株プロサラリーマンの注目銘柄
昨日急落した反動もありNYダウは反発となりましたが、S&P、ナスダック総合指数はまだ売り物が収まらないですね。
NYダウは終値29,239.19ドル、前日比+36.31ドル(+0.12%)と小幅反発、ナスダック総合指数は10,426.19ポイント、前日比-115.91ポイント、(-1.1%)と続落となりました。
本日はPPI(生産者物価指数)など経済指標がありますが、とにかく相場は米重要指標を前に、とにかく売りという感じになっています。特に明日はCPI(消費者物価指数)ですからね。
売り煽りの様なニュースが連日流れていますが、JPモルガン・チェースのトレーディングデスクは「前年同月比での伸びが前月の8.3%上昇を上回ると、株式市場にとっては大きな問題」と指摘し、「またも5%下落する1日になりそうだ」とリポートを出しています。
確かにCPIで急落という懸念からハイテク株比率の高いナスダック総合指数は連日の下げで安値更新のチャートと投げ売りが止まらない状況となっています。
テクニカル的な判断としては売りですが、これはいくらなんでも売られすぎという感じにしか見えないところです。
実際に株式相場が経済指標で過去10年間にこれ程ネガティブに反応した事はないとの事です。とは言っても強気で攻めれるかと言えばそれも厳しいですが、ただ個人的にはもう一発落ちたら「そこが買い場」と見ています。
日本株も本日は小幅な動きでしたが米国市場の下落を嫌気しての売り物が出ていますね。ただCPIが問題なければ…買戻し強い反発となるとみています。
色々と買いたい銘柄はあるのですが、その中でも「バイオ関連株」で、好材料を発表した【4575】キャンバスが期待できそうなので記載致します。
バイオ関連銘柄 3575 キャンバス
東証グロース上場、PER---倍、PBR52.27倍、利回り---%、時価総額83億円
2000年設立、抗がん剤を開発中の創薬ベンチャー、ライセンス一時金やフィーなどが収入源。米国で開発中のCBP501は第2相試験ステージ1の予定被験者数組み入れ完了。25年末以降の発売目標とし、膵臓がん3次治療薬CBP501の期待がされるバイオ株となります。
CBP501による膵臓癌パイプラインに関する材料「フェーズ2試験の成功確率98%と言及」や「開発プロセスの短縮化の可能性」と言った内容から急騰した同銘柄です。
同社のテーマですが「バイオテクノロジー関連」 「医薬品関連」 「創薬」 「抗がん剤」 「ペプチド」 「バイオマーカー」 「がん最先端治療」 「コロナウイルス」 「COVID-19」 「新型コロナウイルス薬」に該当します。
キャンバスは被験者登録の進捗や膵臓がん3次治療臨床試験の進展も期待がされる銘柄ですが!本日引け後に好材料を発表!
CBP501臨床第2相試験 3剤併⽤投与群で2例⽬の奏効(がんの縮⼩)が確認!
同社のIRで、「当社が膵臓がん3次治療を対象として⽶国で実施しているCBP501臨床第2相試験ステージ1の3剤併用投与群(CBP501+シスプラチン+ニボルマブ(オプジーボ))において、当該投与群で2例目となる部分奏効(治療前に⽐べて標的病変の長径の合計が30%以上縮小した状態が⼀定期間継続すること)が確認されましたので、お知らせします。」
というIRが発表されましたが、膵臓がん3次治療(効果の期待できる治療選択肢を既に2つ済ませた状態への次の治療)の領域には現在までに承認された医薬品や治療がない!
さらに同社のIRを見ますと、「これらの臨床試験における奏効出現率は低いことが知られています。3次治療のみを抜き出した数値と して過去最も⾼いもので3.1%(1/32)、2次治療を含む他の臨床試験でも0〜9%という数値が報告されています。
今回、3剤併⽤投与群のひとつにおいて、新たに1例の部分奏効が確認されました。
2022年6⽉15⽇公表の1例⽬と同じ投与群であり、当該投与群の患者様(いずれも膵臓がん3次治療)9名のうち2例(22%)で部分奏効が確認されたことになります。」
この患者様はすでに3ヶ⽉を超える病勢安定(SD)が確認済みであり、当該3剤併⽤投与群の3ヶ⽉無増悪⽣存数(確認済み3名、ステージ1終了時の着地レンジ3〜4名)に変動はありません。
したがって本件は、早期有効中⽌やステージ2の要否など現在の臨床試験の進捗には直接影響しません。
上記記載の通りですが、膵臓がんの治療薬でこれ程の効果が出たという例がないという事を考えてもかなり思惑が入る可能性がありますね。
ただバイオ株ですので今後失敗や増資など色々と不安要素もありますので一寸先は闇ではありますが、時価総額83億円の小型ですのでテンバガー候補と言える銘柄と見ています。
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