
※2025年8月18日のデータを参照しています
こんにちは、億トレサラリーマンです。
世界的に株式市場が活況を呈していますが、その中でも日本株の力強さは群を抜いているように感じています。
日経平均株価はついに4万4000円台を目前に控え、これまでなら「そろそろ利益確定売りで一服するのでは?」といった警戒感が出てもおかしくない水準。
ところが実際には、相場全体にリスク選好のムードが漂い続け、押し目を拾う投資家が増えているように見受けられます。
確かに指数全体を見ると過熱感が否めませんが、個別銘柄に目を向けると、むしろお宝銘柄がたくさん眠っていると言っても過言ではない状態。
特にテーマ性を持つ銘柄は、全体相場が一時的に下げる場面でも買いを集める力と魅力があります。
テーマ株は流れに乗ることで大きなリターンを狙えるのが大きな特徴で最大のメリットといえます。
今回の記事では、【厳選テーマ株】内需系国策テーマ「農業関連」の大化け候補 - 厳選注目銘柄ということで、億トレが中長期的に注目している国策テーマ「農業関連」のこれから大相場入りする可能性を秘めた厳選テーマ株を紹介していきます。
投資のヒントにして、次の利益獲得のチャンスを掴んでいきましょう!
国策テーマ「農業関連」に注目が集まるワケ
株式投資において、「国策に売りなし」という言葉があります。
政府が本腰を入れて推進する政策に沿った業界や企業は、中長期で安定的に資金が流入しやすいという理由からこういう風に表現されます。
その代表例として今、密かに投資家の注目を集めているのが「農業関連」。
7月の参院選では、与野党ともに農業政策を重点分野として掲げている様子が見られましたよね。
そして石破首相は、食糧の安定確保に向けて5年間で総額2兆5000億円規模の予算を投じる考えを示しています。
さらに、8月5日に行われた関係閣僚会議では、これまでの「コメの生産調整政策」を大転換、コメの増産へ舵を切ることを明言しています。
日本の食料自給率向上という長年の課題に対し、いよいよ大規模な国策として動き出した格好です。
また、農業はこれまで高齢化や担い手不足といった課題を抱えてきました。
その解決策として政府が推進しているのがドローンやAIを活用したスマート農業です。
これによって、農業の効率化や人手不足解消に大きな期待が寄せられています。
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こうした背景から、農業関連銘柄は「内需」かつ「国策」という二重の追い風を受けているテーマといえます。
内需系国策テーマ「農業関連」の大化け候補 - 厳選注目銘柄
◆農業総合研究所(3541)

東証グロース|PER106倍|PBR13.80倍|利回り-%|時価総額148億円
▼企業概要と主力事業について
農業総合研究所(3541)は、和歌山県に本社を置き、2007年に設立された企業です。
農家の直売所事業や産直卸事業を主力とし、農業スタートアップとして初めて上場を果たした点でも注目されています。
同社のビジネスモデルは、全国89カ所以上の集荷拠点で農産物を受け入れ、都市部スーパーの「農家の直売所」コーナーへ翌日販売する仕組みです。
現在、提携するスーパーは1,100店舗を超え、規模の拡大が続いています。
強みは、単なる卸売ではなく、生産者と消費者を直接結びつける流通プラットフォームにあります。
生産者はブランドや価格設定を自由に行え、消費者は産地や栽培方法をアプリや店舗で確認できるため、安心感と透明性が高いのが特徴です。
また、同社独自の物流網とITシステムを活用することで、集荷から販売までを一貫して管理。
生産者の利益向上を支援し、持続可能な農業モデルの実現に取り組んでいます。
直近では、都市部スーパーとの提携拡大や流通総額の増加により成長が加速中。
ITを活用した効率化で収益改善も進んでおり、農産物流通の改革を牽引する存在として投資家からの注目度も高まっています。
▼業績推移について
業績は、この数年で大きく成長しています。
2022年8月期は赤字でしたが、翌期には売上高57億円まで拡大し、経常利益4,600万円、純利益2,400万円と黒字転換を果たしました。
さらに2024年8月期は売上高72億円、経常利益1億円、純利益1億800万円と大幅増益を記録。
売上は25%以上伸び、利益は過去最高を更新しています。
成長の背景には、集荷拠点の拡大やIT化による効率向上、都市部スーパーとの提携拡大があります。
2025年8月期も売上高80億円、経常利益2億円、純利益1億3,600万円を計画しており、力強い成長トレンドが続いています。
▼株価動向について
株価は直近で大きく上昇し、勢いのある動きを見せていますが、これはまだ大相場の序章と考えることができます。
農業関連は食料安全保障や持続可能性といったテーマ性の強さから注目度が高まりやすく、中長期での成長期待が大きい分野です。
足元の上昇はそのポテンシャルを織り込み始めた段階に過ぎず、業績改善や提携・事業拡大といったニュース次第ではさらなる上値余地が期待されます。
短期的に600円台を固める展開になれば、再び高値を狙う流れが自然であり、将来的に1,000円を目指すシナリオも十分に考えられます。
テーマ性と成長性の両面を持つ銘柄だけに、大相場へ発展する可能性を感じる局面です。
短期的な調整があったとしても中長期的な投資価値は高いと判断される銘柄であり、ポートフォリオへの組み入れを強くおすすめしたいイチオシ銘柄です。
まとめ - 投資戦略としての「農業関連株」
農業関連株は、日々の値動きで一喜一憂するよりも、中長期でじっくり育てていく投資テーマのように考えた方が良さそうです。
世界的に食料需要は増加傾向にあり、日本だけでなく海外市場でも農業分野は重要テーマ。
グローバル需要と国内政策、この両輪が揃っている今は、投資妙味が一段と高まっていると言えるでしょう。
過熱感がうかがえる相場の中でも、テーマ株に目を向ければ宝探しのように有望な投資先を見つけられるものです。
ぜひ農業関連銘柄をポートフォリオに加え、中長期の資産形成につなげていきましょう!
※あくまでもこの記事は億トレの個人的な予想と見解で記述してあります。投資の際にはご自身の判断で余裕資金内で行ってください。
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