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日経平均28,000円に回復!注目銘柄から【2138】クルーズがSTOP高!インバウンド関連【6561】ハナツアーも上昇!

株プロサラリーマンの相場雑感

昨晩の米国市場は、長期金利の低下を受け、物価を巡る警戒感の緩和に伴い買戻しの動きが強まり、直近売られていた銘柄を中心に幅広い銘柄が買われ、FRBのブレイナード副議長が過剰な利上げリスクに言及した事も好感されハイテク株が急反発。

普段ならば買い一巡後はドサッと投げ売りがでておりましたが、世界的な景気減速に伴うエネルギー需要の先行き警戒感から原油価格が急反落するなどインフレ懸念が後退も好感される動きとなりました。

さすがに直近で売られすぎでしたので、終日買戻し優勢の展開となりNYダウは終値31,581.28ドル、前日比+435.98ドルと3営業日ぶりに反発。

ナスダック総合指数は、長期金利が一時3.25%まで低下し、上昇が一服した事から主力ハイテク株が軒並み上昇、半導体関連もしっかりの展開となり終値11,791.90ポイント、前日比+246.99ポイントと8営業日ぶりに上昇となりました。

9月のFOMCでの0.75%の利上げはほぼ完全に織り込まれたというのはありますが、この日はやはりアップルがiphone14など新製品発表会があり短期資金が集中したというのもありますね。

とりあえずは反発したという感じではありますが、欧州でも欧州中央銀行(ECB)理事会では0.75%の利上げ案も浮上していますし、ECB理事会の結果発表とラガルドECB総裁の記者会見や7月の米消費者信用残高などを控えます。FRBパウエル議長も討論会に出席する予定ですが、利上げを巡ってのネガティブ発言もありえますので、引き続き注意しながら取り組むべきと言えますね。

日本株は米国市場の上昇から急反発!日経平均株価は8月31日以来およそ1週間ぶりに28,000円に回復!

昨日は、SQ前に魔の水曜日、メジャーSQ前ですので、売り仕掛けが出やすいタイミングからも先物主導の売り仕掛けも入り下落となっていましたが、本日は米国市場が反発となり素直に好感されて寄付きから買い優勢のスタートとなりました。

時間外取引で米株価指数先物が堅調に推移したことも好感、為替相場ではドル円が144.99円から若干失速して円高方向に振れはしましたが…と言ってもこれだけ急ピッチに上がればそりゃ少しは落ちるよという言葉しかありませんが、日経平均株価は終日堅調推移となり終値28,065.28円、前日比+634.98円、TOPIXは1,957.62ポイント、前日比+41.97ポイントとなりました。

新興市場も堅調な動き、売られていた銘柄を中心に買われスタンダード市場は値上がり826銘柄、値下がり398銘柄。東証グロース市場は値上がり269銘柄、値下がり183銘柄となりました。

日経平均株価のチャートを見ると75日移動平均線、200日移動平均線の位置と分かりやすいポイントで急反発となりましたが、9月はシルバーウィークなど休日も多く、反発したら戻り売りという姿勢は多いので、25日移動平均線で頭を抑えられる可能性は高そうではあります。

メジャーSQを通過してどうなるか…!ひとまずECBが0.75%の利上げに動くか?など色々と懸念材料が多いですが、個人的には円安の恩恵もありますので日本株は下値の堅さはあると思います。

トンピン銘柄【7901】マツモトは下落!【6898】トミタ電機は売り一巡後から引けにかけて急騰!まさに仕手株…

投資家注目銘柄では、大物相場師のトンピンさんが仕掛けている【7901】マツモトは微妙な決算ではありましたが、これだけ剛腕でぶち上げた銘柄ですので、本尊が手を引かない限りは決算は関係ないという感じですね。寄付き後に一時13240円まで買われたと思ったら急落して安値11810円、その後はヨコヨコの動きとなっていました。

ただやはり本尊のトンピンさんは【6898】トミタ電機を仕掛けている感じですね。

トミタ電機も昨日、決算でしたが国内市場の半導体製造装置向けや産業機器向け需要が好調だったことに加えて、中国におけるEV向け需要が増加となり23年1月期第2四半期営業利益は前年同期比2倍に大幅増と抜群の決算!

寄付き6160円から5740円まで下落しましたが、引け間際に急速に買われて終値7400円、マツモトなんかより遥かに良い業種、さらにそこまで割高ではないという感じですので、これはひょっとすると1万円位までやりそうな感じありますね。

原発関連の本命【9501】東京電力は小幅高、500円近辺が底堅いですね。とは言っても日経がこれだけ上がっていますので、むしろ弱いの一言ではありますが、これは引き続きナンピンしてじっくり構えていく予定です。地政学リスクの本命の【7011】三菱重工は上昇、高値更新すると見ています。

円安進行で需要拡大のインバウンド関連は引き続き要注目!

直近で買われていた旅行関連では【6561】ハナツアー、【6191】エアトリ、【6030】アドベンチャーと揃って上昇!【6030】アドベンチャーを本命視しています。アジア圏に旅行事業の拡大、新規事業の開発を目指して海外拠点を設立したりと今後材料も期待ができますね。

というよりもこれだけの円安、インバウンド関連は、どう考えても需要は高まっていくでしょうからね。低位株では【8260】井筒屋も良い動きですね、その他は【6993】大黒屋なども思惑買いが入ってきそうな感じあります。

昨日記載の注目銘柄【2138】クルーズがSTOP高張り付きとなりましたね!

引け後に子会社であるCROOZ Blockchain Labが、フィジタルファッションメタバース「SWAGGA」を運営するBlocverse DAOと、Web3分野における事業拡大を目指して戦略的パートナーシップを締結したと発表!

メタバースへの取り組みの材料が好感されてぶっ飛んだわけですが、チャートの勢いを見ても、まだ上昇余地はありそうですね!本当これはナイスな動きでした!!

リチウムイオン電池関連銘柄【6619】ダブルスコープは高値更新!!本命の【6081】アライドアーキテクツは小幅高!

【6619】ダブルスコープはリチウムイオン電池関連という強いテーマもですが高値2754円まで上昇、その後は上げ幅縮小とはなりましたが、まだまだ勢いありますね。

リチウムイオン電池関連では【4080】田中化学は小幅高、リチウムイオン電池関連の好業績銘柄では【6617】東光高岳、【4047】関東電化工業などを有望視していますが揃って良い動きですね!

9月の高配当という武器があり期待していた海運の本命【9101】日本郵船、【9104】商船三井は、前日に日本郵船の社長が、「今が海運株のピークだ。今後は配当も厳しい」と言った発言して急落となりましたが、本日は反発。う~んという感じでしたので一旦投げました。

9月14日に決算を控えている【4384】ラクスルが反発してきていますが、高PERですので外資の売りが続いていましたが2000円を割り込んでからは急速に値を戻していますので業績は良さそうですと見ています。

引き続き本命は【6081】アライドアーキテクツ!売られたところはしっかりと買われる動き!

本命と見ている【6081】アライドアーキテクツも下は相変わらずしっかりと拾われる動きが続いていますね。下髭つけての戻しが続いていますので、そろそろ大きな上昇となるのでは?と思っています。

【6177】Appbankは高値167円まで上昇、買い板も厚くなってきていますので一発ありそうな感じしています。

それでは本日もお疲れ様でした。

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