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【注目銘柄特集】連続最高益で上昇軌道に乗る株価変貌期待株ピックアップ[サイバーセキュリティ関連]

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こんにちは、億トレサラリーマンです。

米トランプ大統領が発表した相互関税政策により、日経平均株価は3月から4月にかけて急激な下落に見舞われました。一時は3万円に迫る勢いの急落となり、市場における投資家の動揺は計り知れないものがありました。この「トランプ関税ショック」と呼ばれる事態により、日本の輸出関連企業を中心に株価は大幅に下落し、特に自動車関連銘柄や半導体関連銘柄が厳しい売りに晒されることとなりました。その後は徐々に回復基調を辿り、現在では3万8000円近辺まで値を戻すなど、市場の底堅さを印象付けています。

しかしながら、関税政策の不透明感や米中対立の激化、国内外の経済情勢の変化など、依然として多くの不確定要素が存在しているのも事実です。

こうした複雑で変動の激しい市場環境において、投資家の心理状態も大きく変化しています。以前のような楽観的な上昇相場とは異なり、現在の投資家はリスクを慎重に見極めながらポジションを構築する傾向が強まっています。特に、急激な下落を経験した投資家にとって、「下値不安が少ない」銘柄への関心が高まるのは自然な流れと言えるでしょう。同時に、短期的な値動きに一喜一憂するのではなく、「中長期的に成長が見込める」企業への投資姿勢を重視するような動きも見受けられます。

また、市場の急変動を経験したことで、「急落後にも値が戻りやすい」という特性を持つのも重要だと考えられているでしょう。これは、今回のトランプ関税ショックのような外部環境の変化に対して、比較的早期に株価が回復する企業や業界への投資価値を再認識する動きと解釈できます。こうした投資家心理の変化は、市場全体の投資スタイルにも影響を与えており、従来以上に企業の本質的な価値や業績面での安定性が重視される傾向にあります。

このような相場環境において、最も投資家にとって魅力的とされるのが「業績好調な銘柄」です。外部環境の変化に左右されにくく、自社の事業基盤の強さによって安定した収益を確保できる企業は、不透明な市場環境下においても投資家の信頼を獲得しやすい傾向にあります。特に、国内需要に支えられた内需関連企業や、独自の技術力や市場地位を持つ企業については、関税問題の直接的な影響を受けにくいという観点からも注目が集まっています。さらに、市場で人気のあるテーマを内包している銘柄であれば、業績の良さに加えて成長期待も享受できるため、より一層の投資魅力を備えていると考えられます。

今回の記事では、【注目銘柄特集】連続最高益で上昇軌道に乗る株価変貌期待株ピックアップ[サイバーセキュリティ関連]をご紹介したいと思います。

25年3月期に経常利益が過去最高益を達成しており、26年3月期も成長の継続を見込んでいる増益基調の好業績株の中から特に注目している銘柄となります。このような銘柄は短期的な市場の変動に左右されにくく、中長期的な視点で見た際に大きなリターンをもたらす可能性を秘めています。厳しい環境下でも力強い成長を続ける企業には、必ず独自の強みや戦略があります。それらを理解することが、投資成功への第一歩となるでしょう!

※2025年6月5日のデータを参照しています

フォーカスシステムズは、1977年創業の独立系システムインテグレーターです。東京都新宿区に本社を構え、システムインテグレーション、ITサービス、情報セキュリティの3つのドメインで事業を展開しています。官公庁や大手民間企業を顧客とし、社会を支える公共システムの開発から、企業の業務アプリケーション、通信制御システム、組み込みシステムなど、幅広い分野でITソリューションを提供しています。長年にわたる豊富な実績と、顧客のニーズに合わせた最適なソリューションを提案する技術力が強みです。

特にサイバーセキュリティ関連事業は、近年同社が注力している分野です。多様化・複雑化するサイバー攻撃の脅威に対応するため、企業の情報資産を守るための様々なサービスを提供しています。具体的には、Webアプリケーション診断やネットワーク診断といった「脆弱性診断サービス」が挙げられます。ツールによる自動診断に加え、経験豊富なエンジニアによる手作業でのマニュアル診断を併用することで、ツールだけでは発見できない潜在的な脆弱性を発見し、複数の脆弱性の組み合わせによる総合的な危険度を評価します。また、ペネトレーションテスト(模擬的なサイバー攻撃)を実施することで、システムの堅牢性を検証し、具体的な悪用手順の発見や設計レベルの脆弱性まで踏み込んだ診断を提供しています。最新のサイバーセキュリティトレンドを踏まえた診断を行い、常に第三者目線でシステムの脆弱性を確認することで、顧客のセキュリティレベル向上に貢献しています。

官公庁や大手民間企業が主要顧客

官公庁や大手民間企業が主要顧客であることは、信頼性や取引実績の裏付けとなり、新規顧客や取引先からの信用を得やすくなります。また、安定した受注や長期契約が見込めるため、事業基盤の安定化にもつながります。

◆8期連続最高益の増益基調/好業績企業

25年3月期は売上高、経常利益ともに過去最高を達成。26年3月期も増収・経常利益は22.9%増と2桁増益を見込んでおり、8期連続での最高益更新となる予想です。企業のIT投資ニーズが高まるなか、「高収益案件へのシフト」「受注プロジェクトの高採算化」に注力しており、今後も増益基調が続きそうです。このような継続的な増収増益基調は同社の収益体質が強固であることを証明しており、中長期的な業績拡大が期待できる成長株として評価できるでしょう。

フォーカスシステムズ(4662)の株価は今後どうなる?

フォーカスシステムズ(4662)の株価チャートの画像

東証プライム|PER11.1倍|PBR1.48倍|利回り3.64%|時価総額224億円

中期的な観点から見ると、株価の位置は高値圏と見ることができます。また、今回の2桁増益見通しのインパクトもある程度株価に織り込まれている状態だとは思います。しかし、前回2024年前半の高値をブレイクしてきており、今後も増益基調が継続することを勘案すると、株価の居所を大きく変えて本格的な上昇相場に突入する可能性も十分に考えられます。

中期的な視点から現在の株価水準を評価いたしますと、既に高値圏での推移となっており、バリュエーション面では相応の水準に達していると判断されます。また、今回発表された二桁増益見通しのポジティブインパクトにつきましても、ある程度は市場予想として株価に織り込み済みの状況にあると考えられます。

しかしながら、同銘柄は2024年前半に記録した重要な節目高値をブレイクアウトしてきており、さらに、同社の持続的な増益基調が今後も継続していく蓋然性が高いことを考えると、株価は従来のレンジ相場を脱却し、本格的な上昇トレンドへの移行局面に入る可能性も十分に想定されるでしょう。同銘柄は株価の居所を大きく切り上げ、新たな成長ステージへと移行していく展開も期待できる銘柄だと注目しています。

短期的な調整があったとしても中長期的な投資価値は高いと判断しています。ポートフォリオへの組み入れを強くおすすめしたいイチオシ銘柄です。相場の流れを見極めながら、ぜひ検討してみてください。

※あくまでもこの記事は億トレの個人的な予想と見解で記述してあります。投資の際にはご自身の判断で余裕資金内で行ってください。


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