
こんにちは、億トレサラリーマンです。
5月4日、「経済産業省が薄くて曲がる新型ペロブスカイト太陽電池について、近く東京、大阪、愛知、福岡の4都府県に対して導入目標の策定を要請する」との報道があり、日本発の次世代エネルギー技術として「ペロブスカイト太陽電池」が株式市場で人気化しています。5月7日、経済産業省の官民協議会でこの要請が正式に行われ、東京都はすでに2040年までに2ギガワット分の導入目標を表明すると発表しています。この展開を受けて関連銘柄に資金が流入する動きが見られていますね。
ペロブスカイト太陽電池は、従来のシリコン系太陽電池とは異なり、「薄くて軽く、曲げることができる」という特徴を持つ次世代型の太陽電池です。この特性を活かして、従来設置が難しかった曲面や軽量構造物、さらには建物の窓やモバイル機器など、様々な場所での活用が期待されています。
2025年は「ペロブスカイト太陽電池元年」とも呼ばれており、今年から本格的な事業化が始まる予定です。経済産業省を中心に官民一体となって開発・量産体制の強化が進められています。日本は世界に先駆けてこの技術の実用化に取り組んでおり、脱炭素社会の実現に向けた重要な技術として期待されています。また、日本企業の国際競争力強化にもつながる可能性があるため、政府も積極的に支援策を打ち出しています。この分野に参入している企業や関連する部材メーカー、設置工事を手がける企業などに今後も注目が集まっていくでしょう。
今回の記事では、【厳選テーマ株】国策として需要加速する日本発「ペロブスカイト太陽電池」関連の注目本命銘柄《第1弾》をご紹介したいと思います。日本が国をあげて推進していこうとしている産業分野で2025年は特にペロブスカイト太陽電池関連のニュースも多く出てくることが予想されますので、同テーマ関連銘柄はしっかりとチェックしておきましょう!
※2025年5月7日のデータを参照しています
国策として需要加速する日本発「ペロブスカイト太陽電池」関連の注目本命銘柄
日本精化(4362)とはどんな企業?
日本精化は、1918年創業の歴史を持つ日本の化学メーカーです。本社を兵庫県加古川市に構え、機能性化学品、医薬品原薬・中間体、化成品、樹脂・塗料など、多岐にわたる製品を開発・製造・販売しています。主力事業の一つである機能性化学品分野では、界面活性剤や分散剤、可塑剤などで高い技術力を持ち、幅広い産業分野に製品を提供しています。また、医薬品分野では、独自の合成技術を活かした原薬や中間体の開発・製造に注力し、国内外の製薬メーカーに供給しています。
日本精化(4362)の注目ポイント
同社がペロブスカイト太陽電池関連として注目される理由は、同社が開発する有機ヨウ素化合物が、ペロブスカイト層の材料として有望視されているためです。ペロブスカイト太陽電池は、次世代の太陽電池として高効率かつ低コストでの製造が期待されており、その実用化に向けて材料開発が活発に進められています。日本精化の有機ヨウ素化合物は、ペロブスカイト層の安定性向上や高効率化に貢献する可能性があり、関連技術の開発動向とともに注目を集めています。
日本精化(4362)の株価は今後どうなる?

東証プライム|PER12.9倍|PBR1.07倍|利回り4.09%|時価総額584億円
日本精化(4362)は、ペロブスカイト太陽電池関連の本命株として株価変貌の可能性のある銘柄です。
2024年1月に記録した上場来高値3,170円からは下値を切り下げる形で調整トレンドへと転換したものの、2025年4月の1,726円を大底とする底入れ・反転の兆候が鮮明になってきました。テクニカル面では、週足チャートにおいて中期トレンド転換のシグナルとして市場参加者に強く意識されている26週移動平均線を上方ブレイクしており、相場の新たなフェーズへの移行を示唆しています。今後、終値ベースで強い上値抵抗として機能している200日移動平均線を上抜けることができれば、機関投資家の買い姿勢が強まり、需給環境の改善とともに株価のモメンタムが一段と加速する展開も視野に入ってくるでしょう。
短期的な調整があったとしても中長期的な投資価値は高いと判断しています。ポートフォリオへの組み入れを強くおすすめしたいイチオシ銘柄です。相場の流れを見極めながら、ぜひ検討してみてください。
※あくまでもこの記事は億トレの個人的な予想と見解で記述してあります。投資の際にはご自身の判断で余裕資金内で行ってください。
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