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【高市トレード特集】注目集まる「サイバーセキュリティ」関連!業績成長著しい株価大化け期待銘柄

サイバー攻撃 ハッカー

※2025年10月31日のデータを参照しています

こんにちは、億トレサラリーマンです。

マーケットでは、引き続き「高市トレード」関連のテーマ群に注目していきたい。防衛、インフラ、次世代エネルギー、AIや量子コンピュータといった先端分野が一気に脚光を浴びているなかで、特に私が注目しているのは「サイバーセキュリティ」分野です。

日本の経済安全保障という観点から見ても、かなり重要なテーマと言えそうです。

実際、ここ最近も大手企業を狙ったサイバー攻撃が相次いでいます。たとえば、アサヒグループやアスクルなどがサイバー攻撃を受け、業務を停止せざるを得ない状況に陥りました。こうした事件は単なる一企業の問題にとどまらず、サプライチェーンや消費者、ひいては社会全体に影響を及ぼします。

もしこれが物流や金融、行政などの中枢機関に波及すれば、国民生活そのものが大きく揺らぐ可能性がある。つまり、サイバー攻撃はもはや他人事ではないということです。

そうした現実を踏まえると、日本政府がサイバーセキュリティ対策を加速度的に進める必要があるのは明らか。新たに首相となった高市さん自身、長年にわたって経済安全保障やデジタル政策に深く携わってきた経歴を持っています。そのため、今後の政策運営においても「サイバーセキュリティ強化」は最重要課題の一つとして位置づけられるはずです。高市政権の政策方針を背景に、市場では関連銘柄への物色が続くと考えられます。

今回の記事では、【高市トレード特集】注目集まる「サイバーセキュリティ」関連!業績成長著しい株価大化け期待銘柄をご紹介します。中長期的に注目が集まることが予想される重要テーマなので、銘柄選定の参考にしてください。

◆グローバルセキュリティエキスパート(4417)

グローバルセキュリティエキスパート(4417)の株価チャートの画像

東証グロース|PER39.5倍|PBR13.99倍|利回り0.88%|時価総額569億円

※2025年10月31日のデータを参照しています

今回取り上げたいのは、グローバルセキュリティエキスパート(GSX)です。以前、億トレの記事で同社を取り上げていますが、その時から株価は高値で1.72倍まで上昇しました。

同社は、サイバーセキュリティ教育を中心に展開する専門企業であり、情報セキュリティ・サイバー防御の両面で日本のサーバーセキュリティを牽引しています。事業内容は、セキュリティコンサルティング、脆弱性診断、サイバーセキュリティソリューション、そして教育サービスの提供など多岐にわたります。DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展によって企業のIT活用が急速に進むなか、同社は「教育とグローバル」を軸に、日本全体の情報セキュリティレベル向上に取り組んでいます。

GSXの主力事業は「サイバーセキュリティ事業」「セキュリティ教育事業」「セキュリティ人材事業」の3つで構成されています。

特に中堅・中小企業を主な顧客層としており、ワンストップでセキュリティ対策を提供している点が強みです。中小企業にとって、セキュリティ対策は必要とわかっていてもコストや知識の壁が高く、後回しにされがちな分野です。そのニーズに対してGSXは「ちょうどいいサービス、ちょうどいい価格」を掲げ、現実的なソリューションを提供しています。サイバーセキュリティ人材の不足という社会的課題に応えることで業績を着実に伸ばしています。

同社のもう一つの大きな強みは、教育と人材育成に特化したサービスモデルにあります。セキュリティ人材の育成という分野は、一朝一夕で真似できるものではありません。GSXは長年の経験と実績を背景に、セキュリティベンダーとの強固なアライアンスを築き上げ、独自の教育ノウハウを確立しています。さらに、中堅・中小企業に焦点を当てた市場戦略によって、大手企業向けに特化した競合他社との差別化にも成功しています。これは、ニッチながらも確実に需要が拡大する分野を押さえていると言えます。

そして業績面でも非常に好調です。2025年10月30日に発表された2026年3月期第2四半期(中間期)決算によると、上期(4~9月)の連結経常利益は前年同期比37.7%増の9億円、7~9月期(第2四半期)単体では同43.5%増の5.8億円と、大幅増益を達成しています。

さらに、売上営業利益率も前年同期の19.6%から22.3%へと改善。利益率の上昇は、事業の効率化と高付加価値サービスの拡大が進んでいるということになりますよね。単なるテーマ株にとどまらず、実際の業績成長を伴っている点が同社の大きな評価ポイントです。

決算期 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 前年比(売上高) 前年比(営業利益)
23年3月期 5,558 736 738 488 - -
24年3月期 7,002 1,113 1,104 783 26.0% 51.2%
25年3月期 8,801 1,615 1,562 1,010 25.7% 45.1%
2026年3月期2Q累計 4,960 960 906 584 23.8% 35.4%

このように、大幅増収・大幅増益を継続していることが、市場でのニーズを確実にキャッチしているという裏付けと言えそうです。

サイバー攻撃の脅威は今後も確実に高まっていきますし、サイバー攻撃の手法はより高度化・巧妙化していく一方で、それを防ぐための技術・教育・人材の重要性は増すばかりです。

中長期の視点で見れば、同社のように教育や人材を軸としたサイバーセキュリティ関連銘柄は、持続的な成長が期待できる分野です。短期的なテーマ性だけでなく、社会構造の変化や政策トレンドにも裏打ちされた本質的な成長テーマとして捉えておく価値があるでしょう。

高市政権の政策と時代の要請を背景に、サイバーセキュリティ関連株は今後も注目を集め続ける可能性が高いです。投資の世界では、話題が出てから動くよりも、波が来る前に仕込むことが何より大切ですからね。

※あくまでもこの記事は億トレの個人的な予想と見解で記述してあります。投資の際にはご自身の判断で余裕資金内で行ってください。


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