世界同時株安で急落!9月21日の相場雑感と明日の注目銘柄

相場雑感と注目銘柄

本日の相場雑感

中国恒大集団の債務不履行問題…中々にやってくれましたね。

昨晩の米国市場は、33兆円の負債を抱える中国恒大集団の経営危機から、中国の金融や不動産市場の混乱が海外にも波及する可能性が意識され、急速に懸念が高まり大幅下落。

NYダウは33,970.47ドル、前日比-454.12ポイント、S&P500種は全11業種が下落となっていますが、S&P500は個人投資家も浮足立っての楽観ムードが続いて下げれば買いの強気の過剰投資となっていましたので、阿鼻叫喚という感じですね。

ナスダック総合指数は、中国本土の売上高が多い企業が売られましたが、電気自動車のテスラを中心に主力株や構成銘柄がトコトン売られる動きとなり14,713.90ポイント、前日比-330.06ポイントとなりました。

中国恒大集団は、今月末に支払期限を迎える返済が多いですが、23日に22年3月償還債の8350万ドルの利払い、日本円で9兆円と途方もない金額ですが、資金がないので不動産で返済する、これも中国不動産バブル崩壊の懸念につながっている感じですね。

昨日の下げは若干パニック売りという感じもありますし、香港ハンセン指数の下落は織り込まれている動きとなっています。中国政府は同社を解体する見込みが高い様ですが、規制当局は銀行に対し、恒大向け融資を引き揚げずに利払い期日を延期するよう促し、同社の不良債権問題を「消化するための時間的猶予を確保」する可能性があるとの事です。

正直、負債額を見ても延命していくのも限界はある感じですが、中国2位の不動産会社ですし、関連会社も多く今後も潜在的なリスクを抱える状況となるのは嫌なものですが、ここから波及して「中国版リーマンショック」となる可能性は低いとは思うところです。

日本株も中国恒大集団で祝日中に、世界同時株安が起こった事で寄り付きからパニック的な売りが先行、日経平均株価は3万円を割り込み、終値29,839.71円、前日比-660.34円、TOPIXは2,064.55ポイント、前日比-35.62ポイントと急落。

今日の下げは中国に投資している【9984】ソフトバンクグループが下げをけん引している動きでしたが、個別銘柄は、寄り付きこそ下落しましたが、売り一巡後は値を戻す銘柄が多かったですね。

新興市場はジャスダック、マザーズ共に下落とはなりましたが、個人投資家が多い為、マザーズはパニックになりやすいですが、直近で急落していた事からそこまでという感じでもなく。むしろ押し目狙いは積極的でしたね。

半導体関連も、寄り付きの売りはきつい下げでしたが、【8035】東京エレクトロン、【2760】東京エレクトロンデバイス、【6920】レーザーテックと下げ幅も大したことありませんでしたが、中国市場で活躍する【6890】フェローテックは売り圧力が強かった動き。

狙い目と見ているところでは、再生可能エネルギーも下落していますが、業績の良い小型として取り上げていました【1436】フィットが-5%を超える下落となっていました。チャート位置は10日移動平均線まで押し目と狙いやすい位置ですね。

本命の【9519】レノバはまだ下落はありそうですが、【1407】ウエストは反発していきそうですね。

ウルフ村田さんの【7868】廣済堂は、この相場でも上昇と中々の強さですが、チャートは根固めして一段高が見込める形です。ただ上髭つけてという感じですので、ここら辺で揉み合って上にいけるかという感じですね。基本的に暴落したら買いと見ています。

【2667】イメージワンは材料が出ずに、この下落相場から急落すると思っていましたが、900円近辺では非常に硬く、まとまった買い板もでてきていましたので、ちょっと期待できそうな感じしています。

チャイナショックから思った通りのパニック売りがでて下落しましたが、そもそもがこの中国恒大集団の問題も、前から出ている話ですのである程度織り込まれている内容なんですよね。

最近は株初心者で始めた人も多く、こういったパニック相場で全容を掴み切れずに、とにかく投げるという事があります。

日本株への期待を考えても、正直待ちに待った下落という感じです。まだどこまでの余波があるかという不安はありますが、強気の買い目線は継続です。

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明日の注目銘柄

・石井表記(6336)

週末に記載した期待銘柄です。東証2部上場、PER7倍、PBR1.9倍、時価総額86億円の小型株です。

同社ですが、パソコンやタブレット端末などに使われるプリント基板の製造装置の最大手、液晶パネルの配向膜を塗布するインクジェットコーター装置を手掛ける企業です。

直近の決算で上方修正していますが、工作機械及び産業用機械向け操作パネル、自動車向け印刷製品を中心に売上高が増加。

連結子会社である上海賽路客電子も、5G、EV、産業機械、家電製品が増加して顧客需要が続いた事で、営業利益を6億3300万円から15億5600万円(同44.3%増)へ、純利益を4億7200万円から12億1200万円(同66.8%増)となっています。

特にプリント基板分野では、次世代通信規格「5G」市場並びに半導体向けのパッケージ基板の需要拡大に伴い同分野での設備投資を増加させていますが、改めて見ても時価総額86億円で純利益12億円はかなりと言えます。

