株プロサラリーマンの相場雑感
昨晩の米国市場は、7月の米雇用統計が市場予想を大幅に上回り、米国経済への懸念が後退が後退した事からボーイングやキャタピラーなど景気敏感株が過wレ、7日に米上院で気候変動対策や財政赤字削減を柱とする「インフレ低減法案」を可決となり、法案が成立すれば恩恵を受けると見られる再生エネルギー関連株やEV(電気自動車)関連も上昇となりました。
NYダウは一時300ドル以上の上昇となっていましたが、買い一巡後はFRB(米連邦準備制度理事会)の積極的な利上げへの警戒感が強まった事や、半導体大手エヌビディアが売上高見通しを下方修正を嫌気して半導体関連が下落。米長期金利が低下し、高PER(株価収益率)のハイテク株に買い直しは入っておりましたが、10日に米CPIを控え、米金融政策を大きく動かす指標なだけにを見極めたい投資家が多い事から引けにかけては売られ、NYダウは終値32,832.54ドル、先週末比+29.07ドルと上昇となりました。
ナスダック総合指数は、エヌビディアの下落からSOX(フィラデルフィア半導体株指数)が先週末と比べ-1.61%、半導体関連が軟調な推移となり、終値12,644.46ポイント、前日比-13.10ポイントと下落となりました。
7月の中国貿易収支統計で同国の輸出が高い伸びとなったことを好感し、原油買いとなっていますので、インフレの懸念への警戒感も高まっていますし、昨日も記載しましたが、10日には米7月消費者物価指数(CPI)の公表が控えていますので、ちょっとハイテク株には警戒した方が宜しいかと思います。
【8035】東京エレクトロン、【9984】ソフトバンクグループが決算を受けて急落!日本株は下落。
日本株は、米国市場が主要3指数はまちまちとなった事や【8035】東京エレクトロンや【9984】ソフトバンクグループが決算をやらかした事から失望売りとなり、寄付きから売り優勢のスタートとなりました。
売り一巡後からは一旦プラス圏に上昇する場面もありましたが、米CPIもあり利益確定売り、戻り売りが入りる展開、その後は節目の28,000円を挟んでの攻防戦となりましたが、日経平均株価終値27,999.96円と前日比-249.28円。TOPIXは終値1,937.02ポイント、前日比-14.39ポイントとなりました。
新興市場はスタンダード市場は値上がり銘柄数503、値下がり銘柄数715と、値下がりが優勢。東証グロース市場は値上がり銘柄数234、値下がり銘柄数218となりました。
個人投資家人気のIPO銘柄【5035】HOUSEIがは急落!半導体は上昇!
個別銘柄では【6619】ダブルスコープは上昇となりましたが、8月12日の決算を控えています。引き続き押し目があれば買いたいです。
海運株は上昇となりましたね【9101】日本郵船、【9104】商船三井が上昇、小型海運の【9127】玉井商船もしっかりでしたが【9119】飯野海運は下落【9115】明治海運は小幅高となりました。引き続き海運株は押し目は買いの一手でいきます。
バイオ株の本命の【4575】キャンバスは下落。今はバイオ関連から資金が抜けている感じですが、まあもう少し待ちですかね。
IPO注目の【5035】HOUSEIは急落、北京大学の~中国の投資家の資金がかなり入っていましたが、増し担保を嫌気してという動きになりましたね。上場から株価3倍になればこれも仕方ないですかね。もう一発ドスンがあれば、打診買いしたいですが怖いところですね。
注目銘柄から【2656】ベクターが良い動き!【7859】アルメディオは高値294円まで上昇!
【7859】アルメディオは寄付き後に高値294円まで上昇しましたが…その後が…ひどかったですね。
一回転させましたが、その後急落…安いところで一回拾ってもう一発と狙いましたが失敗。ただ億トレーダーの知り合いは、まだあるとは言ってましたが、明日は祝日ですので様子見します。
億トレーダーが注目と言っていた【2656】ベクターは寄付き318円から高値341円まで上昇!大引けは334円!!
これは明日も高そうですので、引き続き注目しています。株主総会の予定を決まるまでは相場になりそうです。ただ吹いたら売るで良いかな~と思っています。
注目決算銘柄では【6658】シライ電子も明日期待できそうです。とりあえず祝日前ですので無理をしない様に取り組みます。
それでは本日もお疲れ様でした。
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