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億トレ厳選!市場急拡大するeスポーツ関連銘柄の本命株 一覧 まとめ

フォートナイトをしている画像

こんにちは、億トレサラリーマンです。

億トレは普段ゲームをやったり、ゲーム配信を観たりすることがありますが、周りでも若者だけでなく40代50代の方でも高いゲーミングPCを購入してゲームをしたり、ゲーム配信を観たりするのが好きという方が結構な数います。ゲームは単なる娯楽から、プロフェッショナルな競技へ、そして今や巨大な産業へと変貌を遂げているといえます。

世界のeスポーツ市場は驚異的な成長を続けています。2022年の約2,200億円から2023年には約2,600億円へと跳ね上がり、さらに2030年には約1兆円という途方もない規模に達すると予測されています。この成長曲線は一過性のブームではなく、確固たる産業の誕生を意味します。

もちろん日本市場も例外ではありません。2023年には前年比17%増の146.85億円に到達し、2025年には200億円の大台を突破する見込みです。ファン層も急速に拡大しており、2023年の約856万人から2025年には1,000万人を超えると見られています。かつてニッチな趣味とされていたゲーム観戦が、いまや多くの企業や投資家が熱視線を送る一大市場へと成長しているのです。

この新興産業の盛り上がりは、ゲーム開発会社からストリーミングプラットフォーム、大会運営企業、ゲーミングデバイスメーカーまで、多様な関連企業に投資機会をもたらしていると等しいでしょう。1兆円産業に向かって急加速するeスポーツ市場、この成長性と投資価値については目を背けるわけにはいきませんよね。

今回は、広い意味でのゲーム関連という中からeスポーツ関連に焦点を絞り、億トレも注目しているeスポーツ関連銘柄の中から厳選した本命株や関連銘柄一覧まとめなど詳しくご紹介していきたいと思います。今後の市場の動きを先取りし、投資チャンスを掴むための参考にしていただければと思います!

※2025年4月1日のデータを参照しています

eスポーツとは?世界中で広がるデジタル競技の新潮流

iPhoneの画像

近年、世界中で急速に拡大しているeスポーツ。eスポーツとは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、コンピューターゲームやビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉えたものです。

その歴史は意外と古く、1970年代には既にアーケードゲームのスコアを競う大会が開催されていました。しかし、インターネットの普及やゲームの技術革新により、オンラインでの対戦や大規模な大会が開催されるようになり、2000年代以降、急速に世界的な広がりを見せています。

eスポーツの競技シーンは、多種多様なゲームタイトルによって構成されています。
代表的なゲームタイトルとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • リーグ・オブ・レジェンド(LoL)
    世界で最も人気のあるMOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)ゲームの一つ。
  • エーペックスレジェンズ
    世界中で大人気のバトルロイヤルFPSゲーム。
  • フォートナイト
    世界中で大人気のバトルロイヤルゲーム。
  • オーバーウォッチ
    チーム戦が熱いFPSゲーム。
  • ストリートファイター6
    日本発の世界で大人気の格闘ゲーム。

これらのゲームタイトルを中心に、世界各地でプロリーグや国際大会が開催され、多くのプロゲーマーが活躍しています。

現在、日本に拠点を構えるプロゲーミングチームは40以上の存在します。
代表的なゲーミングチームとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • Crazy Raccoon
    若い世代から絶大な人気を誇るゲーミングチーム。「エーペックスレジェンズ」「VALORANT」「オーバウォッチ2」などで高い実績。
  • ZETA DIVISION
    数多くのプロゲーマーや人気ストリーマーを擁するゲーミングチーム。
  • FENNEL
    11部門70名の選手が活躍するゲーミングチーム。デジタルハーツ(3676)と戦略的パートナーシップ締結。
  • MURASH GAMING
    日本のトップストリーマー「加藤純一」が率いるプロゲーミングチーム。

このようなチームを筆頭に、世界各地でプロリーグや国際大会にて日本拠点のプロゲーミングチームが活躍しています。
他にもデジタルハーツ(3676)やアミューズ(4301)など、上場企業が運営しているプロゲーミングチームなんかもあります。

eスポーツの世界的な人気は、視聴者数の増加にも顕著に表れています。eスポーツの視聴者数は、年々増加の一途をたどっており、2023年には全世界で5億7,400万人に達しました。そして、2027年には8億人を超えると予測されています。

特に、若い世代を中心にeスポーツの人気は高く、従来のスポーツと同様に、あるいはそれ以上の熱狂を生み出しています。大規模な大会では、数万人規模の観客が会場を埋め尽くし、オンラインでの視聴者数も数百万人に達することがあります。eスポーツは、単なるゲームの枠を超え、新たなスポーツ文化として世界中で受け入れられつつあります。その市場規模は、今後も拡大を続け、エンターテインメント業界において重要な位置を占めることになるでしょう。

eスポーツ関連の注目業界と成長分野

ゲームコントローラーの画像

ゲーミングチームの運営は、プロeスポーツ選手を抱える組織を管理し、スポンサーシップや大会参加などを通じて利益を生み出すビジネスです。近年、eスポーツの人気が高まるにつれ、ゲーミングチームの経済的な影響力も増しています。チームの主な収益源は複数あり、特にスポンサー契約が重要な要素となっています。企業はチームのユニフォームや公式配信、SNS上のコンテンツに広告を出すことでブランド露出を図り、それに対してチームはスポンサー料を得ます。大手企業がeスポーツ業界に注目し、チームへの出資を拡大していることも成長の要因となっています。

