウド支援サービスに重点を置いた事で業績が絶好調ですが、21年4~9月期決算は、売上高が前年同期比19%増の119億9500万円と2割近い増収を確保、営業利益も同47%増の19億6100万円となっています。

割高感はありますが、チャートは上場来高値を更新!なんでもそうですが、本命と言われる銘柄が国内外の投資家の人気を集めるものです。半導体、DX、脱炭素、再生可能エネルギーはここから飛躍する3大テーマです。

DX関連の本命のコムチュアですが、5日線は割り込みましたが、これは戻していくと見ています。

・霞ヶ関キャピタル(3498)

本日は急騰。東証マザーズ上場、PER43.56倍、PBR8.17倍、時価総額392億円の中型、太陽光発電施設の開発へと軸足を移し、現在は物流施設とアパートメントホテルを投資家向けに開発・運用など不動産コンサルティング事業を主力とする企業です。

10月8日に発表の8月期連結決算では、物流施設開発用地の売却・開発フェーズへの移行や、賃貸マンション・保育園の売却、物流施設の開発がEC市場拡大を背景に業績寄与するなどで、売上高が前期比78.5%増の142.95億円。営業利益は前期比306.9%増の13.28億円、経常利益が前期比475.6%増の10.37億円と売上・利益ともに過去最高を達成しています。

業績面の回復もですが、株主優待のポイント設定変更を発表しており「霞ヶ関キャピタル・プレミアム優待倶楽部」の株主優待ポイントを進呈する株主優待制度を導入、同社株式への投資の魅力をより一層高めるため1単元(100~199株)と3単元(300~399株)のポイント枠を新設しています。

5500円突破と連日の上げからもさすがに飛びすぎで警戒感は強めで…という感じですが、崩れるまではついていきます。

・山善(8051)

本日は下落、東証1部上場、PER10.1倍、PBR0.87倍、時価総額981億円の中型株、機械、工具、住宅設備、家電用機器専門商社の大手、工作機械や住設機器などに強みを持つ企業です。

伊藤忠・阪和興業・岩谷産業・長瀬産業・稲畑産業などと並び、大阪を本拠とする商社の一つです。YAMAZENのブランドで家電製品が量販店で広く販売しています。

8月11日発表の決算では、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比93.2%増の35億円。国内外を問わず総じてコロナ禍からの回復傾向にあり、消費財関連事業においても引続き好調に推移する見込みのため、通期の同利益を従来予想の115億円→130億円(前期は112億円)に13.0%上方修正しています。

PER10倍と割高感はありませんが、チャートが微妙ですね。1000円割り込むようなら撤退が良さそうですね。

・石井表記(6336)

本日は変わらず!東証2部上場、PER7.7倍、PBR2.04倍、時価総額92.5億円の小型株です。

同社ですが、パソコンやタブレット端末などに使われるプリント基板の製造装置の最大手、液晶パネルの配向膜を塗布するインクジェットコーター装置を手掛ける企業です。

直近の決算で上方修正していますが、工作機械及び産業用機械向け操作パネル、自動車向け印刷製品を中心に売上高が増加。

連結子会社である上海賽路客電子も、5G、EV、産業機械、家電製品が増加して顧客需要が続いた事で、営業利益を6億3300万円から15億5600万円(同44.3%増)へ、純利益を4億7200万円から12億1200万円(同66.8%増)となっています。

特にプリント基板分野では、次世代通信規格「5G」市場並びに半導体向けのパッケージ基板の需要拡大に伴い同分野での設備投資を増加させていますが、改めて見ても時価総額86億円未満で純利益12億円はかなりと言えます。チャート良くなってきましたね。

・レーザーテック(6920)

本日は下落。半導体関連、EUV向けマスクブランクス検査装置を手掛けていますが、EUV(極端紫外線)露光工程で、先端半導体を量産する台湾のTMSCや韓国サムスン電子に加え、米インテルやマイクロン・テクノロジー、韓国SKハイニックス等も導入する計画が見込めるとの事です。

決算内容は大幅減益と何ともという感じでしたが、短期的な収益悪化は装置の検収タイミングによるもので、受注高は4.4倍と急拡大しています。上昇していく期待は高いですがPERを見ると割高ですので、その点は注意ですね。ただチャートは強い上昇トレンドに入っています。

・フェローテック(6890)

本日は急落。半導体関連の割安で業績抜群の企業です。買い目線の理由は、【6890】フェローテックの過去記載内容を見て頂けたらと思います。各証券会社が目標株価を5000円以上としています。同社の真空シールは世界シェア約6割、台湾の受託製造大手TSMCや韓国サムスン電子などの半導体設備投資需要もあり業績は拡大していく見込みは十分です。

決算内容は22年3月期業績予想を上方修正、上期営業利益は2.7倍と抜群!本日の急騰は見事でしたね、今後も上下しながらも高値更新予想でしたが、最大200億円を超える公募増資ですからね。まあこれは仕方ないので引き続き様子を見ていきます。

・ルネサスエレクトロニクス(6723)

本日は下落。ルネサスエレクトロニクスは自動車用のパワー半導体を主力とする企業です。2日付の日本経済新聞朝刊で、「半導体の安定供給へ向けて積極投資する方針を明らかにしており、さらに買収した英半導体企業から工場の自動化などIoTを強化し、相乗効果は製品群の組み合わせなどで約360億円の利益が見込める様です。パワー半導体は自動車業界見てもですが抜群の需要の高さがあります。まあこれもまだまだここから!

・レノバ(9519)、ウエストHD(1407)

再生可能エネルギーの本命銘柄、どっちが良い?と言われると、どっちも良いとしか答えようがないです。基本的にどんなテーマ株でも、本命は押し目買い意欲が強く、相場をけん引するものですので、再生可能エネルギーで何を買うか?と迷ってるなら、この2つはガチガチの本命です。

レノバが好決算から急騰となりましたが、この2銘柄は期待ですね!

・NTTデータ(9613)

本日は下落。デジタル庁、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連。東証1部に上場、時価総額3兆5315億円。1988年設立。NTTグループ傘下で官庁・公共・金融機関向けの大型システム受託データ通信やシステム構築事業を手掛けています。国内外に300社以上の子会社を持つ国内では最大手のIT企業となります。テクニカル、テーマ性十分で中期目線でも勝負できる銘柄と位置付けております。

決算も良好、上期の受注高は国内における順調な案件獲得に加え、海外事業の規模拡大及び為替影響により増加して22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益が1091億3800万円(前年同期比71.0%増)となり、通期計画1800億円(前期比29.3%増)に対する進捗率は60.6%!まだまだ期待ですね。

・タムラ製作所(6768)

本日は下落。脱炭素時代のエネルギー効率向上、省エネルギーに大きく寄与するのがパワー半導体ですが、同社は、究極のパワー半導体として期待される酸化ガリウム製半導体の研究開発で世界のトップの企業です。引け後に決算を発表しましたが、22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比42.4%増の6.5億円でしたが、通期の同利益を従来予想の34億円→23.5億円(前期は23.8億円)に30.9%下方修正から急落。売り一巡して戻す展開が続いていますね、再度700円割り込んだら撤退します。

明日の空売り注目銘柄

・enish(3667)

本日は下落。東証1部、ゲームアプリ関連、ソーシャルアプリ・ゲームの企画・開発・運営を手がける企業ですが、業績微妙、チャート下向きから空売りと記載してから昨日は「進撃の巨人」のスマホゲーム発表から急騰しましたが、その後は軟調な推移。売り継続していますが、そろそろ切ってもいいかなという感じです。

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