高市関連銘柄

「石破おろし」隆盛か!次期総裁候補・高市関連銘柄の本命株 一覧 まとめ

AIで生成された選挙投票の画像

こんにちは、億トレサラリーマンです。

石破茂首相が自民党内の若手・新人議員15人に対して、10万円相当の高級商品券を配布していたとの衝撃的な報道が複数のメディアによって伝えられ、政界全体に大きな波紋が広がっています。この行為は政治資金規正法に抵触する可能性も指摘され、国民からの批判の声が高まっています。驚くべきことに、自民党内部からも「石破内閣は退陣するべきでは?」との厳しい批判が噴出し、石破内閣は早期に退陣するべきだとの声も党内から相次いで上がっています。党内結束の乱れが表面化しており、いわゆる「石破おろし」の動きが今後急速に隆盛する可能性が高まっています。

この政治的混乱を受けて3月14日の東京証券取引所のマーケットでは、投資家の間で次期自民党総裁候補の筆頭として注目されている高市早苗氏の関連銘柄に対して物色意欲が一気に高まりました。特に高市氏が過去に関わった政策分野や支援してきた産業セクターに関連する企業の株価が大きく切り上げ、前日比で10%以上も上昇している銘柄も複数見られるなど、投資家の期待感が顕著に表れた展開となりました。

今回の記事では、高市早苗氏が自民党次期総裁に就任するのではないかという市場の思惑から今後さらなる資金流入が期待できる「高市関連銘柄」について、徹底的な分析を行いました。特に値上がり期待の高い厳選本命株5銘柄や、関連銘柄一覧のまとめなどをご紹介していきます。政局の変化を受けた株式市場のテーマ株物色の流れにいち早く乗っておきたいという投資家の皆様は、ぜひこの記事を最後までじっくりとチェックしていただき、投資判断の一助にしてください!

「石破おろし」なるか?石破内閣の現状

冒頭でも話が出ていますが、石破首相が首相公邸で3月3日に開催した、自民党の当選1回の新人議員との会食にて、1人10万円の商品券を手渡していたと報道がありました。
この会食に出席していた新人議員の1人の話いわく、石破首相の秘書から「総理からのお土産です」と百貨店の袋から取り出して手渡されたそうです。

この報道を受けて、石破首相は深夜から取材に応じ、「3月3日、自民党所属の当選1回の衆議院議員15名に商品券をお届けしました。会食のお土産としてご家族への労いなどから、私自身の私費、ポケットマネーから用意したものでございます。これは法律に抵触するものではございません。」と否定。記者からは「政治資金規正法21条の2項に抵触するのでは?」との質問が飛び、それに対して「政治活動ではございません。」と反論しました。

専門家は、「公邸で官房長官らも参加している会食のため、政治活動、政治資金規正法に触れる可能性がある」と見解を述べています。

もともと、昨年9月の総裁選で石破首相が選出された理由は、派閥を解消してカネにクリーンという点が大きく評価されたからということがあるので、今回の10万円商品券事件は大きなイメージダウンにつながる恐れがあるとの見解が大きいです。

まずは、NHKが行っている内閣支持率の世論調査のデータを見てみましょう。

内閣支持率のグラフ

内閣発足時の支持率はすでに44%と歴代政権と比較しても低調なスタートでしたが、最新の3月の世論調査データでは36%とかなり危機的な低支持率となっています。この数字は、政権運営の困難さを示す「danger zone(危険水域)」と政治評論家たちが指摘する30%台半ばにまで落ち込んでおり、政権基盤の脆弱性が鮮明になっています。

2025年夏には全国規模の参議院総選挙が、その直前の6月には日本政治の重要なバロメーターとなる東京都議選と、政権の命運を左右する大型選挙が相次いで待ち受けている状況下。自民党内では連日開かれる非公式会合や派閥会議で、低迷する支持率と有権者からの共感を得られていない石破首相では、これらの重要選挙の「選挙の顔」「選挙戦の旗手」にはなり得ないとの懸念が広がり、党内各所で「石破おろし」の火種があちこちで出現し、くすぶり始めているようです。

具体的な動きとしては、3月12日に開催された自民党の参議院議員総会において、西田昌司参議院議員が公然と、「今の体制では参議院選挙は戦えない。早く総裁選をやって、新たなリーダーを選び直す必要がある」「みんな石破首相を交代させなきゃと思っている」と、首相退陣論を突きつける場面もありました。

自民党内では、石破首相がゴールデンウィーク直後あたりに衆議院解散・総選挙に打って出る「やぶれかぶれ解散」のシナリオは何としても避けたいというのが共通認識となっています。現状の支持率と政権運営の混乱では、そのような選挙で惨敗を喫することになれば、野党への政権交代にもなりかねない危機的事態に陥る可能性が高いと党内で冷静に分析されています。こうした背景から、臨時党大会を開催して総裁選をやり直し、より高い国民的人気と党内基盤を持つ別の首相候補を立てることで政権の立て直しを図りたいというのが、自民党内の重鎮議員や選挙対策責任者たちの考えの中心になっているでしょう。各派閥では水面下で次期総裁候補の擁立に向けた調整も始まっていると考えられます。

次期総裁は高市氏が濃厚か?

