相場雑感と注目銘柄

日本株は利益確定売り優勢!3月28日相場雑感と注目銘柄

本日の相場雑感

今週も宜しくお願い致します。

先週末の米国市場は、週末の「3月29日は権利付き最終日!」来週の相場展望と注目銘柄【6338】ブラザー工業で記載しましたが、NYダウは終値34,861.24ドル、前日比+153.30ドルと上昇となりました。

ナスダック総合指数は、終値14,169.30ポイント、前日比-22.50ポイントと下落となりました。

週明けの日経平均株価ですが10日続伸が期待される中でしたが、急ピッチな上昇が続いておりましたので、利益確定売り先行となりました。さすがに9連騰後ですし200日移動平均線ラインは戻り売りを狙われますからね。

売り一巡後は、日銀が国債を特定の利回りで無制限に買い入れる指し値オペ(公開市場操作)を通知した事で円安進行が意識され反発も見せましたが、終日売り優勢の展開となり日経平均株価は終値27943.89円、前日比-205.95円、TOPIXは終値1,973.37ポイント、前日比-8.10ポイントと反落となりました。

新興市場は米長期金利が2.5%に上昇、ナスダック総合指数が下落した流れから売り込まれジャスダック、マザーズ共に下落!

マザーズ指数の寄与度の高い【4385】メルカリが-8%と急反落、PER832倍と超割高ですからね。25日移動平均線にしっかり押さえられていますので、これはまだ掘りそうな感じします。

電力不足の不安から購入しました【9501】東京電力は本日は+2.36%としっかりな動き!

先週記載した【7744】ノーリツ鋼機も+2.3%と続伸!チャートも上抜けていい感じになっています。円安恩恵高い【7267】ホンダ、【7203】トヨタ、【7261】マツダも上昇となりましたね!残りはまだ放置します。

中古車価格高騰でテーマとして記載した中古車関連では【7599】IDOM、【2788】アップルインターナショナルは小幅下落、【7676】グッドスピードは下落。もう少し様子見します。

【4884】クリングルは週末に急落して今日は反発。板が薄い銘柄ではありますが、10日移動平均線がサポートラインとなっていますし、まだ上昇していく見込みは高いとは見ています。

地政学リスクの高まりで上昇していた防衛関連の【4274】細谷火工は急落となりましたが、岸田首相は防衛費を増額するとの発言もあり【7011】三菱重工が一段高。チャート抜群ですね!個人的には【7011】三菱重工は取り組みやすくまだまだ期待と見ています。

市場のテーマとしてサイバーセキュリティ関連を記載しましたが、【3042】セキュアヴェイルが後場に急騰して高値369円まで上昇、その後は急落しましたが終値311円、先週末比+3.6%!指値350円で利食いしました。

【3692】FFRIセキュリティは下落。その他には【3857】ラック、【4258】網屋は軟調でしたが【4288】アズジェント、【3356】テリロジーはしっかりな動き。

1000円でエントリーした【4047】関東電化工業は下落。半分利食いも入れていますので、後は買値上に逆指で引き続き放置します!

高配当、割安で投資家人気となっている【9101】日本郵船、【9104】商船三井、【9107】川崎汽船と揃って下落。3月配当は明日ですからね~。現物は引き続き放置していますが、明日以降は売り込まれそうですね。

【4714】リソー教育は上昇。356円でエントリーしています。小幅に売られましたが引けに【7084】Kids Smile Holdingsとの業務提携が出ていましたね!今後、共同開発したオリジナル教育プログラムや新たに構築する事業スキームを保育園、認定こども園などへ展開、優秀な保育者の確保を目的とした採用システムや研修制度の確立を進めるとの事ですが上に行ってほしいところです!

