FOMC前、日銀とイベント盛り沢山のタイミングですが、FOMCは利上げ見送りとは言われていますが原油価格の上昇などもありますので、警戒感が強い相場となっていますね。
ですが、全体としては昨日半導体株が急落しましたが、そこまで悪いという環境ではないですね。ただ日米共に長期金利は上昇傾向ですのでハイテク株に対する買いが進みにくい環境からもグロース株はちょっと難しい位置取りとなっています。
下値が堅く円安恩恵が強い企業が買われているプライム市場は下値が堅いという動きですが、スタンダード市場は19日の取引では算出以来の高値を更新しており、海外投資家の売りが続いていたスタンダード市場がここから巻き返しとなる可能性があります。
そこで本日ですが、スタンダード市場で割安で配当利回りもしっかりの銘柄がありましたので億トレ注目銘柄として記載致します!
億トレサラリーマンの注目銘柄 インド関連銘柄 油研工業(6393)
油研工業は東証スタンダード上場、PER14倍、PBR0.43倍、時価総額104億円
1929年創立。油圧機器単体は射出成型機、工作機械向け多いが、電子技術と融合した独自のシステム商品や環境機械の開発にも強みを持ち、中国、インドなどASEANにも設備保守向け部品需要に対応し、積極的なグローバル戦略で成長狙う油圧機器の専業総合メーカーです。
同社のテーマですが「中国関連」 「インド関連」「東南アジア関連」 「工作機械」 「建設機械」 「ポンプ」 「環境関連」 「あえてスタンダード」に該当します。
油研工業はスタンダード市場で利回り4.3%!PBR0.44倍の割安株!業績もしっかり!
同社の製品は、油圧ポンプ・モータ、比例電磁式制御機器、サーボ機器、 圧力制御弁、流量制御弁、方向制御弁、モジュラー弁、ロジック弁、リニアサーボ弁、回転制御ポンプ(ASRポンプ)、油圧シリンダなどを扱いっています。
直近の業績を見ましても24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.4%減の3.6億円となり、4-9月期(上期)計画の4億円に対する進捗率は90.5%と堅調です。2023年と比べて売上高は減少していますが、営業利益は65%と高い伸びを見せています。
インドでは工作機用など需要旺盛、インドの人員も増加、今後世界の資金が集中すると言われているインド関連でも有望な銘柄
海外比率が高い同社ですが中期的な施策として海外比率65%以上を目標としております。中国関連という部分を懸念する投資家も多いですが、同社はインド市場に今後注力するとしておりますがインドでは工作機用など需要旺盛、インドの人員も増加、今後世界の資金が集中すると言われているインド関連でも有望な銘柄と言えます。
2022年-2024年の中期計画でも「インド市場におけるモバイル市場への参入」、「代替エネルギー市場の参入」「水圧事業参入の検討」と今後の材料が期待できます。
同社の理論値上の株価は2654円と分析がでております。チャートは強い上昇トレンドとなっており、一押しほしいところではありますが、今のスタンダード市場の人気と割安・配当の高さを考えても3000円超えという可能性はあるだけに億トレ注目銘柄として記載致します。
※あくまで上昇の見込みがありそう…というだけですのでチラシの裏感覚で見てもらえたらと思います。投資は自己判断でお願いします
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