相場雑感と注目銘柄

「相場雑感と今週の注意ポイント」日本株は上昇トレンド突入!〝注目銘柄〟青天井チャート形成!オーウエル(7670)

週明けからイケイケな相場となり今日は良い酒が飲めるという投資家が多そうですね!

米国市場は先週のアトランタ連邦準備銀行のボスティック総裁の次回のFOMCで「現時点では、0.25%を非常に固く支持している」との発言から相場の雰囲気が一気に変わったと言えますが、この発言から上昇を続けていた米長期金利が低下、これを好感し主力ハイテク株、高PER銘柄もしっかり、半導体株もSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)も前日比1.48%高の3,028.34ポイントとなり、景気敏感株にも波及して全体相場が強い上昇となりました。

ハイテク株中心に買われ、米主要3指数は揃って続伸となりましたが、売り込まれて悲壮感がでていたところですので、ボスティック総裁は良くやってくれたという感じですねw

週明けの日本株も米国市場の反発を好感して寄付きから買い優勢となりました。先週末の終値で日経平均株価の日足チャートは上下に短いヒゲを伴う「大陽線」となり、パラボリックも陽転して一目均衡表ではローソク足と「雲」の距離が広がり上方乖離となっていましたので、米国市場が崩れなければ…「週明けで日経平均株価28,000円を超える!」と思っていましたが、米国市場もしっかりでしたので思った通りの動きとなりました。

値がさ株の大型、中型、小型とお祭りの様な雰囲気となりましたが、日中は先物市場でも機関投資家の断続的な買いが入っていましたし、テクニカル的にも非常に良い形になっていますので日経平均株価は今週は28,500円超えまであるかな?と見ています。

油断は禁物!今週はメジャーSQ週!魔の水曜日は特に注意!!

全体は上昇トレンドに入ったと見ています。ただ…ただ注意ポイントとしては、今週はとにかく荒れやすいメジャーSQ週です!!

「株やってる投資家なら誰もが知ってる」かもしれませんが、「SQ週の水曜はとにかく荒れやすい!」、何故SQ週が荒れやすいかと言えば、SQ日は「指数先物取引と指数オプション取引の最終決済日」となり先物やオプションで大きなポジションをとっている投資家が多いことでボラティリティが上がります。これにより売り仕掛けなどが出やすくSQ週は非常に不安定な動きになりやすい傾向があり、特にメジャーSQ「3月、6月、9月、12月」は過去何年も水曜日に大幅な下落多いことから「魔の水曜日」と呼ばれています。

アノマリーを信じるというわけではないですが、短期的に上昇しますと当然利益確定売りが出ますし、売り方はそこを狙ってきます。という事を念頭に置いて取り組むべきと思いますが、ある程度下落となっても今週は27,700円位までかなと思います。

相場の急落がある可能性があるイベントでは、8日にFRBパウエル議長が米上院銀行委員会公聴会で証言を行う予定ですし、9日からは日銀黒田総裁の最後の金融政策決定会合が開催があります。

基本的に日銀は黒田総裁も最後に余計な事しないと思うので特に心配していませんが、パウエル議長の発言はやはり怖さがあります。タカ派のボスティック総裁がハト派に転換した後とは言え、、、FRB高官がその前に利上げ発言していた後ですからね。

FRB長官のパウエル議長の発言が一つで「世界の相場を揺るがす」と言って過言ではありません。ある程度強気目線で良いとは思いますが、信用全開で突っ込んでいくと痛い目を見る可能性もありますので、注意ポイントのイベントは意識して取り組むのが宜しいかと思います。

個別銘柄ではトンピンさん銘柄のアースインフィニティ(7692)がSTOP高しましたね。《話題のトンピン銘柄》アースインフィニティ(7692)が株式分割を発表!ここから株価はどうなるのか?予想してみました。と3月3日にブログで記載しましたが、激荒な銘柄ですが4000円近辺は買い場と記載した通りの動きになりましたね。しっかりと利益出せる動きとなり嬉しい限りです。

全体上昇していますが、テーマ株では引き続き「人工知能、高配当の鉄鋼が強いですね。後はニュースでもWBC(ワールドベースボールクラシック)の開催が近づいて大谷翔平フィーバー再び」となっています。野球に強いスポーツ用品ゼット(8135)も強い上昇を見せていますが、もう一発ありそうですね。

