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【高市トレード特集】データセンターと地熱発電の中核的存在!株価上昇期待「二刀流」銘柄

データセンター イメージ

※2025年11月21日のデータを参照しています

こんにちは、億トレサラリーマンです。

現在、私たちの社会はAI技術の爆発的な進化により、歴史的な変革期を迎えています。ChatGPTやGeminiをはじめとする生成AIの登場は、ビジネスや日常生活のあり方を根本から変えつつあります。このデジタル社会の変革を支える心臓部こそが、膨大なデータを処理し続けるデータセンターです。

アメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカなど全世界でデータセンターの需要は激化の一途を辿り、日本国内においても次なるデジタル社会構築のため、大型データセンターの建設ラッシュが起きています。この技術革新と市場の拡大は、データセンターの建設・運営企業はもちろん、サーバーやネットワーク機器、さらには冷却システム、再生可能エネルギーの供給企業に至るまで、関連銘柄への注目度は世界のマーケットでトップクラスだと言えるでしょう。今や「高市トレード」関連の中でも、最もホットな投資テーマの一つと言っても過言ではありません。

今回の記事では、世界のマーケットで物色人気衰えないデータセンター、そして同時に日本におけるエネルギー安全保障の観点から注目度急上昇中の地熱発電という二つの有望テーマに深く関連し、将来の成長が期待できる優良株を厳選してご紹介します。

▼富士電機(6504)

富士電機(6504)の株価チャートの画像

東証プライム|PER17.5倍|PBR2.17倍|利回り-%|時価総額1兆5,781億円

AI時代の基盤を支える高信頼性電源システム

デジタル社会の心臓ともいえるデータセンターにおいて、最も重要な要素の一つが電力の安定供給と効率化です。AIやIoT時代の電力需要増大、そして大規模なデータセンター建設ラッシュに対応できる技術を持つ企業こそが、この成長市場の恩恵を最も受けることになるでしょう。

その中で、日本を代表する企業として際立っているのが富士電機だと思います。
同社は、データセンター向けに高信頼性・高効率な電源・電気設備を幅広く展開しており、国内外の大型省エネ型データセンターに多数の納入実績を持つ、日本有数のサプライヤーです。

富士電機の強みは、電力インフラをワンストップで提供できる総合力にあります。変圧器や遮断器などの高電圧から低電圧まで対応した受変電設備群に加え、データセンター運用のコアである無停電電源装置(UPS)を一手に担います。特に、UPSは自社開発のパワー半導体を使用し、最大97%という業界トップクラスの変換効率と高い信頼性を誇り、国内データセンター向けUPS市場で約4割のシェアを持つトップクラスの実力です。

大容量・高集積型のAI対応データセンターへの対応も進んでおり、大容量モジュール型UPSを中心としたトータルシステムの導入が進んでいます。

同社は、株式会社データドック(新潟長岡DC)やIDCフロンティア(白河DC)などの先進的な省エネ型データセンターへの納入実績に加え、サーバー冷却用消費電力を独自の外気制御技術で大幅に削減したコンテナ型データセンター「F-eCoMo」も展開し、高い省エネ実績を上げています。

さらに、大型データセンター建設ラッシュに対応するため、2025年には変圧器など送配電設備の生産能力を5割増強予定であり、今後の事業拡大への期待は非常に大きいと言えるでしょう。

地熱発電の世界トップランナー

AI時代の電力インフラを担う富士電機が持つ、もう一つの大きな成長テーマが地熱発電分野です。

地熱発電は、天候に左右されず安定して発電できる「ベースロード電源」として再評価の流れがあり、かつCO2排出量が非常に低いことから、気候変動対策においても大きな役割を担う可能性が囁かれています。

富士電機は、この地熱発電分野で世界をリードする実績と技術力を持っています。1960年に日本初の実用的な地熱発電設備を納入して以来、国内外で84台・合計3,469MW超の地熱蒸気タービン発電設備を受注しており、その累計受注ベースは2000年以降で世界シェア1位(36%)という圧倒的な実績を誇ります。

同社は、地熱発電の主な方式である「フラッシュ式」と、低温の熱源でも発電できる「バイナリー式」の両方式の技術と納入実績を併せ持ち、世界トップクラスの幅広いラインアップを提供しています。

ニュージーランドのタウハラ地熱発電所(単機容量184MW・世界最大級)といったマイルストーン案件をはじめ、2025年にはインドネシアのムアララボ地熱発電所2号機向け一式を受注するなど、成長市場であるアジアでも積極的に展開しています。

エネルギー安全保障と脱炭素化が世界的なテーマとなる中で、この世界トップクラスの技術力は、今後さらなる成長の牽引役となることは確実視されています。

富士電機は、「データセンターの電力インフラ」と「地熱発電」という、マーケットの大きなトレンドにおいて、それぞれ中核的存在としての地位を確立しています。

このデータセンターと地熱発電という強力な「二刀流」テーマによって、同社の株価推移は底堅く、今後の業績伸長、そして株価上昇にも大きく期待ができる銘柄であると思います。矛と盾を兼ね備えている性質からも、是非ともポートフォリオに加えておきたい注目すべき優良株と言えるでしょう。

※あくまでもこの記事は億トレの個人的な予想と見解で記述してあります。投資の際にはご自身の判断で余裕資金内で行ってください。


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