8月20日相場雑感と明日の注目銘柄

相場雑感と注目銘柄

本日の相場雑感

今週もお疲れ様でした。

昨晩の米国市場は、昨日の続きテーパリング(量的緩和の縮小)を前倒しを警戒の動き、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念材料となりNYダウは終値34,894.1ドルと続落。

早ければ9月のFOMC会合で開始時期を判断するとの見方が広がっていますとの事ですが、これにより景気敏感株が売られ、原油安からエネルギー株も売られる動きとなりましたが、業績が景気の影響を受けにくいディフェンシブ株が買われて相場を下支えとなりました。

ナスダック総合指数は、アップルやマイクロソフト、セールスフォース・ドットコムなどのハイテク株の一角が買われ、半導体のエヌビディアの21年5-7月期の売上高が市場予想を上回る内容となっていた事で反発となりました。

最近の米国市場の下落は、テーパリング(量的緩和の縮小)懸念もですが、オプションの最終取引もありますので、値動きの荒い展開が続いていますが、テーパリングに関しては、「大半の当局者が年内のテーパリング開始」とは言われていますが、実際はテーパリング(資産購入の段階的縮小)の開始時期やペースについては、まだ当局者らの見解が一致していませんし、米国債と住宅ローン担保証券(MBS)の購入を縮小する際にその構成比率を維持することについては、大半で意見が一致していますので、米国市場はまだ強い動きは継続されると見ています。

ただ日本株…、昨日の〝トヨタショック〟の余波から自動車関連銘柄が売り込まれていましたが、本当週末に弱さを発揮していますが、日経平均株価は、場中に一時2万7000円を割り込む動き…、引けで辛うじて2万7000円はキープできましたが、今週はひどかったですね…

時価総額30兆円と国内トップの日本を象徴する【7203】トヨタの4割減産発表からの週末相場ですので、売られるのは目に見えていたわけですが、【7203】トヨタは、昨日、今日で株価9800円から終値8915円と僅か2日で10%近い下げ幅とひどい下げ方ですね。

【9983】ファーストリテイ、【9984】ソフトバンクグループと寄与度の高い銘柄が死んでいる中で、遂にトヨタも…という感じですね…

「トヨタが掲げる930万台の2021年度の生産目標は変更しない。コロナ影響のリスクを既に織り込んでいた」との事ですので、短期的な悪材料を狙っての機関の売り、個人の投げが重なったパニック的な売りという感じはしています。

高配当で相場を支えていた【9101】日本郵船、【9104】商船三井も8%の急落、何か見ていると好決算だった銘柄だろうが何だろうが売られ、まさに「夏枯れ相場」となっていますね。

相場不安が数々の銘柄に直撃していますが、先行して下げ続いたマザーズは小幅反発と底を打った感じありますね。テーマとしては自動車関連は下落しましたが、中古車関連には追い風ですので【7599】IDOM、【2788】アップル、後はオンライン診療関連【4483】JMDC、【6034】MRT、【4484】メドレーなどは相場としては来週も注目しています。

お盆明けから動きは戻るとは見ていますが、2万7000円を明確に割れますと売り圧力がさらに広がりますので、逆指値設定は必ずして取り組んでいきましょう。

※LINE会員様限定で面白そうな銘柄配信しています。興味ある方はLINEしてもらえたらと思います。

現在の市場のテーマ

感染症対策関連銘柄

海運

鉄鋼

オンライン診療

中古車

半導体

脱炭素

再生可能エネルギー

太陽光

仮想通貨関連

アフターコロナ関連

明日の注目銘柄

・フェローテック(6890)

本日は急落。半導体関連が直近軟調な動き、中国市場に積極展開している不安要素から、決算前に下落基調となっていましたが、上方修正、大幅増配、割安と3拍子揃った内容からもここから大きく飛躍する可能性は高いと見ています。

中期計画はかなり大風呂敷との見方もありましたが、今回の決算はその予想に沿う内容、今後も高成長が期待できる企業です。窓埋めしてからもさらに一段安。信用買い残が多い銘柄を機関が売りまくるという傾向がありますので、ちょっと厳しいですね。週明け反発しないようなら一旦外します。

・日本郵船(9101)

船株の最大手、PER2.46倍、PBR1.97倍、配当利回りは今の高い位置でも9.6%と驚異的な配当の銘柄です。海運株に利益確定売りが出ている中で、トヨタショックも重なり下落から一段安。下げすぎとの声もありますが、短期的な急騰でしたのでいくら高配当が下支えにあると言っても、この下落は仕方ないという感じです。ただこの水準からは狙い目と見ています。

・アルペン(3028)

本日は小幅安。好決算、増配を受けて株価は急伸していますが、信用売りも多く買戻しが入れば強い上昇トレンドに入る見込みも高いと言えます。高い位置でもみ合っていますが、上放れで追随買い、下放れで売りという感じですね。今の株価位置は鬼門のラインですね。3500円で撤退が宜しいかと思います。

・ティアンドエス(4055)

本日は小幅安。9月上場が期待される超大型IPOのキクオシア関連の銘柄です。キオクシアグループ向けが売上高全体の約2割弱を占めています。PER66.8倍、PBR11.56倍と割高ではありますが上場が近づくにつれて同銘柄への期待は高まると予想していましたが、昨日急騰、今日は下げる場面はありましたが、引けにかけての戻しは期待感がありますね。

・IDOM(7599)

中古車大手ガリバーを運営、PER13.5倍、PBR2.07倍、時価総額1,018億円。中古車需要拡大から買い目線。貸借倍率0.85倍と空売りもかなり入っています。

チャートは25日線で反発して上を目指す動きとなっています。

・JMDC(4483)

遠隔診療関連、PER128倍、PBR13.19倍、時価総額3,731億円とマザーズ市場で寄与度がかなり高い銘柄です。本日で上場来高値を更新しましたが、現在はマザーズ市場ですが、今後プライム市場への条件も満たしています。5日線割れ撤退。

明日の空売り注目銘柄

・タムラ製作所(6768)

本日も下落。LINE会員限定で「増し担保解除で一吹きあっても信用買い残が多いと帰って戻り売りの急所となりますのでその点は頭に入れましょう」と配信してから25日線を割り込み売りが加速しています。業績微妙で、まだ高い位置と言えますので売り継続です。

・トヨタ関連銘柄

自動車関連は明日も売りがでてきそうですが、デンソー(6902)、愛三工業(7283)、IJTT(7315)などトヨタ関連の企業は売られる傾向が高いと見ています。

と記載しましたが、まあこの相場ですし、自動車関連は売り込まれる展開でしたね。とりあえず全部5日線撤退で売りでいいと思っています。

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