自民党の参院議員総会で、石破政権批判を展開した西田昌司参院議員は12日、次の総裁候補として高市早苗前経済安保相が有力な選択肢だとの見解を示しました。2024年9月の総裁選で党員票の最も多かった高市氏の名前を挙げ、衆議院議員選挙で躍進した国民民主党などが積極財政を掲げていることなどから同じ積極財政派の高市氏が首相になることを国民は求めていると強調しました。

壮絶な党内選挙戦を経て行われた自民党総裁選の決戦投票は、国会議員1人1票の計368票と各都道府県連に1票ずつ割り振られた47票の、あわせて415票で最終的な勝敗が争われました。緊張感に包まれた開票の結果、有効票は409票(棄権・無効票6票)で、石破茂氏が国会議員票189票(第一回投票より38票増)、都道府県票26票のあわせて215票を獲得。一方、高市早苗氏は国会議員票173票(第一回投票より22票増)、都道府県票21票のあわせて194票という僅差の結果となり、第一回投票では高市氏にリードを許していた石破氏が決戦投票で21票差をつけて逆転し、新しい自民党総裁に選出されました。

歴史的に見ても接戦となった今回の総裁選で石破首相に決戦投票で惜しくも敗れた高市早苗氏は、「選挙結果は真摯に受け止めるが、私の政策理念は曲げない」とコメントし、次期総裁選を強く意識した動きを早くも見せています。就任直後の石破政権と意図的に距離を置く姿勢を鮮明にしており、政権発足時の内閣改造・党役員人事で石破氏から党内ナンバー3の要職である総務会長就任を打診された高市氏は「低く見積もりすぎだ」としてその打診を断ったと伝えられています。このような毅然とした対応からは、次期総裁への並々ならぬ意欲の高さが伺えます。

こうした党内変化や政治的緊張感の高まりを敏感に察知した投資家たちの間では、「石破おろし」の動きが加速し、次期総裁選が前倒しで実施される可能性も視野に入れた投資戦略が組まれ始めています。特に市場では次期総裁が高市早苗氏になるのではないかとの憶測が急速に広がりを見せており、高市氏がかねてから主張してきた政策に関連する銘柄(いわゆる高市関連銘柄)に投資家の注目が集中し、買い注文が殺到することとなりました。

高市関連銘柄 一覧 まとめ

高市氏は多岐にわたる政策分野に精力的に取り組んでおり、経済安全保障や科学技術イノベーション、エネルギー政策、デジタル化推進など幅広い政策ビジョンを持っていることで知られています。今回は投資家にとって特に重要と思われる高市氏の注力政策を詳しくご紹介します。

「次世代革新炉」と「核融合炉」の早期実装と原子力政策の推進

高市氏は従来から脱炭素とエネルギー安全保障の両立を強く主張しており、特に第四世代原子炉とも呼ばれる「次世代革新炉」の研究開発と実用化を最優先課題として位置づけています。さらに将来的なエネルギー革命をもたらすと期待される「核融合炉」の早期実装に向けた国家プロジェクトの拡充にも前向きな姿勢を示しています。具体的には、原子力関連の技術開発企業への補助金拡大や規制緩和、関連人材育成のための大学・研究機関への支援強化などを提唱しており、この分野への大規模な公的投資を計画していると見られます。

脱炭素社会の実現と再生可能エネルギーの飛躍的拡大

温室効果ガスの排出削減と環境保全の重要性を訴える一方で、現実的な移行プロセスの必要性も強調しています。特に太陽光・風力・地熱・水力などの再生可能エネルギーの導入拡大を積極的に推進しつつ、蓄電技術の革新や送電網の強化にも力を入れる方針です。高市氏は過去の講演で「2050年カーボンニュートラルの達成には、官民一体となった技術革新とインフラ整備が不可欠」と述べており、環境関連ビジネスを次世代の基幹産業として育成する考えを示しています。また、水素社会の実現に向けた技術開発や実証実験の加速にも注力する意向を表明しています。

サイバーセキュリティ対策の抜本的強化と国家レジリエンスの向上

デジタル社会の進展に伴うリスク管理の観点から、サイバー攻撃への対策強化を重要政策として位置づけています。特に重要インフラや政府機関、防衛関連施設のセキュリティ強化を最優先課題とし、AI技術を活用した先進的なセキュリティシステムの導入や、サイバーセキュリティ人材の育成・確保に向けた予算拡充を提案しています。また、外国からのサイバー攻撃に対する防衛能力の強化や、国内セキュリティ産業の育成・支援にも積極的な姿勢を示しており、「デジタル主権」の確立を目指しています。さらに、経済安全保障の観点から重要技術の流出防止や半導体などの戦略物資の安定確保にも力を入れる方針です。


他にも、量子コンピュータを国家プロジェクトとして推進するなども行っています。
また、奈良を地盤としてる高市氏なので奈良に本社がある銘柄なんかも高市関連銘柄と言っていいかもしれません!

