半導体関連が上昇!10月28日の相場雑感と注目銘柄

相場雑感と注目銘柄

本日の相場雑感

昨晩の米国市場は、景気動向の影響が大きい銘柄を中心に、利益確定売りに押される展開となりました。

28日開催のECB(欧州中央銀行)理事会もあり、クレジットカードのビザの決算が7-9月期決算で、1株当たり利益は市場予想を上回ったものの、収益見通しに失望感となった事が嫌気される展開。

金利低下により収益圧迫懸念から金融株も売られ、決算で赤字に転落したツイッターが大幅下落と売り込まれ、NYダウは終値35,490.69ドル、前日比-266.19ドルと4営業日ぶりに反落。

ナスダック総合指数は、米長期金利が一時前日比0.10%低い1.51%を付け半導体関連や、決算が市場予想以上となったマイクロソフトやアルファベット、テスラなど主力ハイテク株が買われ3日続伸となりました。

NYダウも急騰していましたので、あの位置は利益確定売りが出るとは思いましたが、さすがにという感じですが、コカ・コーラやマクドナルドは市場予想を上回る決算を発表していますので、押し目買いはまだまだくるかなと見ています。

日本株は、NYダウの下落や日経平均寄与度の高い【6954】ファナックの下方修正から半導体不足でのサプライチェーン(供給網)への不安から電機や機械、自動車などほかの製造業にも影響が及ぶ可能性から、再び値がさ株中心に売り込まれる動き。

決算内容としては悪くなかった【2413】エムスリーは、本業のメディカル事業の伸びが鈍化となっていた事が嫌気され、大幅下落となりました。

日経平均株価は終値28,820.09円、前日比-278.15円、TOPIXは1,999.66ポイント、前日比-14.15ポイント、新興市場はジャスダック+0.17%、マザーズは+0.81%共にプラスとなりました。

半導体関連は、改めの需要を見せつける形となり、需給が抜群からも買われる展開となりましたが、【8035】東京エレクトロン、【6920】レーザーテック、【6857】アドバンテスト、【6723】ルネサスエレクトロニクス、【6890】フェローテックと揃って上昇。

引け後に【6857】アドバンテスト、【6723】ルネサスエレクトロニクスの決算発表がありましたが、【6857】アドバンテストは、22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結税引き前利益は前年同期比61.2%増の472億円に拡大、通期の同利益を従来予想の1000億円→1050億円(前期は696億円)に5.0%上方修正、従来の24期ぶりの過去最高益予想、増配もしていますが、市場予想には届かず。

【6723】ルネサスエレクトロニクスも、21年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結税引き前利益は前年同期比2.2倍の1007億円となっていますが、大型買収の影響もまだありますので、無配継続。市場予想にはこれも届かず。

内容としては、やっぱり半導体関連は業績抜群ですが、期待されている中での市場予想に届かずですので、売りも出そうですが、売り一巡後は狙っていきたいと思っています。

週末記載銘柄の【3690】霞ヶ関キャピタルは3820円まで上昇する場面もありましたが、全体相場が軟調ですので、小幅下落。チャート的にはまだまだいい形ですね。

ウルフ村田さんの【1783】アジアゲートが再び100円を付ける動きを見せましたが、【3927】フーバーブレインや【2395】新日本科学、【3121】マーチャント・バンカーズと全部強い、個人投資家がこういった仕手株に目が向いていますので、無視できない感じになっていますね。

米国市場がブレだして日本株も影響はでていますが、選挙&決算シーズンを通過するまでは、どうしても攻めにくい相場となりますね。無理せず取り組んでいきましょう。

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現在の市場のテーマ

感染症対策関連銘柄

旅行・観光・宿泊

鉄鋼

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原発関連

人材派遣

半導体

脱炭素

再生可能エネルギー

太陽光

仮想通貨関連

アフターコロナ関連

明日の注目銘柄

・霞ヶ関キャピタル(3498)

本日小幅下落!東証マザーズ上場、PER24.8倍、PBR5.13倍、時価総248億円の中型、太陽光発電施設の開発へと軸足を移し、現在は物流施設とアパートメントホテルを投資家向けに開発・運用など不動産コンサルティング事業を主力とする企業です。

10月8日に発表の8月期連結決算では、物流施設開発用地の売却・開発フェーズへの移行や、賃貸マンション・保育園の売却、物流施設の開発がEC市場拡大を背景に業績寄与するなどで、売上高が前期比78.5%増の142.95億円。営業利益は前期比306.9%増の13.28億円、経常利益が前期比475.6%増の10.37億円と売上・利益ともに過去最高を達成しています。

