昨晩の米国市場は金融大手のバンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレーが4~6月期決算で、純営業収益と1株利益が市場予想を上回った事を好感して、金融株などをはじめ景気敏感株に買いが入り、NYダウが300ドルを超える上昇となりました。
高値警戒感もある中ですが、このバンカメとモルガンの決算はサプライズとなる内容となったわけですが、パソコンソフトに対話型人工知能(AI)を搭載する新サービスの料金を発表したマイクロソフトも好感されて投資家心理が改善傾向がみられています。
NYダウは終値34,951.93ドル、前日比+366.58ドル、ナスダック総合指数は半導体株が主力ハイテク株が上昇、決算を控えるテスラも上昇し終値14,353.64ポイント、前日比+108.69ポイントとなりました。
米国市場の動きを筆者はこう見る!
NYダウは7連騰して今年最高値となりましたが、ナスダック総合指数も最高値となっています。売り方が金融大手の決算を受けて買戻しに動いたと言えますね。中国経済の懸念が消えたわけではないですが、インフレが鈍化する中で、経済の堅調さが確認されて、大手金融の好決算、投資家の間で景気の先行きへの懸念が和らいでいるのが伺えますね。
決算シーズンですが、NYダウのチャートは一押し入れてから上にとなっていますし、底堅さもありますので期待感はまだまだ十分と言えます。
ナスダック総合指数もテスラの決算があり上昇続けていますが、今年後半に予定されるサイバートラック量産やインド進出、EV充電ネットワークが米国の業界標準に採用されるなどあり、投資家人気の高い銘柄ですのでここを市場予想通りでいければ…注目ですね。
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日本株は強い上昇!値がさ主力株を中心に幅広く買い!植田総裁が緩和継続を示唆!再び34000円を超えとなるのか!
日本株は米主要3指標の上昇を受けて寄付きから買い優勢のスタートとなりました。
昨日は引け後に植田和男総裁が金融緩和維持の姿勢を示したこともあり来週の日銀金融政策決定会合で大規模金融緩和政策現状維持との見方が広がり、為替が円安進行、先物主導で買いも広がり主力値がさ株が買われました。
市場センチメントが強気となり大型、中型、小型と買いが入り日経平均株価は終値32896.03円、前日比+402.14円、TOPIXは終値2,278.97ポイント、前日比+1.19%となりました。
新興市場はスタンダード市場は、値上がり922銘柄、値下がり343銘柄と、東証グロース市場は、値上がり348銘柄、値下がり162銘柄と揃って値上がり優勢となりました。
日本株の動きを筆者はこう見る!
輸出株は円安待ってましたという動きでしたが、トヨタ自動車(7203)やファーストリテイ(9201)、半導体株はレーザーテック、東京エレクトロンが買われていました。決算で売られた銘柄は仕方ないですが、本日で日経平均株価は5日移動平均線を終値で維持して高値引けとなっています。
心理的節目の33000円を明日突破できるか、戻り売りが上値を抑えやすいところですし、ただ空売り比率が40.7と買われすぎの水準にありますのでそういったところは注意ポイントと言えますね。
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東証スタンダード上場、PER10.8倍、PBR0.6倍、時価総額2234億円
パチンコ・パチスロの大手メーカー。2016年末にフィリピンのマニラに単独でカジノリゾート「オカダ・マニラ」を運営するエンターテイメント企業です。
同社のテーマは「カジノ関連」「パチンコ・パチスロ」「NFT」「CS放送」「スマホゲーム」「ギャンブル」「スマスロ」「人工知能」に該当します。
業績抜群!スマスロ、カジノ関連の出遅れ!これはまだ上昇余地は十分!
入国規制の緩和で大幅に回復したインバウンド関連もまだまだ魅力的ではありますが、海外も同様ですしフィリピンのオカダマニラも業績が急回復して業績に貢献して絶好調、23年12月期第2四半期累計(1-6月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比2.1倍の280億円に拡大する見通し、1株当たり40円の中間配当を決定しています。
NFT分野でも、「沖ドキ!」キャラクターのスタンプ発売NFTデジタルアートを販売、ユニバーサルエンターテインメントはNFT(非代替性トークン)デジタルアートの販売を23年5月10日からNFTマーケットプレイス「animap」にて開始、NFTはブロックチェーン技術を利用して、代替不可能な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータを管理することができる。NFTを活用することで、デジタル作品もアナログ作品と同じように保有できるため、アート、スポーツ、音楽、ゲームなど、様々な分野での利用もポイントと言えます。
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国内の投資視点で考えると、パチンコ・パチスロの新基準導入などで同社業績には追い風が吹いていますし、スマスロ人気は急上昇、カジノ関連としても今後に準備が進む国内の大阪IR構想に絡んでも、関連株として注目度が高まりそうです。
スマスロ関連、カジノ関連として見ても割安なのに出遅れていますのでまだ期待感は高いのですが、信用買いが多いことから利益確定売りがでやすいというのはありますが、下値も堅い、出遅れの位置で割安という面もありますので、押したところを拾って、吹いたら売るで何度も往復でとれる銘柄です。注目しておくと宜しいかと思います。
※あくまで上昇の見込みがありそう…というだけですのでチラシの裏感覚で見てもらえたらと思います。投資は自己判断でお願いします。