日本郵政の「JPショールーム」向けに無人化店舗システム提供した【4264】セキュアは下落。1260円でエントリーしましたが、明日も下落する様なら一旦投げます。

注目していた【6524】湖北工業は終値8460円と小幅安。8000円割れエントリーしていますが、半分利食い入れていますので、買値上で逆指値入れて放置。

【4125】三和油化工業は下落。工業産業廃棄物を再資源化するリユース・リサイクル事業と中々ポテンシャルが高い銘柄です。テーマもですが、リチウム電池用電解液の受託製造という強みもあります。今急騰しているパラジウムはロシアが40%輸出していますが、同銘柄はパラジウム関連でもあります。上値が本当重い。

再生可能資源であり、食糧とも競合しない非可食バイオマスを原料として、バイオ燃料やグリーン化学品を製造する新規産業の【9212】グリーン アース インスティテュートは、一旦すべて利食いました。再エントリーは未定です。

半導体関連もハイテク株の下落の流れから売られましたね。

【6723】ルネサスエレクトロニクスは上昇しましたが、【8035】東京エレクトロン、【6920】レーザーテック、【6857】アドバンテストは下落。【6890】フェローテック、【6323】ローツェ、【7433】伯東、小型の半導体銘柄【6336】石井表記と揃って下落。

正直もう一発ドスンと押してくれたら買い場と見ています。

私の知り合いのプロトレーダーが注目しているメタバース関連の【8783】GFAは終値113円と下落。行って来いとはなっていますが今年はメタバース関連は大注目のテーマですので引き続き注目はしています。

メタバース関連ではまた一発あるかなと見ている【3083】シーズメンは下落、とりあえず打診して放置しています。

【2158】FRONTEOは下落。チャートが微妙なので撤退しています。再エントリーは未定。

第二のフロンテオと言われている銘柄で、【3853】アステリアは下落。AI関連は有望テーマですので注目しています。800円を抜けからエントリーしていますが、明日落ちる様なら一旦撤退します。

【4412】サイエンスアーツは小幅高!乱高下激しい中ですが2800円でエントリーしてほぼ利食いしています。残りの僅かな玉は逆指値3500円にいれておきます。

ウルフ村田さんの煽り銘柄【1783】アジアゲートは終値76円と上昇。【6335】東京機械は小幅高。【1711】SDSホールディングスは急騰。【1783】アジアゲート粘りますね。過去に推奨してから大暴落した【8139】ナガホリが急騰していますので、その流れから買われているのかな?という感じですが仕手株ですので話のネタで観賞用銘柄です。

【5915】駒井ハルテックは下落。直近の決算は22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.0倍の14.1億円、併せて今期の年間配当を従来計画の60円→70円(前期は70円)に増額修正しています。まだ放置します。

【6047】Gunosyはインド関連の有望株からも買われていますね!半分利食いましたが残りは800円割れまで放置します。

【9424】日本通信は終値194円と小幅安、黒字化で飛びついた投資家の投げも一巡したかな…と思っていましたが、180円でエントリーしています。引き続き保有。

【4592】サンバイオは下落!SB623の承認申請から出尽くしの下落が続いていますが、赤字拡大の決算で投げがきて、野村が寄り付きに毎回ワラント行使で投げてるのが投資家心理を冷やしていますね。引き続き様子見。

【8746】第一商品は小幅高。結構こまめに材料をだしていますが、今日で信用規制が解除される予定ですので、今週は期待しているのですが…

材料系では【2667】イメージワンは下落。東電の公募「多核種除去設備等で浄化処理した水からトリチウムを分離する技術」で二次評価を通過しています。引け後に材料をだしていますが面白そうではあるのですが、上がれば売り方も叩いてきますからね。

明日は岸田総理の物価高騰受けた追加の経済対策の発表、そして3月期末配当日となります。最近の上昇は配当狙いとその前の空売りの買戻しも加わっています。米国市場が下落となり明日高配当銘柄の安いところで入れば一回転できそうですね。

配当取りで日経平均株価は250円程下げる可能性が高いので念頭に置いて取り組んでいきましょう。

※LINE会員様限定で面白そうな銘柄配信しています。興味ある方はLINEしてもらえたらと思います。

現在の市場のテーマ

感染症対策関連銘柄

旅行・観光・宿泊

メタバース

鉄鋼

オンライン診療

原発関連

防衛関連

人材派遣

半導体

脱炭素

再生可能エネルギー

太陽光

仮想通貨関連

アフターコロナ関連

明日の注目銘柄

・クリングルファーマ(4884)

本日は反発、東証マザーズ、PER---倍、PBR1.57倍、利回り---%、時価総額39.7億円。

HGFタンパク質を用いた症例数の少ない難治性疾患治療薬開発する大阪大学発のバイオベンチャー。

HGFは細胞の増殖や保護、血管新生などを促します。細胞を安定的に増殖させ、HGFを高発現させる培養工程など量産体制の構築が難しい一面がありますが、同社は「HGF製剤」と「神経疾患の治療に適したHGF製剤」で、日本、米国等で特許を取得していることが強みです。

