大化け候補株 防衛関連銘柄

《大化け候補株狙い撃ち》お宝銘柄が眠る防衛関連の出遅れ大化け候補:厳選1銘柄

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こんにちは、億トレサラリーマンです。

5月1日、ワシントンで第2回目の日米関税交渉が行われ、約2時間にわたり集中的な議論が実施されました。現在の交渉状況を見ると、自動車・鉄鋼・アルミニウムに対する高関税措置と、農産物市場へのアクセス問題が最大の争点となっています。特に自動車分野では、米国側が日本車に対する25%の関税障壁を維持する姿勢を崩していないことが、交渉の進展を妨げる要因となっています。産業界からは早期解決を求める声が高まっていますが、政治的な思惑も絡み、交渉は複雑な様相を呈しています。

このような状況下でも、両国は対話を継続する重要性を認識しており、交渉は今後も粘り強く続けられる見通しです。特に5月中旬以降に予定されている閣僚級協議や、6月に開催されるG7サミットは、交渉の進展において重要な節目になると期待されています。

4月17日に行われた1回目の日米関税交渉では、トランプ大統領から日本の防衛面での負担増に関する発言があったと報じられました。この報道を受け、東京株式市場では防衛関連銘柄に投資家の物色が集中。防衛予算増額に伴う受注増への期待感から、関連企業の株価が上昇しました。防衛産業は従来、国内市場の制約から成長性に疑問符が付けられてきましたが、防衛費のGDP比3%への引き上げを求められていることや防衛装備品の輸出規制緩和など、事業環境は大きく変化しつつあります。

こうした背景から、今回の記事では、《大化け候補株狙い撃ち》お宝銘柄が眠る防衛関連の出遅れ大化け候補:厳選1銘柄をご紹介したいと思います。地政学的変化や政策転換などを背景に防衛費は増大傾向にあり、防衛関連というテーマは中長期的に見ても株式市場で主役級のテーマとなりつつあります。同テーマ関連銘柄はしっかりとチェックしておきましょう!

※2025年5月9日のデータを参照しています

石川製作所は、1919年創業の歴史を持つ日本の機械メーカーで、繊維機械事業と防衛関連事業を二つの柱として事業を展開しています。繊維機械事業では、合成繊維や炭素繊維などの製造に必要な紡糸機械で高い技術力を持ち、国内外の繊維メーカーに製品を提供しています。長年の経験と技術力に裏打ちされた機械の信頼性と、顧客のニーズに合わせたカスタマイズ対応力が強みです。

一方、防衛関連事業は同社のもう一つの重要な柱であり、売上高の大きな割合を占めています。具体的には、陸上自衛隊向けの榴弾砲、迫撃砲、弾薬といった火砲システムを中心に、NBC(核・生物・化学)兵器防護システムや、各種車両の特殊装備品などを開発・製造しています。特に、155mm榴弾砲FH70や120mm迫撃砲RTなどの火砲は、長年にわたり日本の防衛力の一翼を担っており、高い評価を得ています。これらの製品は、国内の防衛需要に応えるだけでなく、一部は国際的な共同開発やライセンス生産なども行われています。石川製作所の防衛関連事業は、高度な精密加工技術や品質管理体制、そして長年にわたる防衛省との信頼関係によって支えられており、日本の安全保障に不可欠な役割を果たしていると言えるでしょう。近年では、既存の火砲システムの改良や、新たな脅威に対応するための技術開発にも注力しています。

5月8日大引け後に決算を発表しました。2025年3月期業績が大きく伸長した主な理由は、防衛機器部門の大幅な増収によるものです。これにより売上高は前期比19.2%増の162億300万円、経常利益は2.6倍の6億4,600万円と大幅に拡大しました。特に4-12月期(第3四半期累計)では、経常利益が前年同期比77倍の5億3,700万円に急増しています。また、2026年3月期も経常増益が見込まれる要因は、引き続き防衛関連需要の拡大や主力事業の好調が予想されているためです。会社予想では経常利益は前期比37.8%増の8億9,000万円とされており、5期連続の増収増益見通しとなっています。また、増配(年間配当15円、前期比5円増)も予定されており、業績の底堅さがうかがえます。

このように防衛費増大における需要増加をダイレクトに享受できる銘柄であり、今後中長期的に業績の伸長が予想される銘柄と言えるでしょう。

石川製作所(6208)の株価は今後どうなる?

石川製作所(6208)の株価チャートの画像

東証スタンダード|PER20.4倍|PBR1.66倍|利回り1.07%|時価総額89.7億円

石川製作所(6208)は、防衛関連の出遅れ株のなかでも大化けに期待できる銘柄だと思います。

2023年末から2024年7月にかけて株価2倍超の上昇を記録し、高値2,147円を付けた後は調整局面に入っています。トランプ関税ショックによる急落があったものの、防衛関連株としての物色が強まり、1,400円水準まで急反発しました。

時価総額100億円未満の小型株であり流動性も高いことから、株価変動率も大きさも大化けの期待度が高まります。防衛予算拡大による同社製品の受注拡大が市場コンセンサスを上回るペースで進展すれば、2,000円超への回帰も視野に入る展開となるでしょう。

短期的な調整があったとしても中長期的な投資価値は高いと判断しています。ポートフォリオへの組み入れを強くおすすめしたいイチオシ銘柄です。相場の流れを見極めながら、ぜひ検討してみてください。

※あくまでもこの記事は億トレの個人的な予想と見解で記述してあります。投資の際にはご自身の判断で余裕資金内で行ってください。


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