防衛関連銘柄

【厳選テーマ株】注目の防衛関連銘柄!上昇トレンド&上方修正で仕込み時到来か!

精密加工 工場 画像

こんにちは、億トレサラリーマンです。

ここ最近の株式市場では、経済指標や金利動向だけでなく、地政学的なリスクが価格形成に与える影響がじわじわと大きくなってきています。中東や東アジアの緊張、そしてウクライナ情勢など、世界各地で不安定な情勢が続くなか、投資家としても「今後、どの分野に資金が集まりやすいか」を見極める目線がますます重要になってきました。そうしたなかで世界の株式市場で注目度が高いのはやはり防衛関連銘柄です。日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、防衛費は過去に例を見ないスピードで増加しており、その動きが株式市場にも波及しつつあります。

実際、2025年度の防衛関連予算はついにGDP比1.8%に達していると言われています。政府は2027年度までに防衛費をGDP比2%へ引き上げるという目標を掲げていますが、現在のペースを見る限り、この2%ラインを前倒しで達成する可能性も高いといえます。今回の予算案では、防衛費と関連経費を合わせた総額は9.9兆円に達し、うち米軍再編関連費用なども含めた防衛予算案は過去最大の8兆7005億円とされています。年1兆円規模の拡大が続いており、この流れは今後も継続する見通しです。

米トランプ政権が日本を含む同盟諸国に対して「防衛費はGDP比5%を目指すべき」と発言したことも報道されており、仮にこのような方針が現実味を帯びてくると、防衛支出の拡大ペースはさらに加速するかもしれません。もちろん現時点では非現実的に見えるかもしれませんが、米国防総省も同盟国全体に対し、防衛支出の底上げを求める方針を示していることからも、長期的に見ればまったく無視できないシナリオといえます。

また、最近では防衛関連のニュースも連日のように報道されており、特定の防衛システム導入や国内企業への新規発注、海外との共同開発など、個別銘柄にとっても材料となる話題が増えてきました。日本ではこれまで「防衛=地味なテーマ」というイメージもありましたが、時代の流れとともにその見方も確実に変わりつつあります。実際に、防衛分野で技術力を持つ日本企業にはじわじわと投資資金が向かっており、今後は業績と株価の両面での上昇余地が期待されるフェーズに入ってくる可能性が高いと考えています。

こうした背景を踏まえると、防衛関連銘柄は、短期のテーマ株としてだけでなく、今後5年、10年といった長期の視点でも注目に値する投資対象になりつつあると言えるのではないでしょうか。今回は、防衛費増大の影響もあり業績伸長傾向にあり、今後の需要拡大が大きく見込まれる防衛関連銘柄に着目し、テクニカル的にも上向きのトレンドを形成しているおすすめの銘柄ご紹介します。相場全体の波に左右されにくいテーマ株を探している方や、地政学リスクへのヘッジとしてポートフォリオに防衛株を組み込みたいと考えている方にとっても、チェックしておきたい内容です!

※2025年7月3日のデータを参照しています

【厳選テーマ株】注目の防衛関連銘柄!上昇トレンド&上方修正で仕込み時到来か!

放電精密加工研究所(6469)の株価チャートの画像

東証スタンダード|PER44.7倍|PBR2.36倍|利回り0.91%|時価総額181億円

放電精密加工研究所は、金型や部品の精密加工を手掛ける企業です。自動車、航空機、医療機器、半導体関連など、多岐にわたる産業分野に製品を提供しています。同社は、社名の通り、放電加工技術を核としており、難削材や複雑な形状の部品を高精度に加工できる点が大きな強みです。長年培ってきた技術力と、品質管理体制により、顧客の多様なニーズに応えています。

主力事業は、精密金型や部品の受託加工です。自動車産業向けには、エンジン部品、トランスミッション部品、車体部品などの製造に不可欠な金型や、試作部品の加工を行っています。航空機分野では、チタン合金などの特殊な材料を用いた部品加工で実績があります。また、医療機器分野では、微細な加工が求められる手術器具やインプラント部品の製造に貢献しています。これらの事業は、高度な技術と厳しい品質基準が求められるため、同社の精密加工技術とノウハウが活かされています。

防衛装備品に使用される部品の精密加工を手掛けています。筆頭株主である三菱重工業をはじめ、川崎重工業、IHIといった日本の「防衛三羽烏」と呼ばれる主要な重工メーカーを主要得意先としており、航空機部品、艦船部品、ミサイル部品など、極めて高い精度と信頼性が要求される製品の加工に貢献しています。防衛分野の部品は、耐久性や軽量性、耐熱性など、多岐にわたる性能が求められるため、同社の放電加工技術や難削材加工技術が不可欠とされています。近年、防衛装備品の需要が好調であることから、同社の業績も回復色が鮮明になってきています。安全保障に関わる製品であるため、情報管理や品質保証においても厳格な体制が求められ、同社はこれらの要求を満たす実績と信頼を築いています。

過去に急騰した高値圏から調整を経て、現在は13週・26週・52週すべての移動平均線を上回る位置で推移しており、再び上昇基調に入った可能性があります。直近では陽線を重ねており、下値を切り上げながら安定的に推移している点も好印象です。上値は過去の急騰時の2,000円台がひとつのターゲットになり得る一方で、下値は1,400円〜1,500円に移動平均線が集まっており、押し目が入りやすい堅いゾーンと見られます。出来高も伴いながら上昇しており、中長期的には再び高値チャレンジのシナリオが描けるチャート形状です。

短期的な調整があったとしても中長期的な投資価値は高いと判断しています。ポートフォリオへの組み入れを強くおすすめしたいイチオシ銘柄です。相場の流れを見極めながら、ぜひ検討してみてください。

※あくまでもこの記事は億トレの個人的な予想と見解で記述してあります。投資の際にはご自身の判断で余裕資金内で行ってください。


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