現在、自社開発の脊髄損傷急性期向けは国内3相まで進展しており、ほかにALS(筋萎縮性側索硬化症)や声帯瘢痕などに注力しています。

赤字バイオ、時価総額33億円と一見してただのギャンブル銘柄という感じに見えますが、チャートを見てもわかる通り大底からのリバウンドを見せています。投資ファンドのバークレイズ・バンク・ピーエルシーのワラントが499,500株あり定期的に売り玉が出ては来ますが、遂に800円台をしっかりとのせてきましたね!!

週末に慶應義塾と共同で慢性期脊髄損傷に対する治療に関し特許出願しましたが22年前半にHGFタンパク質ALS地検の第2相も終了予定となっています。後半にも脊髄損傷急性期の治験結果とあり、今後の思惑も動きやすい銘柄と言えます。

環境不安でバイオ関連も人気化していますので、注目しておくべき銘柄と位置付けています。

・ブラザー工業(6488)

本日は小幅高、東証1部、PER10.2倍、PBR1.11倍、利回り2.82%、時価総額5,960億円。

プリンター、複合機、ファクス、工業用ミシンなどを展開、世界40カ国以上に拠点を置き、売上の9割近くが国外、特にSOHO向けの複合機、ファックスにおいては北米でトップシェア、国内でも家庭用・工業用ミシン共に世界トップクラスのシェアを誇る企業です。

同銘柄を選んだポイントとしては、円安メリットが高い銘柄です。為替が円安で推移している事から2月1日に2022年3月期の営業利益見通しを前年比91.9%増の820億円へ上方修正、22年3月期の連結売上高は同10.8%増の7000億円、純利益は同1.3倍の580億円を見込んでいます。

期末配当予想も1株30円から34円に引き上げた。中間配当の1株30円と合わせ、通期では64円(前年は60円)、自社株買いも100億円を上限におこない株主への還元も積極的です。

巣籠りからインクジェット複合機やプリンターの需要は高く、中国、アジアでも需要も増加。同社は通期の想定レートは従来の1ドル=109.48円から111.14円、1ユーロ=128.59円から129.92円としていますので、今の円安を考えても今後の業績面の上振れは十分と言えますね。

チャートは1900円~2280円でのレンジが続いていましたが、直近高値を抜けています。信用倍率0.47倍と空売りも溜め込んでいますので、2300円を抜けると買戻しも入ってくると見ています。

・サンバイオ(4592)

本日は下落。東証マザーズ、PER---倍、PER37倍、利回り---%、時価総額682億円。

サンバイオは、病気や事故などで失われた神経機能を再生させる細胞(神経再生細胞)を、医薬品(再生細胞薬)として開発するバイオベンチャーです。

再生細胞薬「SB623」の事業化を目指し、日米を中心に開発していますが、この「SB623」は一過性に遺伝子導入した成人骨髄由来の間葉系幹細胞を加工・培養して製造したもので、脳内の神経組織に投与されると自然な再生機能を誘発することで失われた運動機能の改善できるという「承認されれば世界で初となる薬です」

脳による障害での脳梗塞患者は世界でも多く、同社は「SB623」を使って慢性期脳梗塞と外傷性脳損傷の2つのプログラム(臨床試験)を進行中。この「SB623」は慢性期脳出血、加齢黄斑変性、網膜色素変性、パーキンソン病、骨髄損傷、アルツハイマー病などにも効果が期待できると言われています。

ただ3年以上前から株をやられている方ならば、「サンバイオショック」という言葉も聞いた事があるかと思いますが、同社は、再生細胞薬「SB623」の期待で株価大暴騰した後に、2019年1月に脳梗塞を対象とした治験失敗を発表、これが失望となりSTOP安連発!株価は1月21日に1万2730円から2月には年初来安値となる2401円となり、2022年2月では株価1100円台となっています。

その開発中のSB623慢性期外傷性脳損傷プログラムについて、厚生労働省に再生医療等製品製造販売承認を申請を発表!その後は材料出尽くしの動き&野村のワラント売りが炸裂して軟調推移。化けるとは思っているのですが…