業績面の回復もですが、株主優待のポイント設定変更を発表しており「霞ヶ関キャピタル・プレミアム優待倶楽部」の株主優待ポイントを進呈する株主優待制度を導入、同社株式への投資の魅力をより一層高めるため1単元(100~199株)と3単元(300~399株)のポイント枠を新設しています。

チャートは好業績から一気に飛び出してから高い位置での揉み合いが続いていますが、売りをこなしながら5日線をキープしての推移が続いています。上場来高値更新も見えていますので、ここからの動きも注目です。

・ヤマシンフィルタ(6240)

東証1部上場、PER49.5倍、PBR2.3倍、時価総額475億円の中型、建設機械向け油圧フィルターで世界トップシェア。産業用、医療用など開発力に強みを持つ企業です。

同社の主力事業の建機用フィルタ事業における建設機械市場においては、新型コロナウィルスの影響により停滞していた各国経済は、回復に向けたインフラ設備投資や資源需要増に伴い、建機の稼働時間の顕著な増加と新車需要の急激な回復に支えられ、当第1四半期連結累計期間における当社の売上高は大幅に増加し、新型コロナウィルス感染拡大前の水準まで回復となっています。

建機用フィルターが世界的な建機需要増追い風に、新車用、補給用と順調、エアフィルターも堅調推移。来週は期待ができる銘柄と見ています。今後の業績面でも、ビル空調向けナノフィルターの新製品投入していますが、集塵力、燃料効率が高く、故障予知可能な建機フィルター用IoTセンサーは大手建機メーカーで採用されています。75日線を維持できるかですね。

・グローバルダイニング(7625)

本日は下落、東証2部上場、PER5.5倍、PBR2.15倍、時価総額56.4億円の小型、アフターコロナの割安の注目株と位置づけています。

外食チェーンを主力展開。国内でイタリア料理「カフェラ・ボエム」、エスニック料理「モンスーン・カフェ」、メキシコ料理「ゼスト」、和食「権八」などを運営、米国でも3店舗を運営しています。

業績面は7月30日の決算発表では、未定としていた21年12月期の純利益予想について10億2300万円(前期15億900万円の赤字)と発表しており、3期ぶりとなる最終黒字見通しとなっています。

賛否となったコロナ過の緊急事態宣言・まん延防止等重点措置下において、商業施設店舗以外で通常営業を継続していることが業績押し上げ要因となったわけですが、緊急事態宣言も解除されてGotoEat復活と上昇していく材料もあります。決算が10月29日にありますので、ポジション整理がでていますね。今日でチャートが崩れましたが、決算後という感じですかね。

・山善(8051)

本日は下落、東証1部上場、PER10.2倍、PBR0.89倍、時価総額989億円の中型株、機械、工具、住宅設備、家電用機器専門商社の大手、工作機械や住設機器などに強みを持つ企業です。

伊藤忠・阪和興業・岩谷産業・長瀬産業・稲畑産業などと並び、大阪を本拠とする商社の一つです。YAMAZENのブランドで家電製品が量販店で広く販売しています。

8月11日発表の決算では、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比93.2%増の35億円。国内外を問わず総じてコロナ禍からの回復傾向にあり、消費財関連事業においても引続き好調に推移する見込みのため、通期の同利益を従来予想の115億円→130億円(前期は112億円)に13.0%上方修正しています。

PER10倍と割高感はなく、チャートを見ても全体相場が悪化から下落とはなっていますが、75日線で下げ止まり反発局面です。アフターコロナから業績面もさらなる期待があります。窓埋めまでの上昇が期待できると見ています。

・エアトリ(6191)

本日は上昇。東証1部上場、PER36倍、PBR14.67倍、時価総額866億円の中型株、国内航空券や海外ホテルを中心の旅行予約サイト「エアトリ」を運営する企業です。

旅行関連は、コロナ感染から旅行者激減、インバウンドも見込めないと地獄の様な業績が続いていましたが、同社もその影響を強く受けましたが、21年9月期業績予想を上方修正、営業利益は前期89億9400万円の赤字から営業利益は26億円から40億円と急回復の内容を発表。

同社はコロナ過で、需要増減に応じた最適な広告投下により安定的な利益確保しており、PCR検査は旅行会社等と提携し、ワクチンパスポートなど回復期の需要を取り込む準備もしています。あまり深追いせずにという感じですね。