上記のような高市氏の重点政策を踏まえ、これら各分野において特に恩恵を受けると期待される有望企業の中から、今後の株価上昇が期待できる高市関連銘柄を厳選してピックアップしていこうと思います。それぞれの政策テーマに関連する注目銘柄について解説していきます。

コード銘柄名概要
3687フィックスターズ量子コンピュータ関連/AI関連
3655ブレインパッド量子コンピュータ関連/AI関連
6864エヌエフホールディングス量子コンピュータ関連
7713シグマ光機量子コンピュータ関連
6702富士通量子コンピュータ関連/AI関連
6701NEC量子コンピュータ関連/AI関連
6777santec量子コンピュータ関連
3915テラスカイ量子コンピュータ関連
2158FRONTEOAI関連
4704トレンドマイクロサイバーセキュリティ関連
4475HENNGEサイバーセキュリティ関連
3042セキュアヴェイルサイバーセキュリティ関連
2326デジタルアーツサイバーセキュリティ関連
6050イー・ガーディアンサイバーセキュリティ関連
3692FFRIセキュリティサイバーセキュリティ関連
3927フーバーブレインサイバーセキュリティ関連
6199セラクサイバーセキュリティ関連
7711助川電気工業核融合炉関連
6965浜松ホトニクス核融合炉関連
5308フジクラ核融合炉関連
5310東洋炭素核融合炉関連
5801古河電気工業核融合炉関連
4026神島化学工業核融合炉関連
6503三菱電機核融合炉関連
6502東芝核融合炉関連
7011三菱重工業核融合炉関連
9519レノバ再生エネルギー関連
7162アストマックス再生エネルギー関連
1407ウエストホールディングス再生エネルギー関連
9517イーレックス再生エネルギー関連
4651サニックス再生エネルギー関連
2667イメージ ワン再生エネルギー関連
6255エヌ・ピー・シー再生エネルギー関連
9514エフオン再生エネルギー関連
3856Abalance再生エネルギー関連
5074テスホールディングス再生エネルギー関連
6141DMG森精機奈良本社関連
6245ヒラノテクシード奈良本社関連
6338タカトリ奈良本社関連
6464ツバキ・ナカシマ奈良本社関連
7214GMB奈良本社関連
高市関連銘柄一覧まとめ

高市関連銘柄/厳選本命株5選

ここからは高市関連銘柄の中から厳選した本命株5選をご紹介します。

※2025年3月14日時点のデータ

FFRIセキュリティ(3692)の株価チャートの画像

東証グロース|PER55.3倍|PBR10.52倍|利回り0.33%|時価総額248億円

高市氏は、サイバーセキュリティの強化を推進しているため、サイバーセキュリティの中核企業であり、純国産サイバーセキュリティ製品を手掛けるFFRIセキュリティは高市関連銘柄の本命株と言って良いでしょう。3月14日には、石破首相の10万円商品券の報道から高市氏が次期総裁に就任するのではないかという思惑から、同社株への関心が高まり10%超急騰しています。

中長期的な視点で見ると、上昇傾向が続いています。そのため、適切な購入タイミングを見極めて投資を行うことができれば、かなり有望な投資先になると考えられます。相場の一時的な調整局面などを活用して、割安感が出たところで投資することで、高いリターンが期待できる狙い目の銘柄と言えるでしょう。

エヌエフホールディングス(6864)の株価チャートの画像

東証スタンダード|PER25.3倍|PBR0.73倍|利回り2.47%|時価総額91.8億円

高市氏は量子コンピュータ開発を国家の重要プロジェクトとして積極的に推進しているため、この分野の中核企業・関連銘柄には特に注目する価値があります。量子コンピュータ関連セクターは最近の市場調整によって株価が下落し、現在は非常に魅力的な買い付け水準にあると言えるでしょう。

また、比較的時価総額が小さいため、投資資金が流入した際の株価上昇率が高く、値動きが活発になる特徴があります。少額の投資でも大きなリターンを狙える可能性があり、相場が上昇局面に入ったときの株価上昇スピードも速いことから、投資効率の高い魅力的な銘柄群だと考えられます。政策面での後押しがあれば、短期間で投資資金が集中する可能性も高いでしょう。