・日本通信(9424)

本日は小幅安。東証1部、PER---倍、PBR54.49倍、利回り---%、時価総額319億円。

日本通信は通信事業者のインフラを借り受けて個人・法人向けに通信サービスを提供する、通称「MVNO」(仮想移動体通信事業者)のパイオニア企業です。

MVNE(MVNO支援)や、SIMカードと各種端末を組み合わせるソリューション事業、スマートフォンを介した金融取引のプラットフォーム関連事業(Fpos)を新規事業の主軸として展開。

格安SIMサービスを提供している日本通信の「合理的プラン」が、大手キャリアの低価格プランをさらに上回る安さを実現したことから、先週末発表の決算では、22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は2億円の黒字(前年同期は2.5億円の赤字)と黒字化しています。

格安SIMの浸透が明確となっていますし、日本通信は赤字続きの企業でしたので、今回の黒字化というのはインパクトはかなり中々ですね。そして同社が新事業として注力するFposは本人性確認と「取引電文が改ざんされていないこと」の保証を満たすプラットフォームですが、マイナンバーを普及を急ぐ政府の動きもありますので、今後かなり需要が高いと言えます。

FPoS商用化の見込みとなり、群馬などの地方自治体でも導入実績もでてきていますし、同社はFPoS商用化開始から3~5年で時価総額5000億円が見込めるなんて言ってはいますからね。業績への期待からも今後買われていく可能性は高いと見ています。

・関東電化工業(4047)

本日は小幅安。東証1部、PER8.5倍、PBR1.11倍、利回り2.04%、時価総額620億円。

関東電化は1970年にフッ酸電解技術を国内で初めて確立して以来、世界トップクラスのフッ素ガス製造能力を保有しています。

半導体の需要が急速に高まっていますが、半導体製造用の素材以外にも多彩で高品質なフッ素系特殊ガス製品を提供。半導体もですが、液晶材料や光ファイバーにも有機フッ素化合物が使用されております。

世界的なEV自動車の流れですが、同社はEV用バッテリーに欠かせないリチウム二次電池材料の電解質として六フッ化リン酸リチウムを提供していますので、半導体、EVといった注目テーマの有望株です。

住友金属鉱山と共同で使用済みリチウムイオン2次電池から高純度リチウム化合物を再資源化する世界初の技術を確立を持ちPER8倍台と割安面もあります。

22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の80億円に急拡大。併せて、通期の同利益を従来予想の85億円→105億円(前期は55.8億円)に23.5%上方修正し、増益率が52.3%増→88.1%増に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新。年間配当も従来計画の16円→22円(前期は14円)に大幅増額修正としました。1000円で再エントリーしています!

・ベルーナ(9997)

本日は下落。東証1部、PER7倍、PBR0.58倍、利回り2.73%、時価総額692億円。

同社は衣料品等カタログ通販大手。1983年に衣料品の通信販売を開始、現在では衣料品だけでなくファッション雑貨、インテリアといった多彩な商品を各世代に向け提供。2,100万人を超える会員のデータを活用した商品開発と効率的な商品管理のノウハウを確立しており、チラシ・カタログだけでなく、パソコンやスマートフォンといったWEBメディアによるコミュニケーションも強化しています。700円台のせチャートも良くなってきましたね!

・湖北工業(6524)

本日は小幅安。自動車関連、東証2部に12月22日に上場のIPO銘柄、アルミ電解コンデンサ用リード端子と光部品・デバイスのリーディングカンパニーです。

業績面もよく、自動車関連はここから需要高まっていきますので、同社の業績も高まっていくと見ています。【4412】サイエンスアーツの再来となるのでは?と期待していましたが、21年12月期の連結経常利益は前の期比85.1%増の43.6億円に拡大しましたが、22年12月期は前期比2.5%減の42.5億円に減る見通し。ただとにかく投資家人気ある銘柄ですから。もう一段高期待!

・Gunosy(6047)

本日は上昇。今後化けそうな銘柄と見ています。インドでクレジットカードサービス「slice」を提供するGaragePreneursの強制転換条項付優先株式の追加取得を決定したという材料ですが、最大で1000万ドル相当の優先株式取得を計画というのもですが、インドは10億人の大国ですが、クレジットカードの普及はまだまだここからですので、今後かなりの含み益が出る可能性があります。最近の動き抜群ですね!

