不安定な相場はどう立ち回るべきか!10月4日相場雑感と注目銘柄

相場雑感と注目銘柄

本日の相場雑感

今週も1週間宜しくお願いします。

10月に入ってからきつい相場となっておりますが、皆様大丈夫でしょうか?

先週末の米国市場は、米製薬大手のメルクが、開発中の新型コロナ経口治療薬の後期臨床試験(治験)の暫定分析結果で、入院や死亡のリスクがほぼ半減したと発表。

ワクチン接種と共に感染対策の切り札となる期待され、直近下げていた事で、値ごろ感もあり急反発となりました。9月のISM製造業景況感指数が市場予想に反して前月比で上昇した事で景気敏感株も買われNYダウは終値34,326.46ドル、前日比+482.54ドルとなりました。

ナスダック総合指数も、長期金利の上昇が一服した事でグーグルやアップルなど主力株が上昇して6日ぶりに反発、終値14,566.70ポイント、前日比+118.10ポイントとなりました。長期金利は、まだ高い位置ですし、一喜一憂させられそうではありますね。

中国市場は上海は国慶節で休場となっていますが、香港市場が急落となっていますね。

中国の不動産大手、中国恒大集団とグループの不動産管理会社、恒大物業集団の株式の売買を停止すると発表しました。

中国恒大は9月23日と29日に米ドル債の利払いを見送っています。保有する地方銀行株など資産の切り売りを急いで。ひとまずの債務不履行(デフォルト)回避とは言われていましたが、今回理由も明かさないで、株式の売買を停止ですので、デフォルト懸念はどうしても見え隠れしてしまいます。

日本株は米国市場の上昇からも寄り付きは買い優勢のスタートとはなりましたが、香港市場の下落や新内閣の政策期待で買っていた投資家の売りからも、寄り付き後は売り優勢、断続的な売りからも、日経平均株価は75日線を下回り一段安となりました。

日経平均株価終値28444.89円、前週比-326.18円、TOPIXは1973.92ポイント、前週比-12.39ポイントと共に下落、新興市場もジャスダックは-1.07%、マザーズは-2.4%共に下落となりました。

先週末は耐えていたマザーズも急落しましたね。さすがに全体がこれだけ崩れますと追証になる投資家も多いでしょうし、投げ売りはでてしまうのも仕方ないです。

私は、結構耐えてちょこちょこと押し目買いをしている半導体関連も下げが厳しすぎて枚数は減らしました。

【8053】東京エレクトロン、【2760】東京エレクトロンデバイス、【6890】フェローテックとボコボコになっていますが、今の相場は押し目買いするよりも下げ止まるのを待つというのが良さそうですね。

昨日記載しました【8051】山善は寄り付きは上昇しましたが、引けにかけてダラダラと下げ、75日移動平均線で下げ止まりのチャート。頑張ってほしいところです。

ウルフ村田さんの【7868】廣済堂は梯子が外れて急落していますが、こうなるのは分かっていましたが、2倍近くの急騰となりましたからね。

ただ下落のスピード、まさに仕手株という感じですが、1000円割れ辺りですかね。狙ってみようかなと思っています。

外部環境の不安定ですので、解決しない限り上値が重たい展開とはなっていますが、相場の格言で半値押しは全値押しというのがあります、日経平均株価は9月14日高値30,795.78円の半値押し水準となっています。

売られすぎとは思うところですが、もう一段の下げが来ますと投げがさらに加速しますので、全体的に注意が必要な位置と言えますね。

岸田内閣がいよいよスタートですが、政策関連では「デジタル庁、こども庁、Goto TravelやEat、遠隔診療」といったテーマは資金が集中する銘柄がでてきそうですね。

逆指値をしっかりと入れて取り組むのが宜しいかと思います。

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現在の市場のテーマ

感染症対策関連銘柄

旅行・観光・宿泊

鉄鋼

オンライン診療

原発関連

半導体

脱炭素

再生可能エネルギー

太陽光

仮想通貨関連

アフターコロナ関連

明日の注目銘柄

・山善(8051)

東証1部上場、PER10.4倍、PBR0.91倍、時価総額1,008億円の中型株、機械、工具、住宅設備、家電用機器専門商社の大手、工作機械や住設機器などに強みを持つ企業です。

伊藤忠・阪和興業・岩谷産業・長瀬産業・稲畑産業などと並び、大阪を本拠とする商社の一つです。YAMAZENのブランドで家電製品が量販店で広く販売しています。

8月11日発表の決算では、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比93.2%増の35億円。国内外を問わず総じてコロナ禍からの回復傾向にあり、消費財関連事業においても引続き好調に推移する見込みのため、通期の同利益を従来予想の115億円→130億円(前期は112億円)に13.0%上方修正しています。

PER10倍と割高感はなく、チャートを見ても全体相場が悪化から下落とはなっていますが、75日線で下げ止まり反発局面です。アフターコロナから業績面もさらなる期待があります。窓埋めまでの上昇が期待できると見ています。

・エアトリ(6191)