フィックスターズ(3687)の株価チャートの画像

東証プライム|PER29.7倍|PBR8.51倍|利回り1.03%|時価総額589億円

高市氏は量子コンピュータ開発を国家の重要プロジェクトとして積極的に推進しているため、この分野の中核企業・関連銘柄には特に注目する価値があります。量子コンピュータ関連セクターは最近の市場調整によって株価が下落し、現在は非常に魅力的な買い付け水準にあると言えるでしょう。

フィックスターズも同様に比較的時価総額が小さいため、投資資金が流入した際の株価上昇率が高く、値動きが活発になる特徴があります。少額の投資でも大きなリターンを狙える可能性があり、相場が上昇局面に入ったときの株価上昇スピードも速いことから、投資効率の高い魅力的な銘柄群だと考えられます。政策面での後押しがあれば、短期間で投資資金が集中する可能性も高いでしょう。

助川電気工業(7711)の株価チャートの画像

東証スタンダード|PER17.1倍|PBR2.31倍|利回り1.97%|時価総額107億円

助川電気工業はエネルギー関連事業や産業システム関連事業など、幅広い事業を手掛けています。核融合炉の試験装置やセンサー、ヒーターなどの開発と製造を行っており、核融合炉関連のなかでも研究開発型企業として分類されます。高市氏は核融合炉の早期実装を推進しており、このセクターの中でも市場参加者の注目が集まりやすい銘柄筆頭として高市関連銘柄の本命株として選出します。

こちらの銘柄も時価総額が小さいため、市場から投資資金が流入してきた際に株価が急速に上昇する可能性が高いという特徴があります。小型株は大型株に比べて少額の資金流入でも株価に大きな影響を与えやすく、上昇スピードが速い傾向があります。チャートを見ると、すでに底値圏から反発し始めている兆候が見られるため、タイミング的にも良い投資機会と言えるでしょう。短期間での値上がり益を狙う短期投資だけでなく、中期保有でも良好なリターンが期待できる、投資妙味の大きい銘柄だと考えられます。

三菱電機(6503)の株価チャートの画像

東証プライム|PER18.8倍|PBR1.52倍|利回り1.75%|時価総額6兆353億円

高市氏が核融合炉の早期実装を推進していることから、三菱電機にも注目しておきたいです。
三菱電機は、核融合の科学技術的実証を目的とした国際熱核融合実験炉ITER計画並びにITERの支援及び発電を実証する原型炉への補完研究を目的としたJT-60SA計画に参画し、日本分担分であるITERのトロイダル磁場コイル(TFコイル)及びJT-60SAの中心ソレノイドコイル(CSコイル)・平衡磁場コイル(EFコイル)の製作を担当しています。

これまでご紹介した4つの本命株と比較すると、この銘柄はかなり時価総額の大きい大型株に分類されます。しかし、現在の株式市場において最も注目を集めている防衛関連セクターの中核企業であることや、直近の決算内容が予想を上回る好調さを示していること、そして株価チャートが安定した上昇トレンドを維持していることなど、複数の好材料を総合的に評価した結果、投資対象として非常に魅力的であると判断しました。

このような優れた投資特性を持つことから、やや規模は大きくなりますが、高市関連銘柄の本命株の一つとして選出することにしました。大型株ならではの安定性と、注目度の高さによる成長性を兼ね備えた銘柄と言えるでしょう。

高市関連銘柄まとめ

今回は、高市関連銘柄の一覧まとめと、本命株5選をご紹介しました。

株価は確定した事実だけでなく、投資家の予測や思惑によって大きく動くものです。このような特性から、ニュースや報道といったちょっとした材料がきっかけとなって、関連銘柄に投資資金が急速に流入することは株式市場では日常的に見られる現象です。

今後も石破首相の支持率がさらに低下するようなニュースや政局の変化を示す報道があった場合には、今回ご紹介した高市関連銘柄の株価がより大きく上昇する可能性も十分考えられます。このようなテーマ株投資では、多くの投資家が注目し明確な相場トレンドが形成される前の初期段階で投資ポジションを構築しておくことで、より大きなリターンを獲得できる可能性が高まります。先行者利益を得るという観点からも、早めの仕込みは効果的な投資戦略と言えるでしょう。

※あくまでもこの記事は億トレの個人的な予想と見解で記述してあります。投資の際にはご自身の判断で余裕資金内で行ってください。


「億トレサラリーマンのここではかけない特別銘柄をLINEで配信しています。宜しかったらLINE登録お願いします。」

億トレサラリーマンの「無料銘柄でも高いパフォーマンス!期待のテーマ株を多数配信する」注目するべき投資顧問一覧はコチラ↓

-高市関連銘柄