・コムチュア(3844)

本日は上昇。クラウドが主力の独立系SI、情報系システムの開発・構築に実績を持ち、アマゾン、セールスフォースのクラウド基盤をベースとした基幹システム、webサイトの開発が中核事業としています。

同社はDX関連での本命視される銘柄の一つですが、DXで企業や社会の未来の変革をリードする「Leadthe Future」の精神のもと、デジタルソリューションパートナーとして新しい技術やソリューションを組み合わせ、クラウド、ビッグデータ/AIなどのデジタルプラットフォームを活用して、高付加価値なコンサルティングなどの上流工程のビジネス拡大を見込んでいます。

何といっても同社ですが、直近の決算が抜群です。クラウド支援サービスは相変わらず好調!22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比34.5%増の30.5億円に拡大し、通期計画の38億円に対する進捗率は80.3%となっています。

DXの本命ではありますが割高感からも投げ出ますね。ですが半導体、DX、脱炭素、再生可能エネルギーはここから飛躍する3大テーマです。

・山善(8051)

本日は小幅安、東証1部上場、PER8倍、PBR0.81倍、時価総額948億円の中型株、機械、工具、住宅設備、家電用機器専門商社の大手、工作機械や住設機器などに強みを持つ企業です。

伊藤忠・阪和興業・岩谷産業・長瀬産業・稲畑産業などと並び、大阪を本拠とする商社の一つです。YAMAZENのブランドで家電製品が量販店で広く販売しています。

22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比56.1%増の122億円に拡大、通期の同利益を従来予想の130億円→160億円(前期は112億円)に23.1%上方修正。今期の年間配当を従来計画の25円→35円(前期は20円)に大幅増額修正しています。

PER8倍台と割安、そろそろもう一段高きてほしいところです。

・フェローテック(6890)

本日は下落。半導体関連の割安で業績抜群の企業です。買い目線の理由は、【6890】フェローテックの過去記載内容を見て頂けたらと思います。各証券会社が目標株価を5000円以上としています。同社の真空シールは世界シェア約6割、台湾の受託製造大手TSMCや韓国サムスン電子などの半導体設備投資需要もあり業績は拡大していく見込みは十分です。

決算は、22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.2倍の181億円に急拡大し、通期計画の235億円に対する進捗率は77.4%となっています。期待はできそうですが、急反発してきましたが、まだまだここからと思っています。

・ルネサスエレクトロニクス(6723)

本日は上昇。ルネサスエレクトロニクスは自動車用のパワー半導体を主力とする企業です。同社は「半導体の安定供給へ向けて積極投資する方針を明らかにしており、さらに買収した英半導体企業から工場の自動化などIoTを強化し、相乗効果は製品群の組み合わせなどで約360億円の利益が見込める様です。

パワー半導体の需要から21年12月期の連結最終利益は前の期比2.8倍の1272億円に急拡大し、6期ぶりに過去最高益を更新しています。車載用の半導体の需要考えれば高値更新あると思っています。

・NTTデータ(9613)

本日は下落。デジタル庁、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連。東証1部に上場、時価総額3兆3281億円。1988年設立。NTTグループ傘下で官庁・公共・金融機関向けの大型システム受託データ通信やシステム構築事業を手掛けています。国内外に300社以上の子会社を持つ国内では最大手のIT企業となります。テクニカル、テーマ性十分で中期目線でも勝負できる銘柄と位置付けております。

業績はしっかり22年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆3600億円から2兆5400億円(前期比9.5%増)へ、営業利益を1800億円から2150億円(同54.5%増)へ、純利益を1060億円から1300億円(同69.2%増)へ上方修正しています。

明日の空売り注目銘柄

・enish(3667)

本日は下落。東証1部、ゲームアプリ関連、ソーシャルアプリ・ゲームの企画・開発・運営を手がける企業です。底打った感じになっていますので一旦買戻しました。350円近辺まできたら売り直します。

まだ全体は上にいくと思っていますが、3月期末配当後に売り銘柄は増やしていく予定です。

<PR>株高の流れの期待!日々の急騰期待銘柄を配信!

-相場雑感と注目銘柄