東証1部上場、PER38.4倍、PBR15.65倍、時価総額924億円の中型株、国内航空券や海外ホテルを中心の旅行予約サイト「エアトリ」を運営する企業です。

旅行関連は、コロナ感染から旅行者激減、インバウンドも見込めないと地獄の様な業績が続いていましたが、同社もその影響を強く受けましたが、21年9月期業績予想を上方修正、営業利益は前期89億9400万円の赤字から営業利益は26億円から40億円と急回復の内容を発表。

同社はコロナ過で、需要増減に応じた最適な広告投下により安定的な利益確保しており、PCR検査は旅行会社等と提携し、ワクチンパスポートなど回復期の需要を取り込む準備もしています。

緊急事態宣言解除への期待からすでに株価は上昇傾向となっておりますので、出尽くしの可能性もありますが、チャートを見ても年初来高値を更新、今日の様な暴落相場でもまだ値を保って5日線にサポートされていますね。5日線割れ撤退。

・石井表記(6336)

本日は下落。東証2部上場、PER6.1倍、PBR1.63倍、時価総額74.1億円の小型株です。

同社ですが、パソコンやタブレット端末などに使われるプリント基板の製造装置の最大手、液晶パネルの配向膜を塗布するインクジェットコーター装置を手掛ける企業です。

直近の決算で上方修正していますが、工作機械及び産業用機械向け操作パネル、自動車向け印刷製品を中心に売上高が増加。

連結子会社である上海賽路客電子も、5G、EV、産業機械、家電製品が増加して顧客需要が続いた事で、営業利益を6億3300万円から15億5600万円(同44.3%増)へ、純利益を4億7200万円から12億1200万円(同66.8%増)となっています。

特にプリント基板分野では、次世代通信規格「5G」市場並びに半導体向けのパッケージ基板の需要拡大に伴い同分野での設備投資を増加させていますが、改めて見ても時価総額74億円で純利益12億円はかなりと言えます。この辺りが底値とは見ています。

・レーザーテック(6920)

本日は下落。半導体関連、EUV向けマスクブランクス検査装置を手掛けていますが、EUV(極端紫外線)露光工程で、先端半導体を量産する台湾のTMSCや韓国サムスン電子に加え、米インテルやマイクロン・テクノロジー、韓国SKハイニックス等も導入する計画が見込めるとの事です。引き続き半導体関連は総じて強気目線ですが、チャート的には調整しそうな感じです。

・フェローテック(6890)

本日は下落。半導体関連の割安で業績抜群の企業です。買い目線の理由は、【6890】フェローテックの過去記載内容を見て頂けたらと思います。4000円を超えての勢いから一変しましたが、中国市場でも展開する半導体関連からも売りが強まっていますね。割安、業績も抜群ですので、引き続き押し目買いで攻めていきます。

・ルネサスエレクトロニクス(6723)

本日は下落。ルネサスエレクトロニクスは自動車用のパワー半導体を主力とする企業です。2日付の日本経済新聞朝刊で、「半導体の安定供給へ向けて積極投資する方針を明らかにしており、さらに買収した英半導体企業から工場の自動化などIoTを強化し、相乗効果は製品群の組み合わせなどで約360億円の利益が見込める様です。パワー半導体は自動車業界見てもですが抜群の需要の高さがあります。朝方は上昇してのスタートでしたが、引けにかけて半導体関連が軟調推移だった事で下落。

・レノバ(9519)、ウエストHD(1407)

両銘柄とも急落。再生可能エネルギーの本命銘柄、どっちが良い?と言われると、どっちも良いとしか答えようがないです。基本的にどんなテーマ株でも、本命は押し目買い意欲が強く、相場をけん引するものですので、再生可能エネルギーで何を買うか?と迷ってるなら、この2つはガチガチの本命です。

・ティアンドエス(4055)

本日は下落。今後上場が期待される超大型IPOのキオクシア関連の銘柄です。キオクシアグループ向けが売上高全体の約2割弱を占めています。PER66.5倍、PBR11.51倍と割高ではありますが上場が近づくにつれて同銘柄への期待は高まると予想しています。

・NTTデータ(9613)

本日は下落。デジタル庁、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連。東証1部に上場、時価総額2兆9,467億円。1988年設立。NTTグループ傘下で官庁・公共・金融機関向けの大型システム受託データ通信やシステム構築事業を手掛けています。国内外に300社以上の子会社を持つ国内では最大手のIT企業となります。テクニカル、テーマ性十分で中期目線でも勝負できる銘柄と位置付けております。

・タムラ製作所(6768)

本日は下落。脱炭素時代のエネルギー効率向上、省エネルギーに大きく寄与するのがパワー半導体ですが、同社は、究極のパワー半導体として期待される酸化ガリウム製半導体の研究開発で世界のトップの企業、業績が今一つから売り目線で見ていましたが、環境と期待値からも買い目線に切り替えました。

明日の空売り注目銘柄

・enish(3667)

本日は下落。東証1部、ゲームアプリ関連、ソーシャルアプリ・ゲームの企画・開発・運営を手がける企業ですが、業績微妙、チャート下向きから空売りと記載してから昨日は「進撃の巨人」のスマホゲーム発表から急騰しましたが、その後は軟調な推移。東京ゲームショウで買われているだけかなと思っています。チャートは弱いので売り継続です。

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