また、チームの成功には大会での成績も重要です。国際的な大会では数百万ドル規模の賞金が用意されており、上位入賞することで収益を得ることができます。特に人気タイトルの競技シーンでは、賞金だけでなくチームの知名度向上にもつながるため、大会での活躍がスポンサー契約にも好影響を及ぼします。加えて、選手が個人で配信を行うこともチームの収益に貢献します。TwitchやYouTubeなどのプラットフォームでは、視聴者からの投げ銭や広告収益を得ることができ、人気のある選手が所属するチームほど安定した収益を確保しやすいです。

さらに、チームのブランド力を活かしたグッズ販売も収益の柱のひとつです。チームロゴ入りのアパレルやアクセサリー、ゲーミングデバイスのコラボ商品などが販売され、ファン層の拡大とともに売上が伸びる傾向にあります。一部のチームではアカデミー制度を設け、若手選手を育成することで新たな才能を発掘し、育成プログラム自体をビジネスモデルの一環とするケースもあります。こうした多角的な収益構造を持つことで、ゲーミングチームの運営はeスポーツ市場の成長とともに拡大を続けています。

ゲームイベントの運営は、eスポーツ大会やゲーム関連の展示会などを企画・開催し、企業や観客からの収益を得るビジネスです。規模はさまざまで、世界的なeスポーツ大会から企業主催の小規模なイベントまで多岐にわたります。運営企業は、会場の手配や配信環境の整備、スポンサーの獲得、参加チームやプレイヤーの管理などを担当し、イベント成功に向けた総合的なマネジメントを行います。

収益モデルとしては、まずスポンサーシップが大きな柱となります。企業が大会の冠スポンサーとなったり、会場内の広告枠を購入したりすることで、運営側に資金が入ります。また、チケット販売や視聴料も重要な収益源であり、特に大規模な大会では、現地観戦チケットの販売とオンライン配信の有料視聴モデルを組み合わせることで高い収益を生み出すことができます。さらに、グッズ販売や会場での飲食提供などのサイドビジネスも、イベントの収益を底上げする要素として機能します。

ゲーミングPC・周辺機器メーカーは、プロゲーマーや一般プレイヤー向けに高性能なPCやマウス、キーボード、モニター、ヘッドセットなどを開発・販売する企業です。eスポーツ市場の拡大に伴い、高リフレッシュレートのモニターや応答速度の速いデバイス、カスタマイズ性の高いキーボードなどの需要が増えています。特にプロレベルのプレイには、わずかな遅延や操作性の違いが勝敗を分けるため、性能の高さが求められます。

収益モデルとしては、ハードウェアの販売が主軸となります。ゲーミングPCはカスタマイズ性が高く、ハイエンドモデルでは数十万円規模の製品も珍しくありません。また、マウスやキーボード、ヘッドセットなどの周辺機器は、ゲーマーにとって消耗品でもあるため、継続的な需要があります。加えて、ブランド価値を高めるためにプロeスポーツチームとのスポンサー契約や共同開発を行い、信頼性を訴求する戦略も取られています。最近では、RGBライティングなどのデザイン性を重視した製品や、ワイヤレス技術を活用した高性能デバイスも人気を集めており、市場の競争はますます激しくなっています。

eスポーツ関連銘柄一覧まとめ

コード銘柄名概要
9565GLOEeスポーツを活用したイベントの企画・運営など
カヤック子会社
3904カヤックeスポーツ大会プラットフォーム「Tonamel」運営
GLOE親会社
4284ソルクシーズ子会社eekがeスポーツ特化型マッチングサイト「eek」運営
4308Jストリームeスポーツイベントの生中継対応映像システムサービス
ライブ配信やマルチアングル配信など
3676デジタルハーツゲーミングチーム「DIGITAL HEARTS Gaming」運営
ゲーミングチーム「FENNEL」と戦略的パートナーシップ締結
6552GameWith子会社DetonatioNが強豪チーム「DetonatioN FocusMe」運営
eスポーツ特化の配信スタジオ、イベント事業を運営
6599エブレンeスポーツ対応通信機器など
6670MCJ大人気ゲーミングPC「GTUNE」など
6750エレコムマウス・キーボードなどPC周辺機器
9468KADOKAWA子会社がゲーミングチーム「FAV gaming」を運営
eスポーツ大会も運営
4751サイバーエージェントグループ会社が国内最大級ゲームイベント「RAGE」運営
6758ソニーグループゲームハード「PS5」など
グループ会社がeスポーツ大会などを主催
9697カプコン世界的大人気格闘ゲーム「ストリートファイター6」など
eスポーツ大会などを主催
4767TOWeスポーツイベントの立ち上げから演出・運営など
7860エイベックス国内最大級ゲームイベント「RAGE」をサイバーエージェントと共同運営
eスポーツ関連銘柄一覧まとめ

