中国恒大のリスク緩和で反発!10月22日相場雑感と注目銘柄

相場雑感と注目銘柄

本日の相場雑感

今週もお疲れ様でした。

昨晩の米国市場は、高騰が続いていた原油価格が反落した事で、エネルギー株が売られ、世界最大級のIT企業IBMの四半期決算2021年7-9月期決算は、売上高が市場予想に届かなかった事で失望売りとなり、NYダウを1銘柄だけで90ドル近く押し下げました。

最新週の新規失業保険申請件数は前週比6,000件減の29万件と、市場予想の30万件を下回り、労働市場の回復への期待を高める内容だったことから下値では買いも入りNYダウは終値35,603.08ドル、前日比-6.26ドルと小幅安。

ナスダック総合指数は、自動運転のテスラが売上高や純利益が四半期として過去最高を更新、長期金利は一時1.68%と5月以来の水準と高い位置ですが、半導体のエヌビディアや動画配信のネットフリックスなども上昇した事で、ナスダック総合指数は、終値15,215.70ポイント、前日比+94.02ポイントと反発となりました。

中国不動産大手、中国恒大集団を巡る不透明感も投資家心理を悪化させている中、さらにIBMの急落あってもNYダウは小幅安ですので、アメリカは本当に強いですね。

日本株ですが、前日大幅下落した事で投資家心理が悪化の中での週末からも続落してのスタートとなりましたが、問題視されている中国恒大集団が一部の社債で利払いを実施したとの報道から買戻しが入る展開。

日経平均株価は終値28,804.85円、前日比+96.27円、TOPIXは終値2,002.23ポイント、前日比+1.42ポイント、新興市場は

日経平均株価はチャートは、75日移動平均線まで下落しての反発というチャートとなっていますが、5日移動平均線も下向きになり、頭を押さえられるチャートとなっています。

来週から日本株も本格的に決算シーズンに突入しますので、買いに行きたくてもいけないという難しいところですね。

ですが米国市場の決算を見ても、日本株も好決算が続出する見込みは高いと見ています。

半導体関連も昨日大きく売られましたが、本日は反発しましたね。

長期金利が高水準ですが、米半導体企業が買戻し優勢、フィラデルフィア半導体(SOX)指数が上昇しました。

国内の半導体大手の【6146】ディスコの決算が発表されましたが、22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比72.5%増の398億円に拡大し、従来予想の338億円を上回って着地しましたので、半導体関連の業績への期待の買いが入っていましたね。

【8035】東京エレクトロン、【6920】レーザーテック、【6723】ルネサスエレクトロニクス、【6857】アドバンテスト、【6890】フェローテック、【6336】石井表記と揃って上昇となりました。

やっぱ今日の買戻しの動きを見ても、売られてもしっかり買われる。半導体関連は上下しながらも高値更新していくという目線は変わらずです。

個人投資家人気の高い銘柄が買われる展開でしたが、ウルフ村田さんの【1783】アジアゲートや【3927】フーバーブレインも反発していましたね。

チャートは終わったかな?と思っていましたが、煽りが入ればやっぱ買われますね。直近で煽った【2339】新日本科学が上方修正から一段高の急伸もあって乗り遅れた投資家が買ってきたという感じですが、【3121】マーチャントも同様の煽りが入って強い上昇していましたが、仕手株的な銘柄が本当好まれていますね。

今日一番びっくりした銘柄ですが、【3936】グローバルウェイがSTOP高ですかね。もうこの銘柄は理屈じゃないですが、揉み合いが続いてから14時から空売りの買戻しも入って一気にSTOP高。

いつ崩れるかわからない。でも仮想通貨の上昇を背景に、ギャンブル的なポジションを取ってきている投資家が買いを入れる。まさにバブルの象徴という銘柄ですね。

これを何度も買いで取って回転させている投資家は、高級外車どころか家が建つレベルですね。STOP高は、やりすぎですが、来週崩れると見ています。

週末記載の明日の注目銘柄【6240】ヤマシンフィルタは寄り付き後からしっかりの動き、来週700円を超えれるか注目です。

【7625】グローバルダイニングは、反発となりましたが、売り方も本気で抑えにいってる感じですね。意識されている10日線での推移となっていますが、来週は期待できそうと見ています。

