
こんにちは、億トレサラリーマンです。
ここ数年で、一気に身近な存在になってきた生成AI。
その進化は、私たちの生活やビジネスのあり方を根底から変えつつあります。日本だけでなく世界の株式市場で特に注目されているのが、生成AIに必要不可欠なインフラであるデータセンターの存在だと言えます。
世界中で進むAIデータセンターの建設ラッシュ
世界中で生成AIの導入と進化が進む中、それに対応するための生成AI向けデータセンターが次々と建設されていて、この勢いはまだまだ加速しそうです。
というのも、生成AIって「検索して答えを出す」みたいな従来のAIとは違って、膨大なデータを処理しながら、文章を書いたり画像を作ったりと、かなり重たい作業が必要になります。そのため、いままでのような一般的なIT環境では力不足で、より高性能なコンピューティング環境が必要になります。
そこで、各国の企業や政府が本腰を入れて、次々と大規模なデータセンター投資に本腰を入れている状況。今はまさに建設ラッシュの真っ只中だといえます。
商機はインフラ部門以外の周辺まで裾野は広い
こうなると、チャンスが巡ってきているのはデータセンターを運営する企業だけではありません。中で使われているサーバーやネットワーク機器、電力、光ファイバー、通信モジュールなどを手がけるメーカーにも、視線は当然集まってきています。
とくに生成AIの性能を引き出すには、「高速かつ遅延が少ない通信環境」が欠かせません。
そうなると、光通信技術に強みを持つ企業の存在感も一気に高まってくるのも当然です。
2030年にかけて市場は急拡大
生成AIの市場規模はこれから年率20%以上で成長していくと言われており、2030年ごろには今の数倍になるという予測もされています。
当然、それを支えるデータセンター市場も連動して拡大していくというのは当然のことと考えるべきでしょう。
注目の投資テーマ「データセンター関連銘柄」
こうした流れをふまえると、「データセンター関連銘柄」というのは、いま最も注目すべき投資テーマの一つとして、しっかり頭に入れておきたいセクターです。
いますでに注目を集めて株価を上げている銘柄もまだまだ上昇する可能性を秘めていますし、これまであまり注目されてこなかったような出遅れ株にも、思わぬチャンスが訪れるかもしれないと思って目を光らせておくべきです。
中長期目線でみても、まだまだこれから狙えるテーマなので億トレもかなり注目しています。
今回の記事では、【厳選テーマ株】市場で大注目のデータセンター関連 - 青天井相場まっしぐらの億トレ厳選銘柄をご紹介したいと思います。データセンター関連としてご紹介しきれていない銘柄もまだまだあり、今後おすすめしたい銘柄があればどんどんご紹介していきますので、投資先選定のご参考にしていただければ何よりです。
※2025年8月5日のデータを参照しています
【厳選テーマ株】市場で大注目のデータセンター関連 - 青天井相場まっしぐらの億トレ厳選銘柄
三機工業(1961)

東証プライム|PER12.7倍|PBR2.33倍|利回り3.46%|時価総額2,610億円
三機工業(1961)は、空調・給排水・電気設備といった建築設備の設計から施工、運転管理、保守までを一貫して手がける、総合設備建設会社です。三井グループに属し、長年にわたって蓄積された技術力と実績を武器に、業界でもトップクラスの存在感を放っている企業といえます。
事業領域は建築設備にとどまらず、プラント設備(上下水・廃棄物処理)や物流システム、ファシリティマネジメント、不動産賃貸まで幅広く展開。東京オリンピックやあべのハルカスなど、誰もが知るような大型プロジェクトにも参加してきた実績があります。
また、昨今では建築DXやBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)、さらには生成AIなどの先端技術の導入も積極的に進めており、時代の変化にも柔軟に対応。高砂熱学工業や大気社、ダイダン、新菱冷熱工業といった競合の中でも、売上・技術力ともに業界上位に位置しています。
特に注目したいのは、データセンター関連の取り組みです。高効率な空調システム「L-LAC」や、35年以上にわたるICTインフラの構築実績、スマートビルや自動制御システムといった最先端ソリューションを通じて、省エネ・高信頼性が求められるデータセンターのニーズに応えられる環境を持っています。新設や移転、BCP対策といった支援も含め、幅広いフェーズに対応できる体制が整っているのも、大きな強みと言えるでしょう。
人気テーマ「下水道関連」としても注目
三機工業は、注目のテーマ株としてたびたび取り上げられる「下水道関連」分野でも存在感のある企業です。近年、老朽化が進むインフラの再整備や環境負荷低減への関心が高まるなか、同社の技術力とソリューションはそのニーズにしっかり応えています。
特に注目なのが、省エネ型曝気不要膜装置「MABR」。デュポンOxyMem社製のこの装置を国内で独占販売しており、従来の処理方法と比べて大幅な省エネを実現。既存のタンクを活かしながら、高度処理かつ電力消費を抑えた改修が可能となっています。
また、スクリュープレス脱水機を用いた余剰汚泥の削減や、資源の回収・リサイクルにも力を入れており、循環型社会への貢献も評価されています。さらに、施設の運転管理や補修・改造工事にいたるまで、トータルでサポートできる体制を構築しています。
グループ会社の三機アクアテックと連携し、上下水処理の維持管理や再生、環境マネジメントまで幅広く展開している点も、他社にはない強みと言えるでしょう。今後、環境・インフラ関連の政策が追い風となる中、同社の下水道事業にもさらなる注目が集まりそうです。
直近の業績と成長性
業績はここ数年、非常に好調に推移しています。2023年3月期から2025年3月期までの3年間で、売上高は約1908億円から2531億円へと約600億円以上も拡大。営業利益に至っては、約540億円から2,189億円へと、実に4倍以上の急成長を遂げました。2025年3月期には、売上・営業利益ともに過去最高を更新しています。26年3月期の業績予想は微減収・微増益を見込んでいますが、8月8日に発表を予定している26年3月期1Qの決算の内容によってはさらに株価上昇の燃料となる可能性を秘めています。
利益の伸びに伴い、1株あたり利益(EPS)も着実に増加し、配当金も3年間で75円から165円へと倍増。株主還元にも積極的な姿勢がうかがえます。
建設業界全体としては人手不足やコスト高が課題とされる中、同社は最新技術の導入や高付加価値分野への取り組みによって、持続的な成長を実現していると言えるでしょう。今後も、堅調な業績の継続が期待できるでしょう。
三機工業(1961)の株価動向
週足チャートでみると力強い上昇を描いており、上昇トレンドの強さが伺えます。押し目らしい押し目もなく、勢いそのままに5,000円突破も現実的な範疇とみることができます。下値の目安は4,100円あたりで、長期で見ても大相場入りの初動の可能性もありそうです。
短期的な調整があったとしても中長期的な投資価値は高いと判断しています。ポートフォリオへの組み入れを強くおすすめしたいイチオシ銘柄です。相場の流れを見極めながら、ぜひ検討してみてください。
※あくまでもこの記事は億トレの個人的な予想と見解で記述してあります。投資の際にはご自身の判断で余裕資金内で行ってください。
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