・石井表記(6336)

本日は上昇。東証2部上場、PER6.4倍、PBR1.7倍、時価総額77.8円の小型株です。

同社ですが、パソコンやタブレット端末などに使われるプリント基板の製造装置の最大手、液晶パネルの配向膜を塗布するインクジェットコーター装置を手掛ける企業です。

直近の決算で上方修正していますが、工作機械及び産業用機械向け操作パネル、自動車向け印刷製品を中心に売上高が増加。

連結子会社である上海賽路客電子も、5G、EV、産業機械、家電製品が増加して顧客需要が続いた事で、営業利益を6億3300万円から15億5600万円(同44.3%増)へ、純利益を4億7200万円から12億1200万円(同66.8%増)となっています。

特にプリント基板分野では、次世代通信規格「5G」市場並びに半導体向けのパッケージ基板の需要拡大に伴い同分野での設備投資を増加させていますが、改めて見ても時価総額76億円で純利益12億円はかなりと言えます。この辺りが底値とは見ています。

・レーザーテック(6920)

本日は上昇。半導体関連、EUV向けマスクブランクス検査装置を手掛けていますが、EUV(極端紫外線)露光工程で、先端半導体を量産する台湾のTMSCや韓国サムスン電子に加え、米インテルやマイクロン・テクノロジー、韓国SKハイニックス等も導入する計画が見込めるとの事です。10月29日の決算は良いとは思いますが、割高ですからね~。どこまでの内容が出せるのか!

・フェローテック(6890)

本日も上昇。半導体関連の割安で業績抜群の企業です。買い目線の理由は、【6890】フェローテックの過去記載内容を見て頂けたらと思います。4000円を超えての勢いから一変しましたが、中国市場でも展開する半導体関連からも売られていましたが、各証券会社が目標株価を5000円以上としていますが、真空シールは好調ですし、世界シェア約6割ですので需要高く、業績も拡大していく期待はかなり高いと見ます。

・ルネサスエレクトロニクス(6723)

本日は上昇。ルネサスエレクトロニクスは自動車用のパワー半導体を主力とする企業です。2日付の日本経済新聞朝刊で、「半導体の安定供給へ向けて積極投資する方針を明らかにしており、さらに買収した英半導体企業から工場の自動化などIoTを強化し、相乗効果は製品群の組み合わせなどで約360億円の利益が見込める様です。パワー半導体は自動車業界見てもですが抜群の需要の高さがあります。21年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結税引き前利益は前年同期比2.2倍の1007億円と決算内容は良かったですが、市場予想届かずではありましたが、まだまだここからと思っています。

・レノバ(9519)、ウエストHD(1407)

真鍋さんのノーベル賞効果で再生可能エネルギーはさらに注目されそうですね。再生可能エネルギーの本命銘柄、どっちが良い?と言われると、どっちも良いとしか答えようがないです。基本的にどんなテーマ株でも、本命は押し目買い意欲が強く、相場をけん引するものですので、再生可能エネルギーで何を買うか?と迷ってるなら、この2つはガチガチの本命です。

・NTTデータ(9613)

本日は上昇。デジタル庁、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連。東証1部に上場、時価総額3兆1823億円。1988年設立。NTTグループ傘下で官庁・公共・金融機関向けの大型システム受託データ通信やシステム構築事業を手掛けています。国内外に300社以上の子会社を持つ国内では最大手のIT企業となります。テクニカル、テーマ性十分で中期目線でも勝負できる銘柄と位置付けております。

・タムラ製作所(6768)

本日は下落。脱炭素時代のエネルギー効率向上、省エネルギーに大きく寄与するのがパワー半導体ですが、同社は、究極のパワー半導体として期待される酸化ガリウム製半導体の研究開発で世界のトップの企業です。チャート的には底を打ったかな?という感じですが、昨日は800円超えてきましたね。内容は良い会社ですので、逆指値切り上げました。740円を割れるまでは放置します。

明日の空売り注目銘柄

・enish(3667)

本日は小幅高。東証1部、ゲームアプリ関連、ソーシャルアプリ・ゲームの企画・開発・運営を手がける企業ですが、業績微妙、チャート下向きから空売りと記載してから昨日は「進撃の巨人」のスマホゲーム発表から急騰しましたが、その後は軟調な推移。東京ゲームショウで買われているだけかなと思っています。チャートは弱いので売り継続です。決算も近いので一旦整理しようかなと思っています。

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