EPS(1株当たりの当期純利益)は、147とPER10で1470ですので、成長性も高く、今後配当の増配などの期待ができます、時価総額100億円以下!半導体プリント基セクターというのも注目されやすいと言えます。

・東京精密(7729)

本日は下落。東証1部上場、時価総額2,154億円、PER13.8倍、PBR1.79倍、1949年に創業、半導体製造装置、計測機器を開発・製造する企業ですが、強みとしては半導体製造のウェーハテスト工程で使用されるプローバは世界トップシェアを誇っており、真円度・円筒形状測定機では国内首位です。

投資家ならば半導体の需要は知っての通りですが、世界的なロジック半導体・電子部品の需要の高まりを受けて、同社への受注は高水準で推移しています。チャートは出遅れの位置、一段高して年初来高値を更新をしていくと見ていましたが、25日線で反発できるかという微妙なチャートになっています。25日線割れ撤退。

・レーザーテック(6920)

本日は下落、根固めしている動きですね。半導体関連、EUV向けマスクブランクス検査装置を手掛けていますが、EUV(極端紫外線)露光工程で、先端半導体を量産する台湾のTMSCや韓国サムスン電子に加え、米インテルやマイクロン・テクノロジー、韓国SKハイニックス等も導入する計画が見込めるとの事です。引き続き半導体関連は総じて強気目線です。

・フェローテック(6890)

本日は下落。半導体関連の割安で業績抜群の企業です。買い目線の理由は、【6890】フェローテックの過去記載内容を見て頂けたらと思います。4000円を超えての勢いから一変しましたが、中国市場でも展開する半導体関連からも売りが強まっていますね。割安、業績も抜群ですので、引き続き押し目買いで攻めていきます。

・ルネサスエレクトロニクス(6723)

本日は下落。ルネサスエレクトロニクスは自動車用のパワー半導体を主力とする企業です。2日付の日本経済新聞朝刊で、「半導体の安定供給へ向けて積極投資する方針を明らかにしており、さらに買収した英半導体企業から工場の自動化などIoTを強化し、相乗効果は製品群の組み合わせなどで約360億円の利益が見込める様です。パワー半導体は自動車業界見てもですが抜群の需要の高さがありますので、押し目買い狙いです。

・日本郵船(9101)、商船三井(9104)

日本の海運大手、両銘柄とも下落。両銘柄とも割安面、9月配当、バルチック海運指数が高い位置と上昇の条件を満たしています。チャートは綺麗な右肩上がり。相場不安から売られましたが9月の配当までは、この勢いは続くかな~という感じです。

・レノバ(9519)、ウエストHD(1407)

両銘柄とも下落。再生可能エネルギーの本命銘柄、どっちが良い?と言われると、どっちも良いとしか答えようがないです。基本的にどんなテーマ株でも、本命は押し目買い意欲が強く、相場をけん引するものですので、再生可能エネルギーで何を買うか?と迷ってるなら、この2つはガチガチの本命ですので狙うならこの2つかなという感じです。押し目狙い。

・ティアンドエス(4055)

本日は小幅高。9月上場が期待される超大型IPOのキオクシア関連の銘柄です。キオクシアグループ向けが売上高全体の約2割弱を占めています。PER69.5倍、PBR12.03倍と割高ではありますが上場が近づくにつれて同銘柄への期待は高まると予想しています。この下げで小幅プラスはいいですね。もう少し様子を見ます。

・JMDC(4483)

本日は下落。遠隔(オンライン)診療関連、上場来高値を更新を続けて青天井チャートでしたが5日線割れとなりました。マザーズ寄与度の高い銘柄ですし割高ですので若干注意ですね。7500円割れ撤退。

・NTTデータ(9613)

本日は下落。デジタル庁、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連。東証1部に上場、時価総額2兆7,391億円。1988年設立。NTTグループ傘下で官庁・公共・金融機関向けの大型システム受託データ通信やシステム構築事業を手掛けています。国内外に300社以上の子会社を持つ国内では最大手のIT企業となります。テクニカル、テーマ性十分で中期目線でも勝負できる銘柄と位置付けております。

・パイプド(3919)

本日は下落。東証1部上場、時価総額212億円、PER22.6倍、PBR4.24倍、DX関連の小型株の注目銘柄。クラウドを使った顧客情報管理ソフトなどを主力展開しています。売られた後もちゃんと戻す良い動きとはなっていましたが、今日はさすがにですね。もうちょっと様子を見ます。

・タムラ製作所(6768)

本日は下落。何とか持ちこたえてくれましたね。脱炭素時代のエネルギー効率向上、省エネルギーに大きく寄与するのがパワー半導体ですが、同社は、究極のパワー半導体として期待される酸化ガリウム製半導体の研究開発で世界のトップの企業、業績が今一つから売り目線で見ていましたが、環境と期待値からも買い目線に切り替えました。25日線割れ撤退。

明日の空売り注目銘柄

・enish(3667)

本日は下落。東証1部、ゲームアプリ関連、ソーシャルアプリ・ゲームの企画・開発・運営を手がける企業ですが、業績微妙、チャート下向きから空売りと記載してから昨日は「進撃の巨人」のスマホゲーム発表から急騰しましたが、その後は軟調な推移。今日は反発しましたが、チャートは弱いので売り継続です。

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