億トレ厳選!eスポーツ関連銘柄の本命株

MCJ(6670)の株価チャートの画像

東証スタンダード|PER10.3倍|PBR1.54倍|利回り3.00%|時価総額1,359億円

eスポーツ人気の拡大でいち早く恩恵を受けているといえば、MCJ(6670)でしょう。
同社は、パソコンおよび周辺機器の開発、製造、販売を主な事業とする企業です。BTO(Build To Order)パソコンの「マウスコンピューター」ブランドで知られており、個人ユーザーから法人、クリエイター、ゲーマーまで幅広いニーズに対応しています。ゲーミングPCブランド「G-Tune」を展開しており、eスポーツプレイヤーやゲーム愛好家向けに高性能なPCを提供しています。また、eスポーツイベントへの協賛や、プロゲーミングチームとのスポンサー契約なども行っています。強みとしては、自社で製品の開発から製造、販売までを一貫して行うことで、高品質な製品を比較的リーズナブルな価格で提供できる点が挙げられます。MCJはBTOパソコンのカスタマイズ性の高さと、充実したサポート体制が強みです。ユーザーは自分の予算や用途に合わせて細かくスペックを選択でき、購入後のサポートも手厚いため、安心して利用できると人気が高いです。

GLOE(9565)の株価チャートの画像

東証グロース|PER-倍|PBR5.65倍|利回り-%|時価総額26.4億円

GLOE(9565)は、eスポーツ関連の本命株といえます。
同社は、eスポーツ関連事業を専門とする企業であり、eスポーツチームの運営、大会の企画・運営、eスポーツ施設の運営など、幅広い事業を展開しています。eスポーツの発展と普及を目指し、様々な取り組みを行っています。eスポーツの総合的なプロデュース企業であり、多岐にわたるeスポーツ事業を手掛けています。eスポーツチームの運営では、「ウェルプレイド・ライゼスト」というチームを運営しており、eスポーツイベントの企画・運営では、大規模な大会から地域密着型のイベントまで幅広く手掛けています。また、eスポーツ施設の運営も行っており、eスポーツプレイヤーの育成やコミュニティの形成に貢献しています。eスポーツに特化した事業展開を行っている点が大きな特徴です。

Jストリーム(4308)の株価チャートの画像

東証グロース|PER19.6倍|PBR0.93倍|利回り3.57%|時価総額110億円

Jストリーム(4308)は、eスポーツ関連の本命株として注目しておきたいです。
同社は、インターネット動画配信のプラットフォームを提供する企業です。ライブ配信やオンデマンド配信など、様々な形式の動画配信に対応しており、企業のマーケティングやプロモーション、eスポーツイベントの配信などに利用されています。eスポーツイベントのライブ配信において豊富な実績を持っており、高品質な動画配信技術と安定した配信プラットフォームを提供することで、大規模なeスポーツイベントの配信を支えています。強みとしては、長年の動画配信事業で培った技術力とノウハウ、そして信頼性の高い配信実績が挙げられます。

カヤック(3904)の株価チャートの画像

東証グロース|PER28.6倍|PBR1.30倍|利回り0.88%|時価総額71.5億円

カヤック(3904)は、eスポーツ関連の本命株としてチェックしておきましょう。
同社は、インターネットコンテンツの企画、開発、運営を行う企業です。ソーシャルゲームやスマートフォンアプリの開発、Webサイトの制作など、幅広い事業を展開しています。eスポーツトーナメントプラットフォーム「Tonamel」なども運営しており、eスポーツ関連のイベント企画や制作、eスポーツチームの支援などを行っています。また、eスポーツ関連のWebサービスやアプリの開発も手掛けています。強みとしては、ユニークで面白いコンテンツを企画・開発する力と、ユーザーコミュニティを活性化させるノウハウが挙げられます。


以上が、億トレ厳選!eスポーツ関連銘柄の本命株でした。

eスポーツ市場の飛躍的な成長は紛れもない事実です。しかし、投資家として冷静に分析すると、この勢いがそのまま投資リターンに直結するとは限りません。確かに市場規模は拡大の一途をたどっていますが、業界の競争激化や収益モデルの不安定さを考慮すると、マーケットでの大きなインパクトを期待するのは難しいかもしれません。eスポーツ関連銘柄は投資ポートフォリオの主軸ではなく、あくまで補助的なポジションとして位置づけるのが賢明でしょう。割安な価格で少額投資を行い、将来的な上昇があればボーナスとして享受する。そんな気軽なスタンスで取り組むことをお勧めします。

※あくまでもこの記事は億トレの個人的な予想と見解で記述してあります。投資の際にはご自身の判断で余裕資金内で行ってください。


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