日経平均株価は、伸びきれずに乱高下が続いていますが、来週からは決算シーズンとなります。全体的に投資家がリスクヘッジの動きも見られますが、決算シーズンで全体もしっかり反発してほしいものですね。

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現在の市場のテーマ

感染症対策関連銘柄

旅行・観光・宿泊

鉄鋼

オンライン診療

原発関連

人材派遣

半導体

脱炭素

再生可能エネルギー

太陽光

仮想通貨関連

アフターコロナ関連

明日の注目銘柄

・ヤマシンフィルタ(6240)

東証1部上場、PER51.3倍、PBR2.39倍、時価総額493億円の中型、建設機械向け油圧フィルターで世界トップシェア。産業用、医療用など開発力に強みを持つ企業です。

同社の主力事業の建機用フィルタ事業における建設機械市場においては、新型コロナウィルスの影響により停滞していた各国経済は、回復に向けたインフラ設備投資や資源需要増に伴い、建機の稼働時間の顕著な増加と新車需要の急激な回復に支えられ、当第1四半期連結累計期間における当社の売上高は大幅に増加し、新型コロナウィルス感染拡大前の水準まで回復となっています。

建機用フィルターが世界的な建機需要増追い風に、新車用、補給用と順調、エアフィルターも堅調推移。来週は期待ができる銘柄と見ています。今後の業績面でも、ビル空調向けナノフィルターの新製品投入していますが、集塵力、燃料効率が高く、故障予知可能な建機フィルター用IoTセンサーは大手建機メーカーで採用されています。

チャートは底入れしてから反発、綺麗に上昇となっていますね。

・グローバルダイニング(7625)

本日は反発、東証2部上場、PER6.1倍、PBR2.36倍、時価総額62億円の小型、アフターコロナの割安の注目株と位置づけています。

外食チェーンを主力展開。国内でイタリア料理「カフェラ・ボエム」、エスニック料理「モンスーン・カフェ」、メキシコ料理「ゼスト」、和食「権八」などを運営、米国でも3店舗を運営しています。

業績面は7月30日の決算発表では、未定としていた21年12月期の純利益予想について10億2300万円(前期15億900万円の赤字)と発表しており、3期ぶりとなる最終黒字見通しとなっています。

賛否となったコロナ過の緊急事態宣言・まん延防止等重点措置下において、商業施設店舗以外で通常営業を継続していることが業績押し上げ要因となったわけですが、緊急事態宣言も解除されてGotoEat復活と上昇していく材料もあります。売り一巡後はもう一発ある記載しましたが、高値更新して急騰チャートとなっていますね。

・山善(8051)

本日はほぼ変わらず、東証1部上場、PER10.4倍、PBR0.90倍、時価総額1002億円の中型株、機械、工具、住宅設備、家電用機器専門商社の大手、工作機械や住設機器などに強みを持つ企業です。

伊藤忠・阪和興業・岩谷産業・長瀬産業・稲畑産業などと並び、大阪を本拠とする商社の一つです。YAMAZENのブランドで家電製品が量販店で広く販売しています。

8月11日発表の決算では、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比93.2%増の35億円。国内外を問わず総じてコロナ禍からの回復傾向にあり、消費財関連事業においても引続き好調に推移する見込みのため、通期の同利益を従来予想の115億円→130億円(前期は112億円)に13.0%上方修正しています。

PER10倍と割高感はなく、チャートを見ても全体相場が悪化から下落とはなっていますが、75日線で下げ止まり反発局面です。アフターコロナから業績面もさらなる期待があります。窓埋めまでの上昇が期待できると見ています。

・エアトリ(6191)

本日は下落。東証1部上場、PER5.8倍、PBR14.59倍、時価総額861億円の中型株、国内航空券や海外ホテルを中心の旅行予約サイト「エアトリ」を運営する企業です。

旅行関連は、コロナ感染から旅行者激減、インバウンドも見込めないと地獄の様な業績が続いていましたが、同社もその影響を強く受けましたが、21年9月期業績予想を上方修正、営業利益は前期89億9400万円の赤字から営業利益は26億円から40億円と急回復の内容を発表。

同社はコロナ過で、需要増減に応じた最適な広告投下により安定的な利益確保しており、PCR検査は旅行会社等と提携し、ワクチンパスポートなど回復期の需要を取り込む準備もしています。25日線撤退、あまり深追いせずにという感じですね。

