
※2025年8月13日のデータを参照しています
こんにちは、億トレサラリーマンです。
8月13日の東京株式市場で日経平均株価は終値4万3274円(前日比556円高)で初の4万3000円台に乗りました。
前日の米国株が堅調だったこともあり、日本だけでなく海外投資家からとみられる買いが継続的に入っていると見られます。
短期的な過熱感が意識されて、やや鈍化する可能性も考えられます。
しかし、依然として世界的にみると出遅れ感のある日本株には資金が流入する可能性が高いと見られます。
しっかりと相場展開を見ながら利益を狙っていきたいところですね。
26年3月期1Q決算シーズン、いよいよ佳境に
さて、8月も半ばに差し掛かり、26年3月期1Qの決算シーズンもいよいよ佳境に入りました。
企業にとっての最初の3ヶ月の成績表とも言える、1Q決算。
もちろん、たった3か月の数字だけで1年間の業績をすべて判断することはできません。
ただ、投資家にとって1Qは「今年は勢いがあるのか、それとも出遅れているのか」を見極める重要なタイミング。
特に今年は関税や為替、原材料価格の変動、消費動向の変化など、外部要因も絡むだけに、決算を読み解く力がパフォーマンスに直結します。
1Q決算が持つ意味と注意点
1Q決算は、その企業が好調かどうかを測るうえで大きなヒントになります。
四半期の数字を見ることで、通期業績に向けた進捗や成長トレンドを早期に察知できるのがポイントです。
ただし、注意したいのは「季節要因」。
例えば小売業や観光業は繁忙期が決まっており、1Qだけが突出して好調に見えるケースもあります。
逆に、設備投資型の産業は後半に売上が集中することも珍しくありません。
数字はあくまで入り口。
その背景にある要因を押さえることが、賢い投資判断につながると認識しておくべきです。
「株価」と「業績」は切ってもきれない関係
株式市場では「株価は業績の先行指数」とよく言われます。
これは、投資家が将来の業績改善を先取りして株を買うためです。
特に増収増益が続く企業は、市場の信頼が厚く、株価も中長期で上昇しやすい傾向があります。
さらに、業績だけでなく「テーマ性」や「材料」も加われば、一気に注目度が高まります。
短期トレードであっても、中長期投資であっても、「業績で買う」ことが一番リスクを抑える近道といえます。
というわけで、今回の記事では、今仕込みたい!1Q決算で光った成長株 - 厳選注目3銘柄を一挙公開をという内容で億トレ厳選の注目成長株ご紹介していきます。
市場の期待を上回る内容であればうまく上昇トレンドに乗って株価を上げていくケースが多いので、ぜひチェックしてみてください。
1Q好スタート企業から厳選!成長期待の注目3銘柄
◆yutori(5892)

東証グロース|PER61.8倍|PBR23.57倍|利回り-%|時価総額247億円
若者トレンドを生み出す急成長アパレル。
Z世代を中心に絶大な支持を集めるストリート系アパレルブランドを数多く展開し、SNSとECを駆使したD2Cモデルで急成長中。
26年3月期1Qは売上高32億3,600万円(前年同期比+190.5%)、営業利益2億9,100万円(+639.9%)、純利益8,300万円(+669.5%)と、驚異的な伸びで過去最高を更新しました。
自社ECを軸に、ポップアップ販売やSNSマーケティングを巧みに組み合わせた販売戦略が奏功。
熊谷隆志ブランドや「ハー リップ トゥ」などの人気ブランドが業績を強力に牽引しました。
一方で収益性向上のため8ブランドを撤退し、在庫評価損を計上したものの、それを大きく上回る増収増益を達成。
上場からわずか数年で業界内の有力ベンチャーへと成長し、3年リターンは約460%と株式市場でも注目度は抜群です。
今後もM&Aや新ブランド開発で成長加速が期待されます。
◆S&J(5599)

東証グロース|PER20.3倍|PBR3.51倍|利回り-%|時価総額72.8億円
高利益率を誇る国産サイバーセキュリティの新星。
SOC(セキュリティ監視)、EDR運用、コンサルティングなど、サイバーセキュリティに特化したサービスを展開。金融や情報通信系を中心に豊富な導入実績を持ち、年間契約によるストック型収益基盤を確立しています。
26年3月期1Qは売上高5億3,700万円(前年同期比+18.8%)、経常利益1億2,700万円(+39.6%)、純利益8,700万円(+39.2%)と、堅調な増収増益を達成。
営業利益率は23.6%と高水準を維持し、計画を大幅に上回る進捗を見せました。
マクニカHD傘下のバックアップと優れた人材定着率を背景に、SOC/EDRサービスが成長を続けています。上場以降はコスト増による利益伸び鈍化の局面もありましたが、依然として業界平均を大きく上回る高収益体質が強み。
国内セキュリティ市場の拡大トレンドに乗り、今後も安定成長が見込まれます。
◆日本システム技術(4323)

東証プライム|PER17.7倍|PBR3.43倍|利回り1.76%|時価総額493億円
DX×医療データで進化する独立系SI。
独立系SIerとして、受託開発やDX支援、大学向けERP「GAKUEN」、医療ビッグデータシステム「JIMICS」など多角的な事業を展開。大学・金融・医療分野での高いシェアと実績を誇ります。
26年3月期1Qは売上高70億3,900万円(前年同期比+11.8%)、営業利益4億9,300万円(+73.8%)、経常利益5億900万円(+59.9%)、純利益3億2,100万円(+77.8%)と大幅な増益を記録。プライム案件や高収益のパッケージ事業、医療ビッグデータ関連が牽引しました。
グローバル事業は減収でしたが、国内の主要事業は順調に拡大。自己資本比率は67%以上と財務基盤も盤石で、長期的な安定成長が期待されます。
公共・産業分野での強みと、新領域での成長ドライバーが相まって、今後も堅実な業績拡大が見込める企業です。
短期的な調整があったとしても中長期的な投資価値は高いと判断される銘柄であり、ポートフォリオへの組み入れを強くおすすめしたいイチオシ銘柄です。
相場の流れを見極めながら、ぜひ検討してみてください。
まとめ - 1Q好業績企業は「次の主役」になるか
1Q決算は、企業の勢いを測る最初のチェックポイント。
もちろん季節要因や一時的な要素もありますが、増収増益の裏には必ず理由があります。
今回紹介した銘柄はいずれも、業績面だけでなく今後の成長シナリオが描ける企業ばかりです。
株価は業績と共に動くというこの基本を押さえておけば、相場の波にも惑わされにくくなるでしょう。
今年の相場はまだ始まったばかり。
1Qの好業績を手掛かりに、次の主役を先回りで仕込むチャンスを逃さず、利益を狙っていきましょう。
※あくまでもこの記事は億トレの個人的な予想と見解で記述してあります。投資の際にはご自身の判断で余裕資金内で行ってください。
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