それでは注目の短期急騰期待のできそうな注目銘柄をPICKUPしました。

「億トレ」サラリーマンのテーマ株注目銘柄 オーウエル(7670)

オーウエルは東証スタンダード上場、1943年創業の生産財商社、塗料関連事業と電気・電子部品事業を展開、建築用の汎用塗料や自動車、船舶など工業用塗料を主力とする産業用塗料販売大手企業です。その他、防音材やフィルムなどの化成品や塗装機器、計測機器も扱い、塗装ラインの工事等も請け負っており、電気・電子部品事業は、代理店として磁気センサー(ホールIC)を供給、LED照明製品も設計・開発し、協力会社で製造したものを自社ブランドで販売しています。

同社のテーマですが、「リフォーム」 「LED照明」 「自動車部材・部品」 「センサー」 「排ガス規制」 「計測機器」 「化成品」 「接着剤」 「表面処理薬品」 「塗料」 「電子部品」 「2018年のIPO」に該当します。

保有ブランドは「アジトポイント」 「グリーン アンド リープス」 「ポリゴンテーラーインポート」 「ポリゴンテーラーファブリック」 「メソッド」 「流儀圧搾」 「AGIT POINT」 「Green&Leaps」 「METHOD」 「POLYGON TAILOR FABRIC」 「POLYGON TAILOR IMPORT」となります。

同社の株主構成はオーウエル従業員持株会が14.53%、第二位に日本ペイント(4612)、第三位に関西ペイント(4613)、第四位に大日本塗料(4611)と日本を代表する塗料メーカーが大株主に名を連ねています。

オーウェルの独自「塗膜形成技術」を活用したリブレット技術が航空機の飛行実証実験で良好な結果!!

塗料卸しの大手のオーウェルですが、2022年7月からCO2 排出量削減を目指しオーウェルとJAL(9201)、ニコン(7731)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)で世界で初めて機体外板の塗膜上にリブレット(サメ肌形状によって水の抵抗が軽減されることにヒントを得て考案された微細な溝構造。航空機の飛行時の空気の流れに沿って機体外板に微細な溝構造を形成することで、飛行時の抵抗を軽減することができる。)を施工した航空機による飛行実証試験を進めていた結果…

この実証実験での良好な内容が確認できたというものです!!

改めて、その内容ですが↓

JAXAにて摩擦抵抗低減効果が確認されたリブレットを、オーウエル、およびニコンが有する加工技術を用いて、ボーイング737-800型機1機ずつ、計2機の機体の胴体下部に局所的にリブレットを施工し、形状を定期的に測定する耐久性飛行試験を行い、オーウエルの施工方法による機体で1500 時間、ニコンの施工方法による機体で750時間を超える飛行時間が経過し、いずれも十分な耐久性を有することが確認できたというものです。

同社ですが急騰してもまだ時価総額100億円以下、業績面も23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.9倍の7億5400万円に急拡大し、通期計画の8億円に対する進捗率は94.3%と好調です。

独自「塗膜形成技術」で受注拡大の期待!チャートは上場来高値更新!青天井チャート形成!!

今回の良好な実証実験が好感して上場来高値を更新となりましたが今回の技術は世界的にも初というのもですし、同社はカーナビ向けソフトも取り扱っており、中国や韓国、インドネシア、ドイツなど海外子会社も多く持っておりますので、世界でグローバルニッチなメーカーと言えますので受注などが増えそうです。

天井がなくどこまで上昇するか分からない青天井チャートとなりましたが、独自「塗膜形成技術」ですので国内外の大手企業の受注などの期待ができますので、ここからまだまだ相場になる可能性は秘めています。短期急騰していますので信用規制の心配はありますが、個人的には飛びついた投資家の投げが出たところを積極的に拾いたいと思っています。

※あくまで上昇の見込みがありそう…というだけですのでチラシの裏感覚で見てもらえたらと思います。投資は自己判断でお願いします。

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※最終的な投資判断は自己責任にてお願いします。当ブログは銘柄への投資を推奨している訳では御座いません。

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