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相場雑感、投資家人気の【6619】ダブルスコープの明日はどうなる?注目銘柄【4889】レナサイエンス

株プロサラリーマンの相場雑感

昨晩の米国市場は、FRB(米連邦準備制度理事会)の積極的な利上げによる景気後退への過度な懸念が和らいた事でNYダウは先週末に800ドルを超える大幅反発を見せましたので、昨日はポジション調整や利益確定の売りに押されてNYダウは終値31,438.26ドル、先週末比-62.42ドルと下落となりました。

ナスダック総合指数は、米長期金利が再び上昇となり、割高感が意識されたハイテク株が売られ、アマゾン、アルファベットなど主力ハイテク株や半導体関連が売られ終値11,524.55ポイント、先週末比-83.07ポイントとなりました。

米国市場も若干底堅くなってきた動き!日本株はしっかりの動き!日経平均株価27,000円を突破!

本日の日本株は、米国市場が下落とはなりましたが、日経平均株価は買い優勢のスタートとなりました。上昇してから一旦利益確定売りが出てマイナス圏に沈む場面もありましたが、売り一巡後は反発して日経平均株価は終値27,049.47円、前日比+178.20円、TOPIXは1,907.38ポイント、前日比+19.96ポイントと続伸となりました。

新興市場は、寄り付き後は売り買い拮抗の動きとはなっていましたが、引けにかけてはグロース株が買われる展開、東証スタンダード市場は値上がり銘柄数823、値下がり銘柄数429と、値上がりが優勢でしたが、東証グロース市場は値上がり銘柄数231、値下がり銘柄数218と、やや値上がり優勢となりました。

半導体関連は、米長期金利上昇から殴り合いの動きでしたが、【8035】東京エレクトロンは小幅安、【6920】レーザーテックは上昇。個別の半導体では【6890】フェローテック、【6298】ワイエイシイ共に上昇となりましたが、【6298】ワイエイシイは+7%超えと中々動きでしたね

猛暑ですので、農産物の心配から農業関連も上昇していましたが、【4997】日本農薬が+9%超え、【3541】農業総合研究所は+3.85%の上昇。

【6619】シンワワイズは利益確定売りでた後に急速な切り返し!メタバース関連では【3681】ブイキューブが急騰

ここまで来たらチキンゲームという感じですが、今日の【2437】シンワワイズはちょっと怪しい動きになってきましたね。一時マイナス…というところから急反発して終わって見れば+9%でしたが、う~ん黄色信号点滅という気がしています。

メタバースの一角の【4777】ガーラは反発していましたが、【3936】グローバルウェイの代表のカカムーチョがTwitterで記載したというのが火をつけた感じですね。ちなみに【3936】グローバルウェイはSTOP高していますが、相変わらずカカムーチョの存在感は健在という感じですね。

昨日も記載しましたが、【2437】シンワワイズは江戸バースの土地の材料、つまりは7月7日までが一旦限界だと思っていますので、こっからは買うのも中々危ない位置と言えますね。

トンピンさん銘柄の【7901】マツモトは下落しましたが、まあこれだけの暴騰しましたからね。ドスーンの下げがいつくるか~という感じですが、【9820】MTジェネックはトンピン氏は買ってないと否定しましたので、【7901】マツモトはもう一段大きな上げがくるのではないかな~と予想しています。ただふるい落としがあるでしょうし、その振るわれ方は多分えぐいので、ドスンがきたら、という感じはしています。

IPO銘柄は【9227】マイクロ波化学が完全に抜けましたね~STOP高して明日も期待がもてそうですが、ただ周りで1000円は~なんて声が多かったので、利益確定売りがでやすいので注意ですね。

【6619】ダブルスコープは一旦押し目を入れる可能性!明日は要注意!

投資家の希望の光となっている【6619】ダブルスコープですが、本日は下落となりました。

これだけガンガンに買われていましたので、利益確定売りが出るのは当然ですが、下がらずに一方的に買われすぎて25日移動平均線との乖離もかなりでています。2000円で一旦押すかな?と思っていましたが、オーバーシュートして買われすぎなところがでています。

基本的にまだ上がっていく見込みは高いとは思いますが、全体相場が上昇してきましたし、ここまで短期的に上昇すると怖さはでますからね。寄り付き上昇して、そこから落ちそうな気がしています。ここからは要警戒という感じですかね。

注目銘柄として記載の【8462】FVCは上昇、チャートも押し目を入れながら~という動きですし、良い形になってきています。

個人的にはやっぱ半導体なんですけどね~、猛暑でエアコンが足らない、なんだかんだ車も新車がないという中で、売り込まれて急落の押し目を入れた半導体関連、これがこのまま潰れるとは思えないですが…

ただ注目しているバイオ関連で【4889】レナサイエンスが明日以降も伸びてくると見ていますので、注目銘柄として記載します。

注目銘柄 4889 レナサイエンス

東証グロース上場、PER---倍、PBR2.12倍、利回り---%、時価総額46.7億円

東北大発創薬ベンチャー。創業者の宮田同大教授が発見した低分子化合物を使い治療薬を開発、医薬品・医療機器・人工知能ソリューションを展開。基礎から臨床開発まで手掛け、臨床段階パイプラインは9本。女性や小児の疾患の研究開発するバイオ関連の企業です。

同社のテーマは「医療・医薬品」 「医療機器」 「医薬品開発支援」 「創薬」 「抗がん剤」 「糖尿病」 「統合失調症薬」 「人工透析」 「診断薬」 「人工知能」 「新型コロナウイルス薬」 「2021年のIPO」に該当します。

業績面を見ますと22年3月期の最終損益(非連結)は2.5億円の赤字(前の期は1億円の赤字)に赤字幅が拡大し、23年3月期も5.4億円の赤字に赤字幅が拡大と、まあ業績は当然の如く悪いです。

同社の期待できるポイントですが、慢性骨髄性白血病(CML)治療薬治験第三相協議中(複数の製薬会社と導出に関する協議も並行して実施中)ですので、やはりココがかなり期待できるポイントです。

バイオ関連はワラント発行などの怖さは常にありますし、一番やばいのは臨床試験失敗という不安要素はありますが、暴騰要素が詰まった期待のバイオですので、注目の銘柄として記載致します。

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