・石井表記(6336)

本日は上昇。東証2部上場、PER6.2倍、PBR1.67倍、時価総額75.8億円の小型株です。

同社ですが、パソコンやタブレット端末などに使われるプリント基板の製造装置の最大手、液晶パネルの配向膜を塗布するインクジェットコーター装置を手掛ける企業です。

直近の決算で上方修正していますが、工作機械及び産業用機械向け操作パネル、自動車向け印刷製品を中心に売上高が増加。

連結子会社である上海賽路客電子も、5G、EV、産業機械、家電製品が増加して顧客需要が続いた事で、営業利益を6億3300万円から15億5600万円(同44.3%増)へ、純利益を4億7200万円から12億1200万円(同66.8%増)となっています。

特にプリント基板分野では、次世代通信規格「5G」市場並びに半導体向けのパッケージ基板の需要拡大に伴い同分野での設備投資を増加させていますが、改めて見ても時価総額75.8億円で純利益12億円はかなりと言えます。この辺りが底値とは見ています。

・レーザーテック(6920)

本日は反発。半導体関連、EUV向けマスクブランクス検査装置を手掛けていますが、EUV(極端紫外線)露光工程で、先端半導体を量産する台湾のTMSCや韓国サムスン電子に加え、米インテルやマイクロン・テクノロジー、韓国SKハイニックス等も導入する計画が見込めるとの事です。チャート的には10月29日の決算まで上を目指しそうな雰囲気はでています。

・フェローテック(6890)

本日は反発。半導体関連の割安で業績抜群の企業です。買い目線の理由は、【6890】フェローテックの過去記載内容を見て頂けたらと思います。4000円を超えての勢いから一変しましたが、中国市場でも展開する半導体関連からも売りが強まっていますね。割安、業績も抜群ですので、引き続き押し目買いで攻めていきます。中国の電力供給問題は影響ない、子会社の増資という材料がでていました。まだまだ上昇余地は高いと見ています。

・ルネサスエレクトロニクス(6723)

本日は反発。ルネサスエレクトロニクスは自動車用のパワー半導体を主力とする企業です。2日付の日本経済新聞朝刊で、「半導体の安定供給へ向けて積極投資する方針を明らかにしており、さらに買収した英半導体企業から工場の自動化などIoTを強化し、相乗効果は製品群の組み合わせなどで約360億円の利益が見込める様です。パワー半導体は自動車業界見てもですが抜群の需要の高さがあります。

・レノバ(9519)、ウエストHD(1407)

真鍋さんのノーベル賞効果で再生可能エネルギーはさらに注目されそうですね。再生可能エネルギーの本命銘柄、どっちが良い?と言われると、どっちも良いとしか答えようがないです。基本的にどんなテーマ株でも、本命は押し目買い意欲が強く、相場をけん引するものですので、再生可能エネルギーで何を買うか?と迷ってるなら、この2つはガチガチの本命です。

・NTTデータ(9613)

本日は反発。デジタル庁、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連。東証1部に上場、時価総額3兆981億円。1988年設立。NTTグループ傘下で官庁・公共・金融機関向けの大型システム受託データ通信やシステム構築事業を手掛けています。国内外に300社以上の子会社を持つ国内では最大手のIT企業となります。テクニカル、テーマ性十分で中期目線でも勝負できる銘柄と位置付けております。

・タムラ製作所(6768)

本日はほぼ変わらず。脱炭素時代のエネルギー効率向上、省エネルギーに大きく寄与するのがパワー半導体ですが、同社は、究極のパワー半導体として期待される酸化ガリウム製半導体の研究開発で世界のトップの企業です。チャート的には底を打ったかな?という感じですね。内容は良い会社ですので、安値700円を割れるまでは放置します。

明日の空売り注目銘柄

・enish(3667)

本日は下落。東証1部、ゲームアプリ関連、ソーシャルアプリ・ゲームの企画・開発・運営を手がける企業ですが、業績微妙、チャート下向きから空売りと記載してから昨日は「進撃の巨人」のスマホゲーム発表から急騰しましたが、その後は軟調な推移。東京ゲームショウで買われているだけかなと思っています。チャートは